いつもiらしく

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キクバオウレン(雄花・雌花・両性花)花盛り♪

2013年03月21日 | 我が家の花(2013)

前ブログは、神社に咲くセリバオウレンでしたが、
本日は、庭に咲くキクバオウレンのお話です・・・
(セリバオウレンだのキクバオウレンだのと、ちょっとややこしいですね

追記です・・・(2013年3月30日)
本日(2013年3月30日)、セリバオウレンの変種の『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』という花の存在を知り、花を確認したところ、どうやらこの神社に咲くセリバオウレンは、そのウスギオウレンではないかと思われます。本文中の記事やタイトル、そして他のブログ記事内の花の名前は変更せず、セリバオウレンのままにしてありますが、ご理解の程よろしくお願いいたします

我が家で春一番に咲いた『キクバオウレン(菊葉黄蓮)』が、今ちょうど花盛りを迎えています。
その中に珍しい花が見つかったので、キクバオウレン三度目のブログ登場です♪


キクバオウレンの花が、

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開いてきた♪

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雪が解けたあとに、

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たくさんの花が咲いてます♪

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さて、ここからが今日の本題です・・・


この花の中には、 雄花・雌花・両性花 が咲いていました


それぞれの花の違いを、じっくりと見ていただきましょう・・・
(以前にもこれらの違いを何度か載せているので、おさらいということで…)


雄しべだけの《雄花》・・・(もっとも多く見られる…)

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雄しべと雌しべがある《両性花》・・・(雄花の次に多く見られる…)

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雄しべがない《雌花》・・・(雌花はなかなか見つからず、珍しいようです…)

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こんな珍しい花もありましたよ♪


1本の茎に雄花と両性花が咲いてる《雄花と両性花同株》・・・(これもごく珍しいそうです…)

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(左に伸びて咲いてるのが雄花、上ふたつが両性花…)


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(雄花の中に、両性花がひとつだけ…)


神社に咲くセリバオウレンのように、たくさんの花が群生しているというわけでもないのに、
4つの咲き方をしているキクバオウレンが見つかって、ちょっと得した気分です♪

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キクバオウレンの凍花♪

2013年03月14日 | 我が家の花(2013)
いつも更新が滞りがちなこのブログ、珍しく二日続きの更新です。
しかも、二日続きで『キクバオウレン』の記事となりますが、お付き合いくださいね


昨日は強風が吹き荒れて午後からは雨になり、
夜半まで降り続いた雨はいつしか雪に変わったようです。
今朝起きてみると、庭はうっすらと雪化粧してました


開花したばかりのキクバオウレンの花は、いったいどうなってしまったんだろうか・・・
朝食を済ませてから庭に出てみると、


キクバオウレンの花、凍ってました!


花びらも茎も凍ってる、キクバオウレンです・・・

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凍花という呼び方があるのかどうかはわからないけれど、
凍った花なので『凍花』と呼ぶことにしました


雪が消えて、ようやく土の中から出てきたばかりの柔らかい茎や可憐な花が、
雨にどっぷりと濡れて、水分をたっぷりと吸収したのでしょうね。
その水分が、朝の冷え込みで凍ってしまったということかなぁ…なんて思うけど、どうでしょう?


昨夜から今朝にかけての気象条件が『キクバオウレンの凍花』という、
珍しい花を作り出してくれたのでしょうね、きっと・・・


凍ってなお美しいキクバオウレンの花を、ご覧いただきましょう!
(薄い花びらも茎も、触れてみるとカチカチに凍ってました…)


キクバオウレンの凍花や花の氷漬け、色々♪


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せっかく咲いた花が春のドカ雪に埋もれてしまということは、我が地域ではよくあることです。
でも、凍ったキクバオウレンの花を見たことなんて、今まで記憶にないですね。
雪が積もっただけでは、このような『凍花』にはならなかったような気がするけれど・・・


今日は陽射しもほとんどなく、寒い一日となってしまいましたが、
それでも午後になると、凍花もひとつふたつと解凍(?)されてきました


凍って透き通った花色も、元通りの白や淡いピンンクの花に戻り、
寒風に吹かれながら、茎も花もしなやかに揺れています。


徐々に美しく蘇りつつある花たちの姿を、ご覧ください・・・


ピンクの花色が、だいぶ蘇ってきた♪・・・

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(周囲に短い雄しべも残ってるけど、これはもう『雌花』と呼んでもよいのかな?…)


