第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の
日本代表チームが1次ラウンドの最終戦でオーストラリアに
7-1で勝利!
これにより日本代表チームは、プールBを1位となり
3月16日(木)に、準々決勝で
プールA2位のイタリアと対戦することになりました。
ここまでの試合相手の実力からすると
別格の大谷選手はもちろんですが
日本の選手全員がトップレベルの実力であることが
再確認出来たように思えます。
順当にいけば、イタリア戦にも勝利してくれて
準決勝へと進んでくれると思うのですが………
今回の日本代表選手の中で一番の実力、実績を残している
村上選手が気掛かり。
背中や両腕に日本の4番打者の責任、
三冠王としての周りの期待や責任といったような
大きな荷物を背負っているかのように
のびのびさに欠けている感があるんですよね。
思い起こしてみると
村上選手は、55号ホームランを放った後から
13試合で5安打、20三振と不振に陥り、
シーズン最終打席で打った56号は、
61打席ぶりの本塁打だったことからも
顔や目つきからするとやんちゃそうにも感じますが、
かなり真面目で責任感を背負ってしまう
性格なのかも知れないとも思ったりもするのですが、
でも考えてみれば、三冠王と言えども
まだ23歳の若者なんですよね。
大谷選手がいるのでまだマシですが、
23歳の若者が日本代表の責任を背負って、
日本国民の期待や責任を背負って、
色々なものを背負って、
のびのび出来たらメンタルお化けかなと。
普通は無理かな。
良い結果が出せない時に、あれこれと考えすぎて
それまでのことを疑ってしまって泥沼化、
WBC後にヤクルトに合流しても不調が続き、
リーグ戦の大半を不調のままで過ごすのが
一番危惧するところではあるのですが、
その村上選手も少し吹っ切れた感も見えてきたので
負けたら終わりの戦いに合わせるかのように
三冠王の村上選手が復調すると
もう物凄い厚みのある打線と投手が揃うことになるので
例え対戦相手がメジャーだらけだとしても
当たり前に優勝も十分に有り得るはずです。
エース投手だって打ち込まれる登板日もあるし
主力打者だって不調になる時もあるので
準決勝、決勝は、勝つにしろ負けるにしろ、
勝敗は、そんなところで決まりそうな気がします。