ミュージックラバーにおいて
二週連続で我らが永ちゃんの放送がありました。
40代を迎える頃には、CDを購入することも
音楽番組を見ることも少なくなりましたが、
それまでは、いつも音楽が傍にいた感じで、
実家の私の部屋には、今も山のようにLPが積まれています。
殆どが洋楽ですが。。。
その始まりは、中学の頃、他の同級生たちは、
吉田卓郎、井上陽水等の邦楽中心。
私が、ハマっていたのがカーペンターズ・ビートルズ、キャロル。
キャロルは、洋楽のレコードで溢れる中の唯一の邦楽。
永ちゃんは、その頃よりのファン。
40代を過ごしていた東京でも武道館、横浜アリーナと
何回かコンサートに行かさせてもらいました。
永ちゃんのコンサートの雰囲気と言えば、
会場の内、外のそこらで、永ちゃんルックで決めた男連中が、
永ちゃん、永ちゃん、永ちゃんという掛け声が乱舞し、
男連中のお祭りのような感じでしたが、
最近は、20代や30代女性が随分と増えていたことに
驚きと喜びを感じた次第です。
そんな感じで、私とっては、数ある日本のアーティストの中でも
永ちゃんは別格な存在で、永ちゃんの曲そのものが良いと言うより、
永ちゃんが歌うからこそ良いのであって、
それは、マーキュリーがいないクイーンはクイーンとは思えないし、
すき焼きに牛肉が入っていないのと同じ。
ただただ有難いのと驚かされるのは、東京、横浜でのコンサートの時も
今回のミュージック・ラバーでも感じたことは、
60歳と言う年齢になっても、
永ちゃんが永ちゃんであり続けてくれていること。
人間と言うものは生理現象で、
年齢と共にドーパミンだかアドレナリンだか働きが落ちていき、
どうしても、落ち着く方へと向かうので、
長く人気のあるアーティスト(特にロック系)は年齢を重ねると
コンサート何かで、ファンの求める形を維持することが大変になるのですが、
しかし、永ちゃんは永ちゃんだった。
しかも、パワーダウンするどころか
パワーを増し、そして、歌い方にも味わいが増し、
きっと、ピークを迎えるのはまだまだ先なのでしょう。
どころで、アメリカ人なんかは、
大人の人達も野球場や遊園地で子供のように無邪気にはしゃいだりしている姿を
映像で見ますが、東洋人のそれとは構造が違うのでしょうかねえ。
脳構造というより文化的な影響なのか知れませんが、
ちょっと眩しい感じがします。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計