凍花の儚さが、まだ少し残ってる♪

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(こちらは雌しべがなくて雄しべだけなので、『雄花』ですね…)


あともう一息かなぁ♪

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(中央の雄花の右下奥に見えてるのが、『両性花』ですね…)


みごとに蘇って、しなやかに咲いてる♪

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場所によってはまだ凍ったままだけど、ほとんどの花が元の姿に蘇ってきました。
早春の花って、やっぱり強健ですね!

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春告花ふたつ♪

2013年03月13日 | 我が家の花(2013)
我が家の庭で春一番に咲いた花は、
今年もやっぱり『キクバオウレン(菊葉黄蓮)』でした♪
そして二番目に咲いたのは、
これも昨年同様『小さな薄紫色のクロッカス』でした♪


まずは、
春一番に咲いた『キクバオウレン(菊葉黄蓮)』です・・・


数日前の急に気温が上がった日、「雪がだいぶ解けたなぁ…」と思いながら庭を歩いてみれば、
屋敷林の下にキクバオウレンの花が咲いてた


春一番に咲いたのは、キクバオウレン♪

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木漏れ日が当たっている場所では華麗に花を咲かせ、
薄らとした木陰ではしっとりと咲いている・・・


華麗に咲く可憐な花です、キクバオウレン♪

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今はまだ花が少ししか咲いていないけれど、
日陰の雪が解ければ、たくさんの花に出会えるでしょう・・・


雪が消える端から姿を現して咲く、キクバオウレン♪

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開花した株がまだ少ない中に、雄花と両性花が咲いていました。
(雄花、両性花、雌花…の違いは、《こちら》でご覧くださいね…)

 
       雄花          と       両性花

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       雄花の蕾        と       両性花の蕾

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お花がもっとたくさん咲いてくれば、雌花も見つかるかもしれない・・・


少し早い時間にお花を覗いてみたら、なんとそこには面白い世界が待っていた♪


お花に氷が付いている♪

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上から見れば、氷漬けの花みたい♪

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ちょっぴり楽しい、朝のひとときでした・・・


高く積まれた日陰の雪が解けて、我が家のキクバオウレンが咲きそろう頃には、
すぐ近くの神社に咲く『セリバオウレン(芹葉黄蓮)』もそろそろ花の季節を迎えるはず・・・
穏やかな日には、神社までお散歩して様子をみてきましょう。
(今年は神社の境内に雪が少なかったから、もうセリバオウレンが咲いてるかも…)


さて次は、
春二番に咲いた『小さな薄紫色のクロッカス』です・・・
(この花、品種名は不明です…)


こちらに引っ越す時に一緒に連れてきたお花だけど、
我が家にやってきた経緯さえもう忘れてしまった程の、
昔からずっと咲いてるクロッカスです。


昨日は、小さなクロッカスが一輪だけ花開き、
我が家の春二番目の花として、わたしに認定されました


小さな花のクロッカス、咲いた♪

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この場所は玄関前で、日当り良好の特等席です。
(大きな栗の木がなくなったから、以前よりもっと日当りが良くなった…)
ここにはギボウシが数株植えられていて、涼しげな葉が夏の暑さを和らげてくれます
でも、春先のこの場所は殺風景すぎるから、昨年クロッカスの球根を移植しておいた♪
(いつもの場所にはまだ葉も出てきてないけど、今年の春はやっぱり遅かったのか?…)


午前中に、ほわっと花がほころんできた♪

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午後になったら、パッと花開いた♪

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そして今日、
花を閉じていたクロッカスが、やがて陽射しを受けて再び花開いた♪


手前に出ている蕾、昨日は土の中から頭を出したばかりの小さな蕾だったけど、
今朝庭に出てみると、色付いて大きく膨らんでいました。
お花の成長って、ホント早いですね! きっと春を待ち焦がれていたのでしょう


