御代替り(みよがわり)ー新しい御代の幕開け。
平成31年4月30日を以て、天皇陛下が皇太子殿下に天皇の御位をお譲りになられ、
親王殿下が5月1日午前0時に新天皇に即位されたことで
元号が平成から令和に改まり、令和の時代が始まりました。
親王殿下が新天皇に即位されたことで皇位継承は、
皇位継承順位1位:秋篠宮殿下(51歳)
皇位継承順位2位:悠仁親王(10歳)
皇位継承順位3位:常陸宮殿下(今上天皇の弟君:81歳)
となり、このままでは皇族存続の危機だと
野党、マスメディアが皇族存続の危機をあおる報道をし
女性宮家を提言しているようですが、
私調べでは皇位継承順位は、120位まで定まっているようです。
テレビ出演などで知られる明治天皇の玄孫の竹田恒泰氏は、
108位になっているようです。
その通りに継承が行われるならば、
皇族存続については安泰していることになります。
2019年は、皇紀2679年となります。
一つの国の在り方が2679年もの長い間継続されてきたことに
私は大きなる誇りと喜びを感じます。
長い歴史の中で権力も武力も手放すことになっても
時の権力者によって討ち滅ばされることなく継続されてきたのは、
日本国民に長く長く愛され求められてきたことの証だと思います。
仮に時の権力者が武力で打ち滅ぼすような暴挙をした場合、
その権力者は国民から一気に求心力を失い体制を維持することは
困難になるのは、世界の多くの政権が崩れるときを観れば明らかです。
日本の歴史が大きく変わる鳥羽・伏見の戦い、戊辰戦争で
旧幕府軍が雪崩のように敗戦したのも
新政府軍が武力、戦略に勝っていただけではなく
錦の旗が薩摩の本陣であった東寺に掲げられたことにも
大きな要因の一つだったと思います。
いつまでもいつまで皇族、そして、日本国と日本国民が、
千代に八千代に、さざれ石の巌となり苔がむすまで
続いて欲しいと願います。