いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

ツマグロヒョウモンとクジャクチョウ♪

2010年08月23日 | 我が家の花(2010)
今日も朝から猛烈に暑かったです
お盆が過ぎて、今日は処暑(しょしょ)だそうですね。
(処暑とは二十四節気のひとつで、暑さが峠を越えて後退し始める頃という意味だとか…)


それなのに、今日も真夏のような日差しがギラギラと照りつけて、暑い~~~


そこで、夏らしいお花をふたつ・・・


まずは、サルスベリ・・・

P1280716


この花は、「This is 夏~~~」って感じですよね。
夏の青空によく映える花です。


…って自慢げにアップしてますけど、実はこれ娘んちのサルスベリ。
(我が家のサルスベリの木は、こちらに連れてくることはできなかった…
毎日部屋の中から人んち(娘んちの花は全て自分ちのものと思っているわたし)のこの花を眺めて、
「あぁー、夏だなぁ…」って、ちゃっかりと夏気分に浸っているのでございます


そして、ヒマワリ・・・

P1280225


ブドウ棚のど真ん中から、こぼれ種で育った1本のジャンボなヒマワリ。
いったい、いくつの花が付いているんでしょうね。
春に植えた巨峰は、蔓がまだブドウ棚に絡まりだしたところなので、
ブドウ棚の主(まだ1年生の巨峰さん)を差し置いて、我が物顔で咲き誇っているヒマワリです。


色が黄色というよりもオレンジ色っぽい黄色で、とっても鮮やかな色をしています。
真っ青な空に高くそびえて咲く大きなヒマワリが、なんとも夏らしいですねぇ~


真夏のような日に、ご挨拶代わりに夏の花をふたつご覧いただきました。


さて、本日の本題に入りましょう・・・


今日は嬉しい蝶の話題をふたつ・・・
ツマグロヒョウモンの初見と、そしてクジャクチョウとの再会です。


最初は、『ツマグロヒョウモン』の初見です・・・


待ちに待っていた蝶、『ツマグロヒョウモン』が今朝、我が家の庭へやって来ましたぁ~


ツマグロヒョウモンは、温暖化に伴い生息域を北に広げている蝶なんですって。
近くにあるホームセンターのレジには、
「ツマグロヒョウモンを見た方はご連絡ください…」みたいな内容の貼り紙があるほど・・・


最近、ツマグロヒョウモンチョウを地球の温暖化影響の指標生物として、全国的に調査をしているということらしいですね。


私の暮らしている所より少し北でも発見されているようなので、この辺りでもきっといつかは出会えるに違いない…と、心待ちにしておりました。


…で、今朝初めて庭で発見!


ヨツバヒヨドリにやってきた、ツマグロヒョウモン・・・

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(接写できなかったので、写真は2枚ともトリミングしてあります…)


小さくて少々見づらいですけど、まぎれもなくこれはツマグロヒョウモンです。
(いつになく自信満々だけど…)


♀(雌)が1匹だけ訪問してくれました。名前の由来のとおり、翅の先が黒いですね。
♂は全体が豹柄。初見が♀で、ちょっと嬉しいかも…


ツマグロヒョウモンがとまっているヨツバヒヨドリは、初夏に一度咲いた花を全部短く切り詰めておいたので、今は二度咲きしています。 切り詰めておいて、ホントよかったわぁ!


今朝はつかの間の出会いでしたけど、またきっと遊びにきてくれるでしょう・・・
今度は、もっと近付いて撮らせてもらえたら嬉しいなぁ~
またひとつ、楽しみが増えましたぁ


蝶との嬉しい出会いをもうひとつ、次はクジャクチョウとの再会です・・・


今年早春(3月3日)、散歩の途中で初見して以来全くお目に掛かることがなかったクジャクチョウですが、近頃は庭のブッドレアに毎日というほどやってくるようになりました。
(これを再会と呼ぶのは変なのですが、あの日出会ったクジャクチョウと思えてならないので…)


