7月25日(金)から
待ちに待ったものが全国で開催されました。
神戸での朝一の開催時間を調べて、
混みあうかもしれないと早めに出発です。
「こっこれはどうしたことか!」
開催場所の建物には到着したのですが、
その建物の主の店舗が開店前のようで
一階の入口が全部閉まっていて中には入ることが出来ません。
こんな現実を目のあたりにすると
私の心の動きの傾向として、
「まさか、場所を調べ間違えたのか。それとも日を間違えたのか。」と、
自分への疑いが起きるようです。
その次に自分に言い聞かせるように
「いやいや、あれだけ調べたのだから間違いは無いはず。」
と弱気になった自分の気持ちを打ち消しに動きます。
辺りを見回すと、
幸運にも清掃をしている人がいたので
その人に尋ねてみると、
私の目的の場所には、隣の建物から入り、
連絡通路を通ると行けると教えてくれました。
聞いた通りに、
別の建物から入り、エレベーターを使い
連絡通路を通り隣の建物へ、
そして、さらにエレベーターを使って一階下ります。
何という複雑な行き方で、
秘密結社の密会に行くような感じです。
本当に大丈夫かと思いながらも
自分で調べたことを信じ、教えてもらった人を信じて進むと
えらいもので辿り着きました。
早く着き過ぎてまだ人がまばらです。
祇園祭のように人が多すぎて希望の時間に
入れなくなることを心配していたのですが
どうやら杞憂のようでした。
私が指折り数えて心待ちにしていたものは、
朝から足を運んだものは、
ジャーン!
子供の頃より大好きだったゴジラのハリウッド版。
前回のハリウッド版は、ゴジラと銘打っていましたが
全くの別物。
今回のゴジラには、公開前のスポット映像を見て
大いなる期待をしているのです。
しかも、3D上映。
3Dは、ディズニーのアトラクションでの経験だけで
映画では初めてなので余計に期待が高まります。
約2時間の上映を終えての感想。。。
3Dについて、
通常画面よりも映像に奥行きがあり
リアルさが感じられて良いとは思えましたが
ディズニーのように絵がドッカ―ン!と
画面から飛び出してくることもなく
ちょっと物足りない感じ。
ゴジラが雄叫びをあげる所なんかは、
画面から飛び出して欲しかったし
ビルが壊れて飛び散るシーンなんかも
破片が観客席に飛んでくるような絵が欲しかった。
全体の内容に対しての感想は、
ゴジラは、よりゴジラでしたし、映像にも迫力があり、
ストーリーも途中現実に引き戻されるような
決定的に冷めてしまう流れもなく、
日本のゴジラの設定(ゴジラシリーズの後半の人類の味方的)と
人間は自然には抗う事が出来ない的なものが
暗喩的にも組み込まれて悪くは無い出来のように思えました。
ただ何でしょうか。物足りない感じ。
私が一目見て興奮をした本編公開前に公開されたスポット映像も
どう言う訳か本編ではカットされていました。
ゴジラの見せ方、ゴジラの動きに検討の余地があるのではと、
そして、もっとゴジラを主役にしてもらいたかった感じです。
そして、新怪獣は悪くは無かったのですが、
どうせならキングギドラを登場させて欲しかったかなと。
70%の満足と次回の続編にキングギドラ登場に期待をして
その場所を後にしました。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計