いつもiらしく

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そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

真っ赤なストロベリー・フィールズ

2008年09月20日 | 我が家の花(2008)
お向かいさんの庭で、赤いボンボンのようなお花が群生して風に揺られて可愛く咲いています。
うちの庭から眺めると、花の少ないこの時期にそこだけ真っ赤に染められて本当に綺麗。
「ずいぶん増えたから、株を少しあげるわね」と、先日株を5本抜いて頂きました。
今年は花を見るのは無理だと思っていたのですが、ようやく赤い可愛い花が咲きだしてちょっと嬉しい気分です。


真っ赤なその花はキバナセンニチコウ(黄花千日紅)という花で、『ストロベリー・フィールズ』という品種のようです。
真っ赤な花色なのに、キバナセンニチコウ??? 少々疑問が残りますねぇ~
これは、
キバナセンニチコウという花は本来は橙黄色の花色で、それの鮮紅色に品種改良されたものが『ストロベリー・フィールズ』だとか。
千日紅と同じで色褪せ(いろあせ)しないから、ドライフラワーにするといいみたいですね。






真っ赤なボンボンみたいな『ストロベリー・フィールズ』

P1050647

P1050652






真っ赤な花といっても、正確には赤いのは花ではなく小苞で、その中から飛び出している小さな黄色いのが花らしいです。(写真を拡大していただくと黄色い花がわかると思います)
まぁ、そのへんのところはそれほどこだわらなくても、大まかに『真っ赤な花』で、よろしいのではないでしょうかね。






移植したばかりで、まだ小さな株ですが・・・

P1050649


こんなに小さな株ですもの、今年は切り花にもドライフラワーにもできません。
数年後には素敵なドライフラワーができるといいんだけど・・・


真っ赤なこの花、『ストロベリー・フィールズ』とは、なんと美しい名前でしょう。

コメント (8)
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ハゼランは、『三時のおやつの花』

2008年09月19日 | 我が家の花(2008)
今年も庭のあちらこちらで、『ハゼラン』がピンク色の小さな可愛らしい花を咲かせています。


この花は十数年前にご近所さんから1本の苗を頂いて植えたもので、その花が今でも毎年こぼれ種からたくさん咲いています。頂いたときにご近所さんに花の名前を尋ねると、


「この花は三時になると咲くから『三時草』っていう名前なの」


って教えてくれました。


う~ん、三時に咲くから『三時草』なのかぁ・・・
ピンク色に膨らんで今にも開きそうな蕾はあるけれど、お日様が当たってもなかなか開花しません。おやおやこの蕾は明日にならないと咲かないのかなぁと思っていると、午後三時頃になって可愛らしいピンク色の花が一斉にパッと開き、そして夕方にはしぼんでしまいました。翌日もその翌日も三時になるとこの花は開花するのです。
なるほど・・・だから、『三時草』って名前の花なのねぇ~






三時になったら花が開いて、やっぱり『三時草』・・・

P1050564

花が小さすぎて写真がうまく撮れませんでしたが、ピンク色の小さな花と花後の赤い実がとっても可愛らしいです。


この三時草、こぼれ種で庭の色々なところに飛んでいって咲いています。






あらっ、こんなところにまでお邪魔しちゃって・・・

P1050690

これは三時草の鉢植えではありません。オリーブの木を植えてある鉢にこぼれ種が勝手に飛び込んで、我が物顔で咲いているのです。栄養を独り占めしたらしく株がどんどん大きくなってしまい、とうとう枝を切り詰められた三時草です。


先月、庭から小さな苗を数本抜いて新天地にも移植しておきました。そちらはまだ小さな株だけど少し前から蕾も付いて、花も咲き出しています。






移植したばかりの、まだ小さな『三時草』・・・

P1050655

どうやら無事に根付いたようです。これで、来年もこぼれ種から育つ三時草にお目にかかれそう。よかったわぁ!


この花は、三時になると咲くから『三時草』。
そういえば同じような意味合いで、毎日咲くから『毎日草』と呼んでいる花があります。
その花のことは以前にブログにも書いたのですが・・・


昔、実家の母から『オキザリス』という花を頂いたときに、


「この花はね、毎日咲くから『毎日草』って言うんだよ。」


といって教えてもらい、我が家ではオキザリスを『毎日草』と呼んでいます。


お花って、色々な名前で呼ばれていて楽しいですね。


そこで、この三時草という名前も調べてみると、実は『ハゼラン』という名前であることがわかりました。
ハゼランの名前は、膨らんだ蕾が次々とはじけるようにパッと開く様子を表現したところから付けられたようですね。


