2018年 アメリカのフロリダ州で
レジに並んでいた58歳の男性の前に並んでいた女性が
放ったオナラに文句を言ったことで女性が逆切れして
男性にナイフを突きつける騒ぎになり女性は逮捕されました。
アメリカのフロリダ州の雑貨屋で
レジに並んでいた58歳の男性の前に並んでいた
37歳の女が放ったオナラがあまりにも臭かったので
58歳の男性が、女性に対して悪態をつきました。
言われた37歳の女性は、ポケットナイフを取り出し、
「腹を刺すぞ!」と男性を威嚇したことで
大事になり駆け付けた警官に逮捕されました。
何でナイフを持ってるかなあ。
買い物カゴから取り出した一個の林檎を
メリメリと片手で握りつぶして
「お前の頭もこうしてやろうか」と言ったなら
逮捕まではなかったかもね。
またアメリカのテキサス州では、
41歳の男が放ったオナラに一緒にいた彼女が
「臭すぎて耐えられない。」
と喚き散らしたところ男は、彼女の首を絞め、
逃げようとする彼女を追いかけて
頭突きを喰らわせて暴行罪で逮捕されました。
肉食が多いとオナラが臭くなるようなので
この事件のオナラを放った二人は、
肉食塗れの食事にニンニク好きだったため
武器に近い威力があったのかも知れませんね。
気心の知れた知り合いとか、身内とか、
さらに交際相手なんかの場合には、
相手をからかったり、「くさ~い。」と言ったとて
笑いになって終わるもので
これまでの人生で、心底怒りをぶつけたことはありませんし、
ぶつけられたこともないんですよね。
出物腫物所嫌わずと言うように
全く面識のない他人がやっちゃったオナラには
明日は我が身、お互い様と
黙ってやり過ごすのが普通の対応なのかも知れません。
ただエレベーター内等では、
殆どの人は、難行苦行の修行を終えて
何事にも動じない精神を身に付けている訳ではないので
ポーカーフェイスでいられるはずもなく
表情をしかめる位は、許してもらいたいし、
かなり臭いオナラなら「うぇ~」とえづいても
許してもらいたいところです。
上の二つの事件で、
オナラをした本人に非があるっちゃあるんですが
数人が嘔吐したり、倒れてしまうような
オナラでないことを前提にして、
レジに並んでいた女性に「我慢ならない。」と言った男性が
そりゃキレるよなと思えるような強烈な悪態をついたのだとしたら
言った本人の心が臭いオナラ以上に淀んでいると思うし、
それほど酷くはない言動に対してナイフで威嚇したり、
プロレス擬きにヘッドバットをかましたりと
過剰な反応をしたとするなら
(ここまでやると、どんな悪態をつかれたとしてもアカンな。)
その人物の過敏な自尊心がむき出しになっている状態を
何とかしなければ、その後においても
何かと問題を引き起こすことになりそうです。
たまたま同じ残念な心の持ちようの人が
近くに居合わせた可能性もありますが
汚いというのか恥ずかしいというのか、
宜しくない心の状態の人に巻き込まれて
自ら同じ土俵に上がるようなことを
避けれる心のゆとりを有したいものです。
ヨーロッパでは、オナラよりゲップの方が嫌われるなんて
聞いたことがあったのですが、だからって
オナラは、ウエルカムと言う訳ではなさそうです。
人の一日のオナラの回数は、個人差はあるものの
平均して一日に5回から15回程度だと言われていて
(5回~15回ってかなり開きがあります。)
オナラを我慢すると、
口臭や体臭や肌荒れが酷くなることがあるようです。
完全にコントロール出来ないオナラではありますが
植物繊維の多い物を食べたり、食後すぐ横にならないとか、
飲んだり食べたりする時に、
空気を体内に取り込まないようにするために
飲物をがぶ飲みしたり、早食いをしないようにすると
ある程度、回数を減らすことが出来るとのことです。
大好きな人のオナラなら
大気に拡散して行方知れずになる前に
深呼吸をして全部吸い込みたいと
思う人もいるかと思うのですが、
付き合い始めてしばらくの間、
オナラの音なんて聞いたことが無かったのに
付き合いが深くなるとそれまでが嘘のように
オナラの音を聞くことが珍しくなくなる。
そのような事実を考えると女性にとってオナラは、
ある程度コントロールが出来るものなのかも
と思ったりする今日この頃です。