2003年 オーストラリア南部の農業主が嵐の後、
被害状況を確認するために所有地を見回っていた時に、
強風に吹き飛ばされた木の枝が当たり昏倒しました。
それを見た農業主が飼っていたカンガルーがひたすら鳴き続けました。
普段に聞いたことがない鳴き声に気が付いた奥さんが家から出てきて
鳴き声がする方へと歩いて行くと、
家から200m離れた木の下で気を失っている夫と
夫に寄り添っているカンガルーを発見しました。
農業主は、病院に搬送され頭の傷の治療を受け回復した。
同じ出来事について他の記事では、
昏倒した農業主を見てカンガルーが家まで走り、ドアをノックして
緊急事態を家の中にいた妻に知らせたと書かれていたのですが、
ちょっと俄かに信じられない内容が書かれていたのですが、
鳴き続けた話は実際に起きそうな気もします。
どうであれ農業主を救ったことに間違いなさそうなカンガルーは、
4年前交通事故で死んだ母カンガルーの袋の中から助け出されて
農業主一家に育てられたカンガルーのようです。
カンガルーと言えば、少し前に話題になった動画が思い出されます。
ヘッドロックをされて身動きが取れなくなっている
自分の愛犬を救おうとカンガルーに戦いを挑んだ動画。
Man Punches a Kangaroo in the Face to Rescue His Dog (Original HD) || ViralHog
クリーンヒットを食らったカンガルーのリアクションが(笑)
「えっ何、おやじにもぶたれたことがないのに!」
カンガルーがぴょんぴょん跳ねて移動する様子を
動画などで目にしたことが有るかと思いますが、
信じられないことにあの走行で時速70㎞を叩き出すそうです。
人間の場合、その両足で蹴られると内臓破裂する危険性があるそうなので
あなたの近所の庭先で飼われているカンガルーを見つけても
「わあ可愛い❤」なんて安易に近づかないようにしましょう。