最初は、「黒っぽい蝶が近頃よく飛んでるなぁ…」って、一応気にはしていたのですが・・・
ブッドレアで吸蜜しているクジャクチョウを発見して、驚いてしまいました。


先日は3匹一緒に現れて、もうびっくりするやら嬉しいやら・・・


それでは、ブッドレアで遊ぶクジャクチョウをたっぷりとご覧ください。
(こちらはいつものように触れる程に近付いて撮った写真、もちろんトリミングなしですよ…


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こちら、ツーショットで~す・・・(3匹一緒のショットは撮れなかったぁ…)


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庭で初めて写真におさめたこの日は、お盆の8月15日。
父や母たち3人で、わたしたちの様子を気遣って見にきてくれたのでしょうか。
(この日は、そんなふうに思えてしかたがなかった…)


今日は、ツマグロヒョウモンの初見とクジャクチョウとの再会。
暑い夏の日に、庭での嬉しい蝶との出会いでした・・・

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サギソウ咲いて白鷺が舞う♪

2010年08月20日 | 我が家の花(2010)
先日旦那さんの友人から頂いたサギソウが、今花盛りを迎えています
(たまには、旬の情報をお伝えしなければ…)


サギソウが咲いて・・・

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たくさんの白鷺が舞ってます・・・

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お花が咲いてみると、その花の名前とのギャップにがっかりすることも多いのですが、
この花の場合はその名のとおり、まさに白鷺が飛ぶが如し…ですね。


それでは、白鷺が飛び出す様子をちょっとだけ見ていただきましょう・・・


蕾がぷっくらと膨らんで、そろそろ白鷺に変身かなぁ…

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おやっ、もうみんな飛んでるぅ。一足遅れて飛び出すわたし…

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さぁーて、どこへ飛んでいこうかしら…

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こうして、サギソウたちはひとつ、ふたつ…と、白い翼を広げて次々と飛び出しました・・・


サギソウの花は、少々変わり者のようです。
花の形も非常に変わっているけれど、その仕組みもまた変わってる・・・
サギソウには、花の後ろに長い緑色の管状の『距』と呼ばれるものがついていて、この中に蜜を溜めるのだそうです。
(普通の花の蜜は、花の中心にあるのにねぇ…)


距の中に溜まっている蜜、見えるでしょうか・・・

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しかし、この蜜を吸うことができる昆虫は限られているのでは? 長いストローが必要ですよね!
(スズメガ科の昆虫が飛来して、吸蜜するとのことですが…)


最後にもう一度、白い翼を広げて舞うサギソウたちの姿をご覧ください・・・
(美しい白鷺の舞う姿、大きな画像を貼り付けました…)


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(後の方でぼやけて見えるサギソウの姿も、なかなか素敵でしょう…)


サギソウは、1本の花茎に2~3個の花を付けます。
このようにたくさん植えてあると、賑やかな白鷺の舞を見ることができて嬉しいですね
(素敵なプランターに、こんなにたくさん植えてくださった友人の奥様に感謝です!)


この花は、とっても小さな球根なんですって。
真っ白い花の色が変色してきたら、惜しまずにその花はちぎり取るようにと教わりました。
そうすることによって、来年花を咲かせる球根が育つのだそうです。
(球根は、毎年どんどん増えていくということですから、とっても楽しみ♪…)


今日も朝から猛烈に暑かったですねぇ
そんな日も、可憐なサギソウの花が風に揺られながら舞う姿に、ホッとひと息ついてます…

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ピンク・赤・オレンジ系の花たち集合・・・

2010年08月15日 | 我が家の花(2010)
さてさて、初夏から咲いてきたピンク・赤・オレンジ系の花たち。
そろそろブログに登場させなくては、お盆が過ぎればもう秋の花が咲いてきてしまう・・・


季節外れの花たちもありますが、まぁ見てやってくださいね
(中にはまだ咲いてる花もあるので…)


それでは初夏から夏に咲くピンク・赤・オレンジ系の花たちです・・・


突然ビックリ季節外れの花の登場、『ボタン(牡丹)』・・・

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(小さな白いカモミールが、ボタンの花を一層美しくさせてます…)


鉢植えで咲かせている、『フウリンオダマキ(風鈴苧環)』・・・

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(うつむいて咲く小さなこの花は、高い場所に置いて眺めるのが一番…)


大きな花が美しい、『モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)』・・・

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(花も葉も次々と穴だらけ。虫にやられて、今年は散々でしたぁ…)


