今日の午後、所用があり出かけた。
出かけたといっても、繁華街方面ではなく新興住宅地方面。
その途中、ガランとした雑居ビルがあった。
「この不景気で、空きビルになっているのかな・・・」と思ってみたら、まったく違う理由で空きビルとなっていたのだった。
そのビルの入り口にあったのは「警告看板」。
「無断で進入した場合、罰則金を徴収する」と言った「警告看板」ではなく、「昭和50年代に建てた物件につき、耐震強度に問題があり取り壊しを予定。また、調査の結果アスベストを大量に使用していたコトが分り、現在取り壊し方法については、周囲のみなさまにご迷惑をかけない方法を検討中」と言う内容だった。
すっかり忘れていたのだが、おそらく日本全国にはこのようなビルが、まだまだたくさんあるのではないだろうか?
まして「東日本大震災」が発生し、建築物の耐震強度の再調査などが行われているであろう、このタイミングに「アスベスト」という問題まであったのだ。
ここ数年「アスベスト」についての話を、裁判以外の話で聞くコトがなかったように思う。
そこへ突然(?)「大量にアスベストが使われていたので、取り壊しを検討している」という「警告看板」を見たので、「そんなコトも話題になったな~。我が家の近所では古いマンションなどが次々と取り壊されているのだが、大丈夫なのだろうか?」と、心配になってきたのだった。
ご存知の方も多い「アスベスト問題」。
これまで、裁判となったのは「アスベストを採掘していた企業」や「アスベストを使って製品を作っていた企業」を対象としていたという記憶がある。
既に建ってしまった建築物の取り壊しなどで、裁判などが行われたというのは知らない。
だが、この雑居ビルのような「アスベストを使用した、耐震基準に満たない建築物」というのは、全国でどれくらいあるのだろう?
そのような建物は、既に「建て直し」の時期が来ているだろうし、いつまでもそのままの状態という訳にはいかないと思う。
まして、それがマンションなどの集合住宅だとしたら・・・。
それが、日本全国に相当数あるとしたら・・・。
早い時期のでの取り壊し+建て直しなどが必要だと思うのだが、実際はどれほど進んでいるのか?
放射能汚染も怖いかも知れないが、この「アスベスト」に付いての問題も忘れてはいけない問題なのではないだろうか?
すっかり忘れていた「アスベスト問題」というのを、身近に改めて感じさせられた看板だった。
出かけたといっても、繁華街方面ではなく新興住宅地方面。
その途中、ガランとした雑居ビルがあった。
「この不景気で、空きビルになっているのかな・・・」と思ってみたら、まったく違う理由で空きビルとなっていたのだった。
そのビルの入り口にあったのは「警告看板」。
「無断で進入した場合、罰則金を徴収する」と言った「警告看板」ではなく、「昭和50年代に建てた物件につき、耐震強度に問題があり取り壊しを予定。また、調査の結果アスベストを大量に使用していたコトが分り、現在取り壊し方法については、周囲のみなさまにご迷惑をかけない方法を検討中」と言う内容だった。
すっかり忘れていたのだが、おそらく日本全国にはこのようなビルが、まだまだたくさんあるのではないだろうか?
まして「東日本大震災」が発生し、建築物の耐震強度の再調査などが行われているであろう、このタイミングに「アスベスト」という問題まであったのだ。
ここ数年「アスベスト」についての話を、裁判以外の話で聞くコトがなかったように思う。
そこへ突然(?)「大量にアスベストが使われていたので、取り壊しを検討している」という「警告看板」を見たので、「そんなコトも話題になったな~。我が家の近所では古いマンションなどが次々と取り壊されているのだが、大丈夫なのだろうか?」と、心配になってきたのだった。
ご存知の方も多い「アスベスト問題」。
これまで、裁判となったのは「アスベストを採掘していた企業」や「アスベストを使って製品を作っていた企業」を対象としていたという記憶がある。
既に建ってしまった建築物の取り壊しなどで、裁判などが行われたというのは知らない。
だが、この雑居ビルのような「アスベストを使用した、耐震基準に満たない建築物」というのは、全国でどれくらいあるのだろう?
そのような建物は、既に「建て直し」の時期が来ているだろうし、いつまでもそのままの状態という訳にはいかないと思う。
まして、それがマンションなどの集合住宅だとしたら・・・。
それが、日本全国に相当数あるとしたら・・・。
早い時期のでの取り壊し+建て直しなどが必要だと思うのだが、実際はどれほど進んでいるのか?
放射能汚染も怖いかも知れないが、この「アスベスト」に付いての問題も忘れてはいけない問題なのではないだろうか?
すっかり忘れていた「アスベスト問題」というのを、身近に改めて感じさせられた看板だった。