心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

耐性強化

2012年06月25日 | 雑感・愚見


「失敗は成功のもと。」

「雨降って地固まる。」

「若い時の苦労は買ってでもせよ。」

「獅子は千尋の谷にわが子を落とす。」

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。」

「かわいい子には旅をさせろ。」


これらの言葉が意味するように、

程良いストレスを経験することは、その人を強くするようです。



それらと同じで、精神面でも

程良く心が傷つくような体験をすると

きっとその人の心を強くすることに繋がるはずです。



主役じゃないと娘が傷つくと言い、

最後には25人の白雪姫が登場する演劇となったり、

かけっこで一番、二番と順番を決めることを廃止したり、

子供が他の人に迷惑をかけても子供を叱るどころか、

それぐらいで文句を言う方が悪いと子供を護る

親がいると聞いたりします。



西洋の文化や主義にならえで、

あるいは影響を受けてなのか、

個人主義が蔓延した結果、

損得勘定だけで物事を考え、

「勝てば官軍。」「言ったもの勝ち。」で

~したもの勝ちと考える人が増えて来ているのかもしれません。



でも、潤いある社会になるのではなく

殺伐とした社会になるような主義が

西洋の唱える個人主義の本質では、

決して無いように思えるのです。



個人主義がどうであるのかは、

ひとまず横に置いておいて、

損得勘定で考えてみても、

目先の、目の前の小さな勝ちに拘り、

狭い世界での勝ちに拘ると、

大きな勝ち、大きな喜びを手にすることを

難しくしてしまいます。



とは言え、

次のような体験は、程良く心が傷つく体験なのか、

心がぽっきりと折れてしまった体験になったのか、

どうなのかな。


私が同じ体験をいたとしたら胸の奥で

「ボキッ!」と言う音が聞こえるのは間違いありません。





催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ル―ム花時計


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