名前がなんとも艶っぽい、『アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)』・・・

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(上(↑)の桃色昼咲き月見草の花を小さくしたような花、我が家の土手に自生してます…)


見事に甦ったクレマチスの、『ビル・ド・リオン』・・・

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(今年は大きな花がたくさん咲いて、二十数年振りに甦りましたぁ…)


ピンク色のネギ坊主、『チャイブ』・・・

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(ハーブなんだけど、我が家ではもっぱら可愛らしい花を愛でてます…)


こちらは巨大なネギ坊主、『アリウム・ギガンチウム』・・・

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(このネギ坊主、別名は花葱(はなねぎ)と呼ばれるらしい…)


ピンク色が優しげな、『アザミ』・・・

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(この花には、蝶がよくやってきます…)


アザミの花で吸蜜中の、ウラギンヒョウモンとアカタテハ・・・

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こちらはハーブの、『ラムズイヤー』・・・

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(小さなピンクの花も可愛いんだけど、花のアップ写真がなかったぁ…)


ラムズイヤーで求愛中の、ベニシジミ・・・

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どうしても名前が分からない、名前の不明な花クラリセージ・・・

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名前が分かる方、おしえてぇ~


※追記です・・・
 この花は、ハーブの『クラリセージ』と判明しました。
 和名はオニサルビア。


この花、咲き方が実にユニーク・・・

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(蕾が開くと中からまた花が咲いてくる、不思議な花です…)


ひとつの花に二色が美しい、『ゲンペイツリフネソウ(源平釣船草)』・・・

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(源氏の旗が白で平氏の旗が赤。1本の木に赤と白の花が咲くことから源平咲き…)


土手で咲いてる、『オキザリス』・・・(我が家では、『毎日草』と呼んでます)

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(「この花は毎日咲くから毎日草っていうんだよ…」と、むかし母から一株頂いた花…)


今年は機嫌良く咲いた、『ホタルブクロ(蛍袋)』・・・

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(昨年花後にこの場所へ移したところ、今年は花がいっぱい咲いたぁ…)


今年は大きな株になって咲いた、『ベルガモット』・・・

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(花が次から次と咲いてくるので、部屋にもたくさん飾りました…)


セセリチョウは、ベルガモットの花が大好き・・・

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スラリと伸びて咲く、『リアトリス』・・・

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(別名はキリンギク(麒麟菊)、ユリアザミ(百合薊)、ヤリノホ(槍の穂)。どの名もピッタリ…)


朱色が鮮やかな、『ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)』・・・

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(中庭と畑で、思いっきり広がって咲いてます…)


ここからは、アイリスの丘に咲いた花たちです・・・


アイリスの丘で咲く、『ギボウシ(擬宝珠)』・・・

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(この花は、ピンクというよりも薄紫色でしょうか…)


アイリスの丘に咲く、『オニユリ(鬼百合)』・・・

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(中庭でも咲いているけど、やっぱりここで咲いてる方が風情があるね…)


野に咲くランの花、『ネジバナ(捩花)』・・・

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(この可愛らしい花、大好きです…)


アイリスの丘で咲く、ネジバナ・・・

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アイリスの丘の土手には、白いネジバナも咲いていた・・・

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(白花のネジバナなんて、初めて!…)


今日も画像いっぱいのブログになってしまいましたぁ・・・

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ナデシコ色々、バラも色々・・・

2010年08月12日 | 我が家の花(2010)
猛暑続きだった日々が嘘のよう・・・今日は朝から冷たい雨
秋の気配を感じさせるような、心地よい風が部屋の中にスーッと入ってきます。


こんな日は庭仕事もできないので、撮り貯めた写真の整理でも・・・
ピンク・赤系の花たちのご紹介がまだでしたねぇ~


でもその前に、今日はナデシコとバラの花をご覧いただきましょう・・・
(それぞれの花たちが我が家にやってきた経緯などは、昨年のブログで紹介済みですので、
 今回はさらりとまいりましょう…)


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


まずは、ナデシコ色々・・・


昨年は3種類のナデシコをアップしたのですが、今年は仲間も増えて6種類です。


今年も土手を賑わしてくれた、普通サイズの花『タツタナデシコ(龍田撫子)』 ・・・

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(春に咲いたイベリスからバトンタッチして、初夏の土手を彩ってくれました…)


