アブチロンの仲間、『ウキツリボク(浮釣木)』が咲きましたぁ~
ウキツリボク(別名チロリアンランプ)の花・・・
夏頃に友人から頂いたアブチロン。黒いポットに5cm程の小さな苗(たぶん挿し木?)でした。
(あら、残念! そのときの画像がないわぁ…)
「まぁ、順調に根付いてくれたとしても、花の咲くのは来年以降かなぁ…」
小さな鉢に植え替えて育てていたところ、
30cmほどに成長した株になんとなんと、蕾が付きましたぁ・・・
「うっそー、こんなに小さいのに花を咲かせるってかっ!」
それからがわくわくドキドキ、お楽しみの始まりです。
では、一緒にわくわく感を味わっていただきましょう・・・
その前に、アブチロンというこのお花について、ちょっとご説明を・・・
(例によって、ネット検索ですが…)
アブチロンといっても、どうやらお花の種類がふたつあるようですね。
幅広で傘状の花を咲かせる『フヨウ(アオイ科)の花に似たタイプ』のものと、
ぶら下がって花を咲かせる『釣りの浮きに似ているタイプ』の二種類。
(通常アブチロンと呼ばれているものは、このフヨウの花に似たタイプの方を指すようです…)
我が家の花は、釣りの浮きに似た花を咲かせるタイプで、
その名も『ウキツリボク(浮釣木)』と呼ばれるもの。
(本名というか学名は、アブチロン・メガポタミクムというややこしい名前だそうです…)
?和名(ウキツリボク)の由来は、花が空中に浮かんで吊り下がっていて釣りの浮きに似ているところからきているようですね。まぁ、漢字を見ればわかることだけれど・・・
そして、この花にはもうひとつ、流通名として素敵な別名があるようです。
ランプをぶら下げたような形の花を咲かせるところから、
『チロリアンランプ』とも呼ばれるようです。
このチロリアンランプという名の方が、この可愛らしい花にはぴったりのような気もするけど、
ここでは一応和風チックにウキツリボクと呼びましょう。
説明が長くなってしまいました。
それでは、ウキツリボクの花が咲く様子を、ご一緒に楽しんでいただきましょう。
(ちょうどこの時期は雨や曇りの日が続き、きれいな赤や黄色がお伝えできないかも…)
まだこんなに小さな株なのに・・・
成長したとはいえ、まだ支えの棒を添えなければいけないような、頼りなげな幼い株です。
こんな株に蕾が付いたなんて、本当にびっくりするやら嬉しいやら・・・
そのうちにポロリと蕾が落ちてしまうでのはないかと、ハラハラしました。
やがて蕾がひとつ、色付いてきましたぁ・・・(10月28日)
そのうちにふたつ目の蕾もわずかに色付き始め、そして上の方には小さな蕾が見えています。
上の方には、小さな蕾がまた増えたぁ・・・(11月4日)
緑色の小さな蕾も可愛らしいですね。
「ひとつ、ふたつ、… うわぁー、全部でよっつも!」
最初の蕾がかなり膨らんできて、美しい赤色になってきました。
蕾が、きれいな赤色になってきて・・・(11月4日)
そして、ぷっくらと膨らんできました・・・(11月6日)
それからの数日は、旅行の準備やら旅行やら、なんやかやとバタバタしているうちに、
「あら、まぁー…」
気が付けば花が咲いていましたぁ~
「赤い蕾がほころぶところ、見たかったなぁ…」
スカートのような、黄色い花が咲いてます・・・(11月13日)
赤い色は萼。その下にスカートのような格好で出てきた黄色いのが花。そして黄色い花の中からちょこんと頭を出しているのが、褐色のこれ雄しべの集合体?
「赤・黄色・褐色、このコントラストが素敵よね!」
そして二日後、黄色いスカートの裾が少し開いて、雄しべの集合体が伸びてきました。
フレアスカートの中からは、つくしのような雄しべが・・・(11月15日)
家の中なので、風に揺れることはないけれど・・・
風に揺られて咲いていれば、風鈴のようにも見えますね。
「チリンチリンと、優しい音色が聞こえてきそうだわぁ…」
朝日が当たった日のウキツリボクは、色が本当にきれいです。
朝日を受けて咲き誇っている、ウキツリボク・・・(11月16日)
「やはりお日様の光を浴びると、お花も嬉しそう…」
でも、そろそろ雄しべが茶色に変色してきましたねぇ~
そして、とうとう黄色い花も褐色の花へと変身です。
褐色の花になっちゃった、ウキツリボク・・・(11月18日)
少々シックな色合いになってしまった花。ちょっと淋しい感じもしたけれど・・・
今朝起きてみたら、なんとふたつ目の蕾がほころびかけていて、黄色い花が顔を覗かせていました。
昨日はまだ赤い蕾は閉じていたのに・・・
(昨日の写真(↑)を見てみて! 左がふたつ目の蕾です。 ほらね、閉じてるでしょう…)
最初の蕾で見ることができなかったこの様子、
「しかと見ましたぞぉ!」
蕾がほころんで、黄色いお花が飛び出したぁ♪・・・(今日、11月19日)
写真(↑)右に映っているのは、最初の花です。花の色の変化がよくわかりますねぇ~
「明日になれば、黄色い花も開くかなぁ…」
ウキツリボクのてっぺんを覗き込んでみると、小さな蕾と生まれたての赤ちゃん蕾がまたひとつ、ふたつ・・・
まだ幼いこのウキツリボクの株に、ぜんぶでむっつの花が咲いてくれるみたい・・・
わくわくのお楽しみが、まだしばらくは続きそうです。
アブチロンに魅せられて、小さな花に大きな感動をもらっている、わたし・・・
