心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

2022大晦日

2022年12月31日 | 雑感・愚見

 

豊臣家秀頼が徳川家康による一つ一つの難癖、

無理難題の真の意味を理解して

徳川家康に臣従する態度を取っていたら

歴史はどうなっていたのだろうか。

 

天下の舵取りを徳川家康に委ねて臣従することは、

亡き父、豊臣秀吉の生涯を台無しにすると考えて

到底、出来るものでは無かったのかも知れません。

 

豊臣秀吉が臨終の床で徳川家康に

後の天下のことは頼むと言っていれば

関ケ原の合戦は起きていたのだろうか、

豊臣家は、存続していたのだろうか。

 

完璧な過去は、無いに等しいのですから

過去を振り色々な『もしも』を探そうと思えば

いくらでも探せることになります。

 

2022年度も残り僅かとなってきました。

この一年、自分も誰かも、良いも悪いも

積んだ経験を未来に役立てていきたいものです。

 

 

初代ドイツ帝国宰相の

オットー・フォン・ビスマルクが残した

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

と言う言葉があります。

 

これは最初から自分の誤りを避けるために

自分の経験だけから理解、判断するのではなくて

他人の経験から学ぶのを好むと話していたようなので

上の歴史にの部分の言葉とは、

ちょっと意味合いが違うようです。

 

 

何もかも寸分違わず同じではないにしても

先人達が似たようなこととすでに向き合っているので

それを知り、そこから学べば、

わざわざしなくても良い過ちをすることないし、

突破口を発見できずに

悪戯に立ち止まる時間を多くせずに済むし、

そのまま深く沈み溺れずに済むかも知れません。

 

つまりは、

他人の行動を見て良いところは見習い

悪いところは改めよということのようなので

私達が慣れ親しんだ言葉で言うと

人の振り見て我が振り直せとなるような………

 

ただし自分と他人の能力や感性が違うことから

自分の経験してきたものを蔑ろにするのも違っていて

自分の知識や能力や経験と

他人の経験を上手く融合させることが大切かと。

 

なので悩みの状態から抜け出すことが出来ずに

そこに長く留まり続けている場合には、

同じような困難に見舞われた人の話を聞くことで

抜け出すためのヒントを

発見する機会となるかも知れませんし、

 

どの分野においても専門家を利用することも

停滞から抜け出すヒントを発見したり、

自分の中にある力を発揮する機会となるかも知れません。

 

皆様、良いお年をお迎えください。

あっまだ大掃除の途中だった。

 

 

 

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