このハゼランという花ほど、色々な名前で呼ばれている花もないのでは…と思うくらいに色々と楽しい呼び名があって、驚いてしまいました。


…というのも、今朝友人と電話をしていたとき、この『三時草』の話しになりまして・・・
やはり友人もハゼランの花は、『三時草』と呼んでいるそうです。でも、もうひとつ呼び名があるというのですが・・・
彼女の口から出たその名前は、
『三時のおやつの花』ですって。
なんとも可愛らしいというか懐かしい響きじゃあありませんか。


この花が咲くと、
「さぁ、おやつの時間だよー。みんなでおやつを食べましょう…」
ってことになるらしい。
ゆったりと時間が流れている中で、なんとなく微笑ましい光景が浮かんできませんか。
『三時のおやつの花』。この名前は、幼少時代の想い出がふっとよみがえるようなネーミングですよね。


調べてみると、他にも呼び方は色々あるものですねぇ~


●ピンクの花と赤い実が、まるで線香花火のように咲く姿から・・・
 『江戸の花火』。『花火草』等々。


●午後三時頃に咲くことから・・・
 『三時草』。『三時花』。『午後三時の天使』。『三時のあなた』。『三時の乙女』。『三時の貴公子』等々。


色々な名前で楽しませてくれる『ハゼラン』、夢があって素晴らしいお花ですね・・・

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その花の名は『ダンギク(段菊)』

2008年09月18日 | 我が家の花(2008)
待ちに待っていた花が、いよいよその正体を現してくれました。その花の名は『ダンギク(段菊)』


この花も6月に知人からたくさん頂いた花のひとつで、植えるときには小さな花苗の状態でした。
小さかった数本の苗がだんだん育ってきて、やがて丸いひとつの株のようになってきました。でもなかなか蕾も付かず、いつ頃に咲く花なのか、どんな色の花なのか…全く見当すらつかない花だったのです。
お花を頂くときにその方が、

 「これは菊のようなお花が咲くのよ」

っておっしゃっていたので、丸く仕立てた小菊のような花が咲くのだとばかり思っていたところ、予想していたお花とはまるで違ってその珍しい花姿にビックリ!


青紫色の小さな花が、茎をぐるっと囲むように密集して綺麗な円形を描いて咲いています。そして、その丸い花の固まりが葉の付け根ごとに段をなして付いて、下から上へと順々に堅くま~るい蕾を開花させていくのです。


早速ネット検索で名前を調べてみると、その花の名はダンギクと判明。
ダンギクという名前は、花が段状に咲いて葉が菊に似ているところから名付けられたようですね。
でも名前が『段菊』といっても、この花は菊の仲間ではないそうです。花を見て、そのとおりだと思いました。いくら葉が菊に似ているとはいえ、その色や小花の可憐さは菊って感じではないですよね。






この花の咲き方は、まさに『段ギク』ですね・・・

P1050672

段状に花が咲くからダンギク。納得です! それにしても、なんて規則正しく段をなして並んでいることでしょうね。褒めてあげたいくらいだわ。






葉の付け根に小さな花が密集して・・・

P1050662

あれあれ? 花は段の下の方から上に向かって開花しているんだけど、ひとつの段の中では上の蕾から順に下に向かって開花してますよね。これは、ちょっとした『不思議発見』です。






可愛い小さな花をよく見ると・・・

P1050660

青紫色の小さな花から飛び出した雄しべの先端の、なんとも魅惑的なブルーに心惹かれます。




開いた状態も綺麗、蕾もまた素敵・・・

P1050667

下から上へと開花していくこの花。開いた様子は花火みたいでとっても綺麗。丸い蕾も愛嬌があって可愛らしいですね。






これが待ち焦がれていたお花、ダンギクの全貌です・・・

P1050675

上に少しだけ見える株は、丸く仕立てられた小菊です。
この花は「菊のようなお花」というお話だったので小菊の横に並べて植えたのですが、ちょっとした『嬉しい誤算』だったようですね・・・

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今朝の西洋朝顔たちは・・・

2008年09月17日 | 我が家の花(2008)
今日も秋晴れの良い天気でしたね。
でも日中は残暑が厳しくて、朝は美しい色で咲いていた西洋朝顔たちも午後になると真夏時のような表情になり、ちょっと辛そうでした。


日中も涼しかった先日は、夕方6時過ぎまで咲いていたのに・・・夕暮れに咲く朝顔も幻想的でなかなか美しいものですけどね。


今日は三時半頃にはもう殆どの花がしぼんでしまいました。明日の朝には咲くであろう蕾たちだけが開花を待ちきれないかのように、ツンツンと上を向いて元気そうでしたが・・・


このところ食べ物の話題が続いてしまいましたので、今日は西洋朝顔たちの今朝の様子をアップします。午後にはすっかりくたびれてしまった花たちですが、でも今朝は朝日を浴びて美しく咲いていました。