そしてお昼頃になると、仲良く二輪の花を咲かせました。


今日は二輪の花が咲いた♪

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雨が降ってきたら、花を閉じちゃった♪

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強風が吹き荒れて、天気予報通りに外は今土砂降りの雨
せっかく開いたクロッカスも、今は花を閉じてじっと風雨に耐えてます。


今日は冷たい雨だけど、
早春に咲く花たちは、開花した後に雪の中に埋もれてしまうという、
厳しい試練が待ち受けていることもあるんですよね。


春を告げてくれたこの花たちのためにも、そして花咲く準備をしている花たちのためにも、
明日は陽射しがあって、穏やかな日になってくれるといいけれど・・・

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五年目の胡蝶蘭♪

2013年03月11日 | 我が家の花(2013)
旦那さんの友人から頂いた胡蝶蘭、今年で5年目を迎えます。
例年よりも開花が遅れていたので、今頃になってようやくアップすることができた♪
それでも、まだ満開ではないのだけどね・・・
頂いたときと二年目三年目四年目…と、それぞれの記事にもリンク貼っておきます…)


今年の胡蝶蘭は、『ワッ ツー スリー』で咲いてます


5年目の胡蝶蘭♪

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この角度からだとちょっと分かりにくいけれど、
向かって左の鉢から1本、2本、3本の花茎が出ているので、『ワッ ツー スリー』です


この花の学名は『Phalaenopsis(ファレノプシス)』・・・
ギリシャ語の「Phalaina」の「蛾」と「opsis]の「似る、…のような」の合成語で、
この花の咲く姿が、熱帯地方で飛んでいる「蛾」に見立てられたところからきているようですね。
英名でも『モス・オーキッド(蛾の蘭)』と呼ばれるそうですよ。


こんなに美しい花が・・・『  』ですって!
(熱帯地方に生息している蛾は、蝶のように美しいのでしょうか…)


…で、和名はというと『 胡蝶蘭 』・・・
花の連なり様から、蝶々が群れ飛ぶ姿をイメージして名付けられているのだそうです。
和名を付けられた方の感性が素晴らしくて、ホント嬉しいですねぇ~


ひとつ間違えば、この花は『 胡蛾蘭 』と呼ばれていたかもしれないのだよ


白い蝶が群れ飛んでいる(?)ような我が家の胡蝶蘭、
朝のうちだけはお日さまに当たって、真っ白な花弁がキラキラと輝いて咲いてます♪


胡蝶蘭の花♪

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彩り美しい中心部♪

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宝石をちりばめたような花びら♪

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ラメ入りキラキラ花びらは、一日のうちのほんの一時見られるだけ・・・
今の時期は、この場所にお日様の光が射し込むのは9時頃までなので、
その後この花びらは、普通の白い花(マットな白花)に戻ってしまいます。
それはそれで、しっとりと優しい感じのお花だけど、
やっぱり胡蝶蘭は、花びらがキラキラ輝いてると華やかでいいですね♪


 今日の、お・ま・け 


白いお花だけでは少々淋しいですから、
先日登場した鉢花のその後も見ていただこうかなぁ・・・


チロリアンランプ、今の姿です♪

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白樺の切り株では間に合わなくなってしまったから、
高い花台に樽を置いて、今はその上に乗せられてます


先端が伸びて次々と咲いてくるから切るのが可哀想で・・・
剪定はまだ少し待ってみようかな…ってところ、どこまで伸びるのか?


空いた白樺の切り株を占領してご機嫌で花を咲かせているのが、
小型シンビジュームの『ウッドニンフ』です。


ウッドニンフ、今の姿です♪

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鉢花の管理担当者が花芽を1つ欠いてしまったから、今は4本の花茎が伸びて咲いてる樹の妖精です♪
この花は下垂性の品種なので、下に垂れ下がって咲かせた方がいいのだけど、
花茎の本数が少ないから、支柱でまっすぐに伸ばして賑やかに咲いて貰ってます


部屋の中で咲く冬の鉢花は、残すところ君子蘭とアマリリス・・・
あっ、今年はセッコクの小さな白い花も咲きそうです♪


君子蘭とセッコクは今、玄関の涼しいところで花芽を膨らませて待機中。
君子蘭の花茎が上まで伸びてきて蕾が色づいてきたら、リビングの特等席へ移動となります♪
セッコクは、花が開くまでは環境を変えたくないのでそのまま玄関に置き、
花が咲き始めたらお部屋に持ち込んで、可愛らしい花を楽しむつもりです♪


