甘露の言葉、人脈、えいや!で書かせてもらいましたが、
1つ、取り残している事があります。
それは、自分が変わろうと本気で決意出来ないまま動けないでいる人についてです。
理想とするものが見つかっていない、自分がやりたい事が分からない。
だからといって、その時が来るまでその場にじっとしていても、
天から何かが降って来るのを待つようなもので、多くの時間を無駄にしてしまいます。
また、今日からダイエットを始めよう。今日からあの本を読破しよう。
今日から、顧客訪問を一日何件やろう。と思っても、
3日坊主ならまだマシで、その日、その時だけで終わってしまい、
結局は、元のまま。こんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。
思ったが吉日で、行動に移せる人は別として、
そうでない人が行動を起こすためにはどうすれば良いのかを教科書的に言うならば、
その気になったら、その気持ちを形に変えます。
ダイエットでは、ダイエットしようではなく全体で体重を何キロ落とそう。
読書では、読書しようではなく、何々の本を読もう。
そして、さらにスモール・ステップの法則にのっとって
何日までに何キロ落とす。一日何ページ以上読む。
と小さな目標を立てて具体化していくことになります。
やりたい事が見つからない、やりたい事が分からないなら、
離れた所から眺めていただけでは分からないものがあります。
だから、手を伸ばして手が届く範囲のものに触れてみる。
色々なものに触れていく内に、美味しいものを見つけることが出来る。
ところが、この一歩踏み出す気持ちにならない人がいます。
その人達は、まさに、「何かを成し遂げる人は、出来るための方法を探し、
そうでない人は、出来ない、しないための理由を探し出す。」です。
それは見事な位、しないための、出来ないための理由を探し出します。
そして、言います。「どうすればいいんですか?」と。
そんな人に対して、周りの人は一生懸命にアドバイスを送ります。
「こうしたらいいんじゃない。」「こんな仕事があるよ。」
「時間は作るもんだよ。」「こんなダイエット法があるよ。」
確実にその人が出来ること、どんな小さな提案についても、
見事な位、出来ない、しないための理由が返ってきます。
そして、言います。「どうしたらいいんだろうか?」
このあたりまで来ると、その人の周りにいる人の中には、
あきれてしまい、サジを投げ始める人が出てきます。
「言うばかりで、あいつはしたいなんて思っていない。」
「あの人は、変わろうと思っていない。」となります。
よしんば、そうであったとしても、
本人がそれを自覚し認めることによって成り立つものであって、
それを人が勝手に判断する事ではないと思っています。
もし、カウンセラーが、それを相手に伝えたり、勝手に判断したとすると、
難しいクライアントへの逃げの気持ちから、責任を相手にかぶせて、
自分が対応できない苦しさから逃れている可能性があります。
その場合、責任を相手にかぶせるのでは無くて、
自分では難しいことを正直に伝えることが最低の責任だと考えています。
さて、上記のような人の場合、
「あいつはしたいなんて思っていない。」これ間違いです。
「あいつは、変わろうと思っていない。」これ間違いです。
思っています。思っているけれども、ただ本気で思えていないだけです。
本気で思っていないのでは無くて、本気で思えていないのです。
そして、本気で思えないのには、ちゃんとした理由が心にあるから、
本気で思えないだけなのです。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計
1つ、取り残している事があります。
それは、自分が変わろうと本気で決意出来ないまま動けないでいる人についてです。
理想とするものが見つかっていない、自分がやりたい事が分からない。
だからといって、その時が来るまでその場にじっとしていても、
天から何かが降って来るのを待つようなもので、多くの時間を無駄にしてしまいます。
また、今日からダイエットを始めよう。今日からあの本を読破しよう。
今日から、顧客訪問を一日何件やろう。と思っても、
3日坊主ならまだマシで、その日、その時だけで終わってしまい、
結局は、元のまま。こんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。
思ったが吉日で、行動に移せる人は別として、
そうでない人が行動を起こすためにはどうすれば良いのかを教科書的に言うならば、
その気になったら、その気持ちを形に変えます。
ダイエットでは、ダイエットしようではなく全体で体重を何キロ落とそう。
読書では、読書しようではなく、何々の本を読もう。
そして、さらにスモール・ステップの法則にのっとって
何日までに何キロ落とす。一日何ページ以上読む。
と小さな目標を立てて具体化していくことになります。
やりたい事が見つからない、やりたい事が分からないなら、
離れた所から眺めていただけでは分からないものがあります。
だから、手を伸ばして手が届く範囲のものに触れてみる。
色々なものに触れていく内に、美味しいものを見つけることが出来る。
ところが、この一歩踏み出す気持ちにならない人がいます。
その人達は、まさに、「何かを成し遂げる人は、出来るための方法を探し、
そうでない人は、出来ない、しないための理由を探し出す。」です。
それは見事な位、しないための、出来ないための理由を探し出します。
そして、言います。「どうすればいいんですか?」と。
そんな人に対して、周りの人は一生懸命にアドバイスを送ります。
「こうしたらいいんじゃない。」「こんな仕事があるよ。」
「時間は作るもんだよ。」「こんなダイエット法があるよ。」
確実にその人が出来ること、どんな小さな提案についても、
見事な位、出来ない、しないための理由が返ってきます。
そして、言います。「どうしたらいいんだろうか?」
このあたりまで来ると、その人の周りにいる人の中には、
あきれてしまい、サジを投げ始める人が出てきます。
「言うばかりで、あいつはしたいなんて思っていない。」
「あの人は、変わろうと思っていない。」となります。
よしんば、そうであったとしても、
本人がそれを自覚し認めることによって成り立つものであって、
それを人が勝手に判断する事ではないと思っています。
もし、カウンセラーが、それを相手に伝えたり、勝手に判断したとすると、
難しいクライアントへの逃げの気持ちから、責任を相手にかぶせて、
自分が対応できない苦しさから逃れている可能性があります。
その場合、責任を相手にかぶせるのでは無くて、
自分では難しいことを正直に伝えることが最低の責任だと考えています。
さて、上記のような人の場合、
「あいつはしたいなんて思っていない。」これ間違いです。
「あいつは、変わろうと思っていない。」これ間違いです。
思っています。思っているけれども、ただ本気で思えていないだけです。
本気で思っていないのでは無くて、本気で思えていないのです。
そして、本気で思えないのには、ちゃんとした理由が心にあるから、
本気で思えないだけなのです。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計