まだまだ頑張っている『ヘブンリーブルー』

P1050620

長い間咲き続けてそろそろ花も終盤になってきているのに、まだまだ美しい空色で頑張って咲いてくれて嬉しいですねぇ~






木の回りに絡まって咲いている『ブルースター』

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下の方は麻縄で誘引してあるのですが、上の方はもう勝手に木の回りに絡ませています。それなりに美しい花の付き方をしてくれて、この花の付き方が結構好きですねぇ~






小さな蕾がいっぱい『ウエディングベル』

P1050621

ここの花たちは、諸事情により何度も植え直しをしたので咲き出すのが遅く、ようやく花も賑やかになってきたところです。まだまだこれからですねぇ~






こちらは裏に隔離されてる『ウエディングベル』

P1050614

朝日を浴びて、毎朝本当に美しい花を咲咲かせてくれます。やはりソライロアサガオの中では、この優しいピンク色の花が一番好きですねぇ~


種採取用として裏に隔離してあるのですが、なかなか実が完熟しなくてちょっと心配。毎日たくさんの花を咲かせてくれるのはありがたいんだけど、もう少し速いテンポで結実してくれないものかしら・・・


完熟種子が地面にこぼれてしまわないように、特にこのウエディングベルを中心に朝顔たちを見回るのが近頃の日課です。(ヘブンリーブルーはもうすでにたくさんの種子が落ちてしまい、中には早々と発芽して勝手に育っているものもありますけどね。)

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嬉しい秋の味覚・・・キノコ♪

2008年09月16日 | 美味しいお店
昨日に続き、今日も食べ物です。なんといっても『食欲の秋』に突入ですからね・・・


昨日夕方、キノコを頂きました。『コムソウ』というキノコだそうです。






立派なキノコをこんなにたくさん・・・

P1050606


食べ方を聞いてみると、
このキノコはさっぱり味で香りも薄いけど、その代わりシャキシャキ歯ごたえが良い。だから茹でて大根おろしを添えてしょう油で食べるとか、すき焼きなどに入れても美味しいんだって。


すき焼きと言っても、お肉はないし・・・
そこで『茹でて大根おろしとお醤油で…』、そしてもう一品は、『バター炒めで塩・こしょうに、ちょっとだけお醤油をたらして…』


やはりシャキシャキと歯ごたえがよくて、さっぱりして美味しいキノコでした。
次に頂いたときには、是非すき焼きで…と思っていますが、次はあるのかしら???


この『コムソウ』というキノコは、調べてみると一般には『ショウゲンジ』というのだそうですね。ショウゲンジという名前は、
昔、『しょうげん寺』というお寺の和尚さんが、美味しいキノコを村人にも教えないで内緒で食べていたことが、名前の由来だそうです。
この地方では『コムソウ』と呼ばれていますが、これはまだ傘が開く前の小さなキノコの姿が、深編笠をかぶって旅をする虚無僧に似ているためにコムソウとかコムソウタケと呼ばれるようです。
いずれにしても、お寺のお坊さんがらみのキノコの名前。ちょっとありがたいキノコって感じがしますね。


夕暮れに自転車を走らせてこのキノコを届けてくれたのは、近くに住む娘の中学時代の同級生。彼はかなりのアウトドア派で、今春には山菜(ワラビとコシアブラ)をどっさり届けてくれました。


旬の美味しいものを頂けるのはもちろん嬉しいのですが、娘の中学時代の同級生が我々夫婦に未だにそうしたことをしてくれることが何より嬉しい。そんな友人たちを持っている娘が、羨ましくもありちょっと誇らしくも思えるのです。


間もなくその仲間の一人が結婚するそうで・・・そんなときにも披露宴に呼んだり呼ばれたり、お祝い品を贈ったり…と、なんとも羨ましい仲間たちです。
都会で一人で頑張っている子、パパやママになっている子、親の後を継いで家業に励んでいる子、みんなそれぞれの道を歩んでいるようなのですが、いつまでも彼らの友情が続いてほしいと願っています。


お祝い品といえば、その仲間の一人が出産したときのお祝い品がまたユニークでした。
なんと、銘柄指定の紙おむつ(S~Lサイズまで)を予算分どっさりと・・・
そのときの買い物係が娘だったため、私の車のトランクに紙おむつが入った大きな段ボール箱を二つ積み込んで、その友の家まで一緒に届けたことがありました。
出産祝いが『S~Lサイズの紙おむつ』。そんな品を贈りあえる仲間って、素敵ですよね・・・


ほっこりとした気分も味わえて、なにより嬉しい秋の味覚でした。

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