こちらロックガーデン風の土手を賑わしてくれた、小さな花『ヒメナデシコ(姫撫子)』・・・

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(今年は花がたくさん咲いて、とってもきれいでした…)


グランドカバーとして植えた、とっても小さな花『ノハラナデシコ(野原撫子)』・・・

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(背丈の低いことを想定して植えたのだけど、こんなに伸びちゃってちょっとビックリ…)


想定外に背丈が伸びてしまったノハラナデシコは、先日半分くらいの高さに全部切り詰めました。
そうしたら再び花が咲き出して、今頃になってグランドカバーのお役を果たしてくれてます


ここからは、今回ブログ初登場のナデシコたちです・・・


ギンパイソウの中で咲いてる、この花『四季咲きナデシコ(四季咲き撫子)』?・・・

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(白い花の中で、パッと目立って咲いてます…)


この花は昨年も咲いたのに、アップするのを忘れてました。
名前がはっきりしないけど、四季咲きナデシコと呼んでいいのかなぁ?


この花は、こちらに引っ越して来るときに近所の友人から頂いてきたもの。
友人宅の庭で大きな円を描いて見事に咲いていたものを、少しお裾分けしてもらいました。
色がとっても鮮やかなので、白いギンパイソウの中にアクセントとして植えてあります。


こちらどこでも見かける、お馴染みの『ムシトリナデシコ(虫取撫子)』・・・

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(よ~く見ると、それぞれの花が色んな表情をしていますね…)


虫取撫子といっても、茎にある粘液で昆虫を捕えるだけで、食虫植物ではないのですね。
昨年友人宅から頂いてきたのですが、気付けば我が家の庭にも咲いていましたぁ


河原や日当たりのいい場所ならどこでも育つという繁殖力旺盛の花です。
よく見かける花ですけど、この花わたし結構好きです!


最後はずっとほしかった花、三色で咲いてる『カワラナデシコ(河原撫子)』・・・

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郷愁を感じさせる花ですねぇ~ この花も、好きな花です。
ピンク、白、赤の三色の花が一株ずつ咲いてるけど、昨年頂いて植えたばかりなので、
少々貧弱な花姿で咲いてます。


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


次はバラの花、色々・・・


昨年は7種類のバラをアップできたのですが、今年は写真のあるものだけ5種類をご覧いただきましょう。


畑で咲いている我が家のバラたち。
本当はトレリスに絡ませたり、バラのアーチにしたり…と、憧れの仕立て方は色々とあるのですが、
結局今年も畑で咲かせてしまいましたぁ


まずは、鮮やかな朱赤の『サラバンド』・・・

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(我が家の代表的な花を5つあげるとしたならば、このサラバンドをそのひとつにあげたい…)


バラのお布団が心地よさそう・・・

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次は、ピンク色の蔓バラ『イエスタデイ』・・・

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(今年もたくさんの花が咲いてくれたことを、あの心優しいご婦人に伝えたい…)


こちらは、素敵な花を咲かせる『朱色のバラ』・・・

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(このバラは、こんな咲き加減が一番ステキ…)


そして、長年咲いてる『淡いピンク色のバラ』・・・

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(こちらのバラは何年のお付き合いになるでしょう。花を見せてくれただけで嬉しい…)


最後は、柿色の花が美しい『パット・オースティン』・・・

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(この花も大切な花、頂いた方に咲いたご報告をしたいんだけど…)


この他に、オレンジ色のミニバラと真っ白いバラの花が今年もきれいに咲きました。
…が、写真を撮る機会を逃してしまったぁ


我が家のバラたちには、それぞれに色んな想いが込められています。
毎年花が咲くと、そのひとつひとつの花が様々なことを思い出させてくれる・・・


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


今日はナデシコとバラの花をご紹介しました。
背景に見え隠れしている花を見ておわかりでしょうが、ナデシコもバラも初夏に咲いていた花がほとんどです。
花の最盛期にアップできなくて、今頃になってのアップは少々心苦しいのですが・・・
まぁ、いつものことですから…その辺のところは大目にみてやってくださいませ

