2006年 宮城県警は刃物を持って
鉄道警察隊に押し入った
26歳の男を逮捕しました。
男は近くのJR仙台駅の事務所と勘違いして
強盗目的で侵入したとのこと。
これって何時位の犯行なんでしょうかね。
JR仙台駅事務所内に人も大勢いるだろうし、
駅を利用する乗客も大勢いるだろうから
鉄道警察と間違えた云々以前に
JR仙台駅事務所をターゲットにしたことに
相当無理があるように思うんですが
素人考えなんでしょうかね。
なんでもそうだと思うのですが
成功のカギは、十分な技術と知識を有して、
挑む対象の情報を得て現状を把握理解し、
極力穴のない計画を立て、
適切な場所と時を選択することが出来れば
100戦危ぶべからずのはずですが
それぞれの部分に穴が大きければ大きいほど
運に頼る所が大きくなってきます。
ただ失敗を避けようとして
穴を完全に埋めようとすると
いつまで経っても決行出来なくなるし、
穴を完全スルーするのも
度胸一発と言うより無謀な行為となるので
どっちも見つつ
非常口的な選択を用意しておくことが
賢明なところかと思われます。
逮捕された男は、
穴を無視したのか、見えていなかったのか、
JR仙台駅の事務所を狙った時点で
ぽっかりと空いたあまりにも大きな穴に
当然の如く落ちた感じでしょうか。
飛んで火にいる夏の虫