ウキツリボク(別名チロリアンランプ)の花・・・
夏頃に友人から頂いたアブチロン。黒いポットに5cm程の小さな苗(たぶん挿し木?)でした。
(あら、残念! そのときの画像がないわぁ…)
「まぁ、順調に根付いてくれたとしても、花の咲くのは来年以降かなぁ…」
小さな鉢に植え替えて育てていたところ、
30cmほどに成長した株になんとなんと、蕾が付きましたぁ・・・
「うっそー、こんなに小さいのに花を咲かせるってかっ!」
それからがわくわくドキドキ、お楽しみの始まりです。
では、一緒にわくわく感を味わっていただきましょう・・・
その前に、アブチロンというこのお花について、ちょっとご説明を・・・
(例によって、ネット検索ですが…)
アブチロンといっても、どうやらお花の種類がふたつあるようですね。
幅広で傘状の花を咲かせる『フヨウ(アオイ科)の花に似たタイプ』のものと、
ぶら下がって花を咲かせる『釣りの浮きに似ているタイプ』の二種類。
(通常アブチロンと呼ばれているものは、このフヨウの花に似たタイプの方を指すようです…)
我が家の花は、釣りの浮きに似た花を咲かせるタイプで、
その名も『ウキツリボク(浮釣木)』と呼ばれるもの。
(本名というか学名は、アブチロン・メガポタミクムというややこしい名前だそうです…)
?和名(ウキツリボク)の由来は、花が空中に浮かんで吊り下がっていて釣りの浮きに似ているところからきているようですね。まぁ、漢字を見ればわかることだけれど・・・
そして、この花にはもうひとつ、流通名として素敵な別名があるようです。
ランプをぶら下げたような形の花を咲かせるところから、
『チロリアンランプ』とも呼ばれるようです。
このチロリアンランプという名の方が、この可愛らしい花にはぴったりのような気もするけど、
ここでは一応和風チックにウキツリボクと呼びましょう。
説明が長くなってしまいました。
それでは、ウキツリボクの花が咲く様子を、ご一緒に楽しんでいただきましょう。
(ちょうどこの時期は雨や曇りの日が続き、きれいな赤や黄色がお伝えできないかも…)
まだこんなに小さな株なのに・・・
成長したとはいえ、まだ支えの棒を添えなければいけないような、頼りなげな幼い株です。
こんな株に蕾が付いたなんて、本当にびっくりするやら嬉しいやら・・・
そのうちにポロリと蕾が落ちてしまうでのはないかと、ハラハラしました。
やがて蕾がひとつ、色付いてきましたぁ・・・(10月28日)
そのうちにふたつ目の蕾もわずかに色付き始め、そして上の方には小さな蕾が見えています。
上の方には、小さな蕾がまた増えたぁ・・・(11月4日)
緑色の小さな蕾も可愛らしいですね。
「ひとつ、ふたつ、… うわぁー、全部でよっつも!」
最初の蕾がかなり膨らんできて、美しい赤色になってきました。
蕾が、きれいな赤色になってきて・・・(11月4日)
そして、ぷっくらと膨らんできました・・・(11月6日)
それからの数日は、旅行の準備やら旅行やら、なんやかやとバタバタしているうちに、
「あら、まぁー…」
気が付けば花が咲いていましたぁ~
「赤い蕾がほころぶところ、見たかったなぁ…」
スカートのような、黄色い花が咲いてます・・・(11月13日)
赤い色は萼。その下にスカートのような格好で出てきた黄色いのが花。そして黄色い花の中からちょこんと頭を出しているのが、褐色のこれ雄しべの集合体?
「赤・黄色・褐色、このコントラストが素敵よね!」
そして二日後、黄色いスカートの裾が少し開いて、雄しべの集合体が伸びてきました。
フレアスカートの中からは、つくしのような雄しべが・・・(11月15日)
家の中なので、風に揺れることはないけれど・・・
風に揺られて咲いていれば、風鈴のようにも見えますね。
「チリンチリンと、優しい音色が聞こえてきそうだわぁ…」
朝日が当たった日のウキツリボクは、色が本当にきれいです。
朝日を受けて咲き誇っている、ウキツリボク・・・(11月16日)
「やはりお日様の光を浴びると、お花も嬉しそう…」
でも、そろそろ雄しべが茶色に変色してきましたねぇ~
そして、とうとう黄色い花も褐色の花へと変身です。
褐色の花になっちゃった、ウキツリボク・・・(11月18日)
少々シックな色合いになってしまった花。ちょっと淋しい感じもしたけれど・・・
今朝起きてみたら、なんとふたつ目の蕾がほころびかけていて、黄色い花が顔を覗かせていました。
昨日はまだ赤い蕾は閉じていたのに・・・
(昨日の写真(↑)を見てみて! 左がふたつ目の蕾です。 ほらね、閉じてるでしょう…)
最初の蕾で見ることができなかったこの様子、
「しかと見ましたぞぉ!」
蕾がほころんで、黄色いお花が飛び出したぁ♪・・・(今日、11月19日)
写真(↑)右に映っているのは、最初の花です。花の色の変化がよくわかりますねぇ~
「明日になれば、黄色い花も開くかなぁ…」
ウキツリボクのてっぺんを覗き込んでみると、小さな蕾と生まれたての赤ちゃん蕾がまたひとつ、ふたつ・・・
まだ幼いこのウキツリボクの株に、ぜんぶでむっつの花が咲いてくれるみたい・・・
わくわくのお楽しみが、まだしばらくは続きそうです。
アブチロンに魅せられて、小さな花に大きな感動をもらっている、わたし・・・