オリンピックサッカ―男子
準決勝メキシコ戦。1-3で敗戦!
力が完全に抜け落ちてしまった。
目の前の美味しそうな誕生ケーキを
お預けを食らって食べられなかった子供のような気分。
今日の試合は、
メキシコの2点目が全て。
絶対やってはいけない危険ゾーンでの判断ミスからの失点。
どんな強いチームだって、いつかは負ける時がきます。
必ず負け試合はあります。
それは当たり前過ぎて十分分かっているけれども、
それを受け入れる用意もあるけれども、
願わくば納得できる負け方、気持ち良い負け方であってほしい。
「いや~今回の相手が強かった。」とか、
「相手の方が一枚上だったな。」とか、
であるなら、気持ちの切り替えもしやすい。
もちろん、ミスをした選手を責めている訳ではないし、
責める気持ちは、微塵もない。
だって、サッカ―強豪国のブラジルやドイツやイタリアだって
ミスからの失点があるのだから。
これは、ただ、ただ、そうであってくれれば良いなと思う
個人の勝手な願いでしかない。
しかし、サッカーと言うスポーツは、
セロトニンが80%を占めているだろう大人の
感情の振り子を、いとも簡単に
ブンブン振り回してくれる。
負けた時の悲しみ、失望、悔しさが大きい分だけ、
勝った時の、喜びもちょっと経験できないレベルで味あわせてくれる。
だから、多くの人の気持ちを虜にしてしまう。
泣いても笑ってもあと一戦、3位決定戦があります。
私たち以上に大きな振れを感じるはずの選手達だと思いますが、
きっと大きく振れた張りを素早く元に戻して、
今日以上の気持ちで闘ってもらえるに違いありません。
最後に一言。あ~チクショウ!
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計