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黄色い花たち集合・・・

2010年07月29日 | 我が家の花(2010)
今日は、庭に咲いた(咲いている)黄色い花たちの登場です。


夏に咲く黄色い花というのは、少々暑苦しい感もありますが・・・
初夏から咲き出した花たちをご紹介しましょう。


初夏から撮りためてあった黄色い花たち・・・本日、一気にアップです
(15種類もの花なので、わたしなりに7つの項目に分けてみました…)


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小さな丸い花がふたつ・・・

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花は小さいけれど、黄色い花が可愛らしい・・・


ひとつ目は、幻想的な花姿の『ギンバカゲロウソウ(銀葉陽炎草)』


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昨年は陽炎のようにゆらめいて、ホタルの乱舞のように黄色く輝いて咲いたこの花。
今年はちょっとガッカリなのです。(昨年の様子は、こちらから…)


…というのも、昨年夏の長雨でどうやら株が腐っちゃったらしい・・・
そこに追い打ちをかけるように、豪雨で株が流されてしまった・・・
(ギンバカゲロウソウは、少し傾斜している場所に植えてあったので…)


そんなこんなの痛手を受けて、生き残ったわずかなギンバカゲロウソウです。
それでも、あの可愛らしくて幻想的な花を咲かせてくれました。


今年咲いた、ギンバカゲロウソウ・・・

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この花、どこで咲いていると思いますか?


見て! こんな場所で咲いてる・・・

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昨年は上の段でたくさん咲いていたギンバカゲロウソウ、残ったのは小さな株がふたつだけ
豪雨で流されてしまった株も、積み石の間に根付いて花を咲かせています。


この株を元の場所に戻そうか、それともこのまま石の間で咲かせようか…と、只今思案中。
積み石の間でも根がしっかり張っているようなので、こんな咲き方もいいかなぁ…なんて思ったりもするのだけれど、さてさてどうしたものやら・・・


ふたつ目は、コインのような丸い小花を咲かせる『ラナンキュラス・ゴールドコイン』


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豪華で大きな花を咲かせるラナンキュラスという素敵な花がありますが、こちらはそのラナンキュラスをギューッと縮小したようなお花です。


この花は、ランナーを伸ばしてどんどん増殖していきます。
他の花の中までも侵入してしまうので、植える場所を考えないと大変なことになってしまいますね。


なんとも逞しい花です・・・

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似ている花がみっつ・・・

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咲いてる姿は全く違うけど、花はよく似ているみっつの花たちです。


ひとつ目は、こんもりと半円を描くように咲く『イトバハルシャギク(糸葉波斯菊)』


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小さな株を頂いてきて植えたはずなのに、あっという間に大きな株になってきました。
翌年株の真ん中にスコップを突き刺して、半分こしたはずなのに・・・
何事もなかったかのように、今年もきれいな半円を描いて咲きました。


でも、ちょっと大きくなりすぎちゃったから、また株分けしなきゃあいけないですねぇ~
来年芽が出てきたらまた半分こして、アイリスの丘にでも植えてあげましょう・・・


ふたつ目は、天高くそびえるように咲く『ヘリオプシス (姫向日葵)』


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別名は、キクイモモドキというんでしたっけ?
鮮やかな黄色がとってもきれいな花ですね。


庭に植えた株は大きくなりすぎちゃったので、こちらもなんとかしなければ・・・
アイリスの丘にも二株咲いていますが、この花には蝶がたくさんやってきます。


みっつ目は、なり振り構わず元気よく咲いてる『ダイヤーズカモミール』


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上のふたつとはちょっと花の雰囲気が違うけど、まぁ似てる花ということで・・・


ダイヤーズカモミールはハーブ。とにかく、強健な花です!
元株はどんどん大きくなるし、こぼれ種で小さな苗があちこちに出てくるし・・・
あまりにも大きくなりすぎた株は抜いて、時々世代交代させています。


繊細な花たちが育たないような場所(土手の片隅や砂利のような所)でも、お構いなく花を咲かせてくれるので、ダイヤーズカモミールはわたしにとって、お助け花ってところでしょうか・・・


