円高が止まらない。
こんなことは、私がブログで書くまでも無いコトだろう。
その円高の理由も、決して日本経済が良いからではなく、いわゆる「消去法」で円を買う動きがあるという、マイナス志向というか、消極的な理由によるモノだ。
そんな最中、イギリスでは暴動が起きているらしい。
コトの発端は、警官が市民を射殺下コトのようだ。
それが、イギリス各地へと飛び火し、ソニーの子会社の倉庫などが放火されたらしい。
ソニーにとっては、迷惑な話だ。
暴動の発端については、言及したくは無いのだが、イギリスという国の中でもイロイロな「不満」が渦巻いていて、それが一気に爆発したような印象がある。
丁度、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の前、イギリスでは大学の授業料の値上げを受け、学生たちがデモを行っていた、という記憶がある。
イギリスの社会そのものが階級社会という部分を残しているコトを考えると、大学に進学できる家庭の子供たちというのは、ある程度経済的は裕福な家庭だと思う。
そんな彼らが、デモを起こすというのは、社会的にはどんな背景があるのだろう?と、思っていた。
もしかしたら大学生などを中心とした若年層に、社会的不満のようなものが潜在的にあるのかも知れないな・・・と、思っていたら今回の暴動が起きた。
新聞などの報道を読む限りでは、現在の暴動は社会に対する抗議というよりも略奪や放火が目的となっている、という指摘もあるようだ。
米国だけではなくEUでも経済的不安が強くなり始めた今、
他にも、経済面では好調に見える中国においても、様々な問題が見え隠れしている。
事実、「高速鉄道事故」以来政府に対する(もしかしたら「鉄道省」か?)不満のようなものが、ネット上で盛んに言われるようになってきた。
今まで「言論統制」出来ていたコトが、出来なくなりつつあるようだ。
ネット上の統制は出来なくなりつつあっても、その分テレビなどのメディア規制はより厳しくなっているように感じている。
そのような世界的な「雰囲気」から、何か嫌~な感じを受けてしまうのだ。
66年前のようなことは起きないと信じたいのだが、人間の愚かさを考えると・・・・。
決して経済が好調とは言えない日本も、「東日本大震災」や「フクシマ事故」などで、先行きが見えない状態にある。
ただ日本に限って言えば、政治に対しての不満はあっても「お上など当てに出来るか!」的、精神で、国民自らが動きはじめている。
ある種の「政治への諦め感」が、他の国の不安感とは違うモノになっているように感じている。
その様に考えると、もしかしたら、この「嫌~な雰囲気」を変えることが出来るのは、この日本なのかも知れない。
民衆による被災地復興というだけではなく、「フクシマ事故」を教訓とした原発の在り方や新しいエネルギーの創造、日本人独特の「仕方がない・我慢」を超えた思考などだ。
その意味で、日本の底力が試されているのかもしれない。
ここでお知らせ。
明日から1週間ほど、お盆行事のため帰省いたします。
そのため、ブログの更新がおそらく出来ないと思われます。
何卒、ご了承ください。
よろしくお願いいたします。
こんなことは、私がブログで書くまでも無いコトだろう。
その円高の理由も、決して日本経済が良いからではなく、いわゆる「消去法」で円を買う動きがあるという、マイナス志向というか、消極的な理由によるモノだ。
そんな最中、イギリスでは暴動が起きているらしい。
コトの発端は、警官が市民を射殺下コトのようだ。
それが、イギリス各地へと飛び火し、ソニーの子会社の倉庫などが放火されたらしい。
ソニーにとっては、迷惑な話だ。
暴動の発端については、言及したくは無いのだが、イギリスという国の中でもイロイロな「不満」が渦巻いていて、それが一気に爆発したような印象がある。
丁度、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の前、イギリスでは大学の授業料の値上げを受け、学生たちがデモを行っていた、という記憶がある。
イギリスの社会そのものが階級社会という部分を残しているコトを考えると、大学に進学できる家庭の子供たちというのは、ある程度経済的は裕福な家庭だと思う。
そんな彼らが、デモを起こすというのは、社会的にはどんな背景があるのだろう?と、思っていた。
もしかしたら大学生などを中心とした若年層に、社会的不満のようなものが潜在的にあるのかも知れないな・・・と、思っていたら今回の暴動が起きた。
新聞などの報道を読む限りでは、現在の暴動は社会に対する抗議というよりも略奪や放火が目的となっている、という指摘もあるようだ。
米国だけではなくEUでも経済的不安が強くなり始めた今、
他にも、経済面では好調に見える中国においても、様々な問題が見え隠れしている。
事実、「高速鉄道事故」以来政府に対する(もしかしたら「鉄道省」か?)不満のようなものが、ネット上で盛んに言われるようになってきた。
今まで「言論統制」出来ていたコトが、出来なくなりつつあるようだ。
ネット上の統制は出来なくなりつつあっても、その分テレビなどのメディア規制はより厳しくなっているように感じている。
そのような世界的な「雰囲気」から、何か嫌~な感じを受けてしまうのだ。
66年前のようなことは起きないと信じたいのだが、人間の愚かさを考えると・・・・。
決して経済が好調とは言えない日本も、「東日本大震災」や「フクシマ事故」などで、先行きが見えない状態にある。
ただ日本に限って言えば、政治に対しての不満はあっても「お上など当てに出来るか!」的、精神で、国民自らが動きはじめている。
ある種の「政治への諦め感」が、他の国の不安感とは違うモノになっているように感じている。
その様に考えると、もしかしたら、この「嫌~な雰囲気」を変えることが出来るのは、この日本なのかも知れない。
民衆による被災地復興というだけではなく、「フクシマ事故」を教訓とした原発の在り方や新しいエネルギーの創造、日本人独特の「仕方がない・我慢」を超えた思考などだ。
その意味で、日本の底力が試されているのかもしれない。
ここでお知らせ。
明日から1週間ほど、お盆行事のため帰省いたします。
そのため、ブログの更新がおそらく出来ないと思われます。
何卒、ご了承ください。
よろしくお願いいたします。