そうこうしてるうちに、庭の花たちが冬の眠りから次々と目覚め始めています・・・

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お部屋で温々、花咲く鉢花たち♪

2013年03月02日 | 我が家の花(2013)
もう3月になったのですね・・・
春の気配が感じられないまま、暦だけは春へと移り変わっていきます。
(我が家の目の前に広がるのは、まだ雪景色だというのに…


それでも、お部屋の中はお花が咲いて春ですよ♪


小型シンビジュームの『スプリングパール』と『ウッド・ニンフ』が今年も咲きました♪


このブログではもうすっかりお馴染みになっている小型シンビジューム、
我が家にやってきて今年で6年目を迎えます。


?スプリングパール       と       ウッド・ニンフ・・・

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株分けしたので、今はそれぞれ2鉢ずつ花が咲いてます♪


こちら、少し前の様子ですけどね・・・

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これらの鉢花は、旦那さんお手製のベンチのような長い花台に乗せてあります。
手前のスプリングパールが異様に背の高い花に見えるのは、
背の高い方の花台に乗せられているからなのですよね。小型っていうのだから小さなシンビです。


薪ストーブが燃えるこの部屋で鉢花が咲くようになって、5年目になります。
(前の家で一年過ごしてますから、こちらに来てからは5年目…)


世話する人間も世話される花たちもこの環境に慣れて、
ようやく一人前の花が咲いてくれようになったかなぁ…って感じです


ここに暮らし始めた当初は、薪ストーブの管理にも慣れない状態だったので、
部屋の温度も湿度もかなりメチャクチャでした・・・
突然違った環境に連れてこられた鉢花たちも、随分戸惑ったことでしょうね。
君子蘭なんかは株元で咲いてしまったり…と、散々な思いをさせてしまいました
(今では、蕾が上がってくるまで君子蘭は玄関の涼しい場所に置いてある…)


次は、2年目の彗星蘭『セ ’リトルダンサー’』です♪


昨年義兄から頂いたゴージャスな彗星蘭、今年は贈答用鉢から出されて出窓で咲いてます。
あのゴージャスさはなくなってしまったけど、それでも枯れずに咲いてくれてよかった


今日の、リトルダンサー・・・

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2株あるけれど、今年はこの1株しか花は咲いてません
2株とも頂いたときのままの状態(黒いポット植え)なので、
今年は植え替えをしてくれるようです、旦那さんが・・・


そして、ブログには二度目の登場となるゼラニュームです♪


3年前の冬にお花屋さんから、オマケで頂いたお花♪
黒いポットに挿し木したばかりの小さな株が植えられていました。
今では、リビングで一年中花を咲かせています。


それにしても大きくなりました、このピンクのゼラニューム・・・

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もちろん、信州でも冬以外の季節は外で管理できるゼラニュームだけど、
夏のお部屋に鉢花が欲しいから、このゼラニュームだけは一年中室内です♪


今日は、アマリリスの球根を『大きな鉢』に植え付けて貰いました♪
(もちろん、旦那さんに…)


こちらに引っ越してくるときに知人から、
『アマリリスポット』というアマリリス簡易育成セットを頂きました。
その箱入り娘だったアマリリス、今年で5度目の開花となりますか・・・
今年はなんと6個の球根が植えられて、リビングの窓辺には大きな鉢が4つも並んだのですよ。
(去年は2鉢だけだったのに、…)


アマリリスも、本日からは温々お部屋で育ちます・・・

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新芽が出てきて、4月末頃には蕾が上がって、真っ赤な花が咲くのは5月初旬頃かなぁ・・・


花が咲き終わったアマリリスは、暖かくなるのを待って鉢から取り出し、
畑に植えられて夏を過ごします。
秋には球根を掘り上げて、納戸で暗い段ボールに入ったまま眠りにつき、?
この時期になって球根が目覚める頃になったら、リビングに連れてきて、
花を咲かせてもらうという、我が家のアマリリスサイクルです


こうして、年々鉢の数がひとつ、ふたつと増えていく我が家の冬のリビングです

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