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こちらは、そっくりさんがふたつ・・・

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花も姿もそっくりな、ふたつの花です。


ひとつ目は、濃い黄色が鮮やかな『へメロカリス』


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へメロカリスは一日花なので、『デイ・リリー』とも呼ばれる花。


こちらに連れてきて二年目、今年はようやくこの地にも馴染んでくれたようです。
株も6株に増え、そのうちの4株に花芽が出てきて、花もたくさん咲きました。


ふたつ目は、みなさんお馴染みの『ニッコウキスゲ(日光黄菅)』


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昨年株を分けて頂いて、今年初めて我が家の庭で花が咲きました。
へメロカリスとそっくりだけど、一回り小さい感じですね。


植えた時にはまだ小さな株だったので、まさか今年花が咲くとは思ってもいなかったのに・・・
嬉しいニッコウキスゲの開花でした。


霧ヶ峰高原で山肌を黄色に染めるニッコウキスゲは、何度も見ているのですが・・・
その花がこうして庭で咲いているとは、なんだか不思議なこの光景。
来年は株が大きくなって、花の数も少しは増えてくれるかも・・・


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リシマキアの仲間がふたつ・・・

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今年、リシマキアの仲間が増えました。
花はよく似ているけれど、咲いている姿はあまりにも違うので、とても同じ仲間とは思えない二種類の花たちです。


ひとつ目は、『リシマキア・プンクタータ』


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今年はしっかりとした株になり、花もたくさん咲きました。
きっと、この環境が気に入ってくれたのでしょうね。


プンクタータは、花の付き方がステキ!


ふたつ目は、『リシマキア・ファイヤークラッカー』


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この花は昨年頂いて、今年我が家の庭デビューです。
花が咲くまでどんな花なのか全くわからず、もちろん花の名前もわかりませんでした。


花が咲いてみると、あれっ? この花はどこかで見たことがある・・・
そう、リシマキア・プンクタータの花にそっくりなことに気付きました。
そこで早速、花の名前調べです。


やっぱりリシマキアの仲間でした・・・
この花は、葉が紫色になるファイアークラッカーという園芸品種のようですね。


黄色い花は上(↑)のプンクタータとよく似ているけれど、花の付き方や咲き方は全く違います。
写真では花が少々わかりずらいけど、この花は下を向いて咲いていますね。


このファイヤークラッカーは、花を見るより葉のほうに値打ちがあると言われるようです。


ところが、芽が出てだいぶ伸びた頃に、深い紫色の美しい葉を虫に食われて穴だらけにされてしまいました。
そこで、葉を一度全部切りつめてしまったので、今は深い紫色の葉ではなくてこのような優しい葉色になっています。


来年は、値打ちがあるという葉の美しさもご覧いただきたいものですが、
こればっかりは、虫さん次第ということでしょうか・・・


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月見草がみっつ・・・

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月見草というよりも、この三つの花はエノテラと呼んだ方が正しいのかもしれませんね。
(月見草は夕方から花を咲かせるのに対して、エノテラとは昼咲きという意味らしい…)


中・小・ミニサイズ、三種類の月見草です。


ひとつ目は、昼に咲く月見草『エノテラ・フルティコサ』


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この花は月見草の仲間ですが、モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)と同じように、昼間に咲きます。
(モモイロヒルザキツキミソウは、後日ピンク系の花たちで登場させます…)


昨年頂いて庭に仲間入りした花ですが、今年はちょっと増えて黄色い花もきれいに咲きました。


この花、昆虫もよくやってきます・・・

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夢中で吸蜜している昆虫さんは、いったいどなたでしょうねぇ~


ふたつ目は、地を這うように咲く月見草『エノテラ・アフリカンサンレモンドロップ』


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品種名がいまいちはっきりしないのですが、エノテラ・アフリカンサンかなぁ?
って思います

(11月1日に、この花をくださった友人から正式な名前をエノテラ・レモンドロップと教えていただきましたので、
記述変更しました。)


花は小さな月見草といったところなのですが、その姿は全く違う・・・
頼りなげにか細い茎を伸ばして、地を這うように広がって咲きます。
この花、ハンギングにした方が似合うのかも・・・


みっつ目は、ミニサイズの月見草『ヒナマツヨイグサ(雛待宵草)』


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横に落ちているハナビシソウの花びらと比べてみて!
この花が、いかにミニサイズの花かということがわかると思います。


