心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

分かれ道

2009年08月10日 | 雑感・愚見
私達は、小さいものを含めると数え切れない判断を繰り返しています。
取るに足らないものあるでしょうし、
今も思い出すような記憶に残るようなものもあると思います。
「もし、あの時、別の判断を下していたら。」
何て、想いに耽ることもあるかもしれません。

自分にとって最良の判断、最善の判断をして最高の結果を得たいと願います。
しかし、誰一人としてそんな自信を持てる人はいませんので、
ついつい、誰かに相談してみたり、酷くなると溺れる者はわらをも掴むで、
水晶玉の中に答えを求めたりする人もいます。
そんな迷いの時には、上手い言葉、甘い言葉で怪しげな輩も、
これチャンスと近づいてくるかもしれません。

最良の判断、最善の判断と思えるような判断をするために必要な事は、
数多くの経験を積み、数多くの結果という情報をてにするしかありません。
ある程度マシな判断をするためには、ある程度の経験が必要ですし、
最良、最善の判断をするには、ある程度の経験を沢山する必要があります。
そして、判断に大いに役立つ学びの多くは失敗体験から学びとるものです。

私達が、その全てに毅然とした態度でいられるなら、
成功に自惚れず、浮かれず、自分を見失わず、
失敗に落ち込まず、責めることなく、捉われず、
成功、失敗と言う結果、そのどちらにも同じような態度でいられるなら、
私達が持つ、本当の力に気が付く事が出来ます。

本当は、最良、最善の判断をする能力など手に出来ない。
より最良、より最善の判断が出来るようになるだけ。

私達が持つ真の能力は、
その1つの判断がどのようなものであったとしても
最良、最善のものにしてしまう能力である。

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