心の扉 神戸カウンセリング花時計

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聖職者の虐待

2023年05月07日 | 雑感・愚見

 

1993年 パキスタンで近所の人に

悪口を言ったとして妻をベットに縛り付けて

虐待したイスラム教最高位聖職者が逮捕されました。

 

法廷は、彼に禁固30年の刑を言い渡しました。

 

 

学校の教師であるとか、議員であるとか、

警察官や裁判官や検察や弁護士、

有名人であるとかの場合に

そうでない立場の人達よりも自分を律することが

求められるのは自然な事かと思われるのですが

 

良い悪いは別にして

より自分を律することが求められる立場にある夫が

その妻や子供達にも同じような振舞いと

責任を求めたとしても自然かなと思ったりもするので

 

それ自体は、

そこまで悪いことだとは思わないのですが

近所の人の悪口を言ったことだけが理由で

ベットに縛り付けて監禁するって

如何なものかと思うし、

 

それがどの程度だったのか分かりませんが、

本人に下された判決の禁固30年と言うのも

如何なものかと思うんですよね。

 

日本人の私の感覚で外国の文化や価値観について

とやかく言うのも如何なものかとも思うのですが、

まあ素直な感想としてはそんなところです。

 

夫の立場を危うくするような家族の行為を

正そうとするのは良いとしても

妻をベットに縛り付けて虐待するのは

さすがにやり過ぎですよね。

 

どう転んでもアウト状態だと感じる時には、

何もかも思い通りにしようとしたり、

全部を得ようとすることを止めて

何が最重要なのかを見つめ直すことかな。

 

何を得て何を捨てるかを決断することで

最悪の事態になることを避けることが出来たり、

もしかしたら突破口が見つかるかも知れません。

 

でもこれ、我妻に魔が憑りついたので

魔を祓うための儀式を行っていたと主張していたら

信心深い国なので、もしかしたら

30年の判決とはならなかったかも。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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