別名、ヒメツキミソウ(姫月見草)とも呼ぶらしい・・・
足元で咲いていると、あまりにも小さくて踏みつけてしまいそうな花です。


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野の花がふたつ・・・

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黄色い野の花がふたつ、今回ブログに初登場です。


ひとつ目は、漢字では決して書きたくない花『オトギリソウ(弟切草)』


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花弁や萼には黒い斑点がいっぱいで、何やら病気では? そんなふうに思われるでしょうが・・・
この汚らしく見える黒い斑点が、名前のいわれになっているオトギリソウの特徴なのですね。


このオトギリソウは、今年初めて庭に咲いた花です。


オトギリソウ、素敵な響きですねぇ~
ところが、花の名前(漢字)を見て驚いてしまいました。
『弟切草』だなんて…なんとも物騒な名前です。


早速名前のいわれを調べてみると・・・
  秘伝の薬草の名前を他人に漏らしてしまった弟を兄が怒って切ってしまいました。
  そのときに庭に栽培していた薬草に弟の血潮が飛び散り、その跡が葉に暗点として残り、
  弟切草の名がついたと言われています。


なるほど、それで弟切草というわけなのですね。


このオトギリソウという花は、朝顔のような花。
早起きで、日中にはもう花がしぼんでしまいます。
中には、黒点がほとんどなくてきれいな黄色い花も咲いていたのでしょうが、
気が付けばもう花がしぼんでしまって、なかなかタイミング良く写真が撮れなかった・・・


ふたつ目は、どんな漢字か予想できない花『クサレダマ(草連玉)』


P1270533


この花も昨年頂いてきて、今年初めて庭で咲きました。


クサレダマなんて聞くと、『腐れ玉』という漢字を思い描いてしまいませんか?
でもこれが違うんですねぇ~
クサレダマは漢字で『草連玉』と書きます。
マメ科の植物に『レダマ(連玉)』という木があって、そのレダマに似ている草花なので、
草連玉(くされだま)と名付けられたようです。


別名はイオウソウ(硫黄草)と呼ばれ、花の色が硫黄に似ているからということのようですね。


クサレダマは、緑色の萼に赤い縁取りがあるのがまた可愛らしいところ。
この花は、正面から見ても後姿もオシャレさんなのですねぇ~


後姿もステキでしょ・・・(かなりトリミングしてますが…)

P1270534


クサレダマという花は、山の湿り気のある草地に生える多年草ということなのですが・・・
そんなことを知らないわたくしは、中庭の非常によく陽が当たるカラカラと乾燥した場所に植えてしまいました。
それでもたくさんの花を付けて、只今花盛りでございます


野の花とも知らずに植えてしまったため、中庭で少々場違いのように咲いてるクサレダマです。


植える場所を間違えちゃったかなぁ・・・

P1270531


どんな花なのか知らないままに植えてしまうと、こんなことになってしまいます
蝶を呼ぶ土手など、野の花が似合いそうな場所へ移してあげなくては・・・


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仲間外れの花がひとつ・・・

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どの項目にも当てはまりそうもないので、単独で登場させます。


最後は、昨年名前が判明した花『ヒメノコギリソウ(姫鋸草)』

P1250190


別名はウーリーヤロウというようですね。なんともユニークなやつ(いや、野郎かなぁ?)です・・・
学名はAchillea tomentosa(アキレア・トメントサ)という少々難しい名前なので、和名のヒメノコギリソウと呼ぶことにしました。


地を這うように広がって増えていくこの花、昨年あちこちに移植させておいたので、今年は庭の数ヶ所で鮮やかな黄色い花を咲かせました。


こちら、畑で咲いてるヒメノコギリソウ・・・

P1250188


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今日は、黄色い花たちを7つの項目に分けてご紹介しました。
初夏に咲いた花や今現在も咲いている花など、色々です・・・
黄色はビタミンカラー。これらの黄色い花からは元気がもらえて嬉しいですね。


最初に青色・紫色の花たち、次が白い花たち、そして今日黄色い花のアップが終わって、
残るはピンク・赤系の花たちですね。

コメント (8)
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