スウィーツ♪

昨日は、嫁いだ娘のお誘いを受けて二人でデパートへお出かけでした。
目的はふたつ。
アナスイの『10周年記念のプレゼント』をゲットすること、
そして今開催中の『スイーツファンタジスタ』というイベントでスイーツを食べること。


では、昨日の母娘二人のおでかけの様子をご紹介しましょう。
…と言っても、
「二人で同じ内容をそれぞれのブログにアップするんなら、同じ写真と文章でいいんじゃないの？」と言う話しになりまして・・・
娘が昨夜ブログアップした文章を、メールで送ってくれました。


そこで、今日は娘の書いた文章を使わせてもらいながらのブログです。
たまにはこんな若者らしい楽しい文章も、よろしいのでは・・・


*****　では、昨日の様子です　（娘の書いてくれた文章より）　*****


今日は朝からデパートへ！ママと待ち合わせて高速でゴー。目標は開店と同時に入店。
しかし途中の工事渋滞であえなく断念し、しかしながら狙っていた、最高に本命だった、このためにと行った『アナスイ』でプレゼントをいただき、母娘でホクホクになりながら催事場へ！


今日の目的第二号。
本命はあくまでアナスイのプレゼントだったのだけど、同時開催ということで催事場のスウィーツフェアへ。
11時オープンのところ、10時半過ぎですでに行列。
普段は行列が大嫌いなわたしにもかかわらず、ほら。ホクホクですから。
手元にかわいいプレゼントを携えてますから行列もなんのその。
結局イートインコーナーの席に座るまで1時間強。
途中「これだけ並んで味がいまいちだったら…」ともらしもしたが、どっこい。
おいしかったです。


三商品ある中で、二人なので良さげな二つをチョイス。






『フロマージュとショコラのマリアージュ』



これは「ピスタチオムースの入ったチョコレートムースケーキとフランボワーズの入ったチーズグラタン」とかいう感じのスウィーツ。
（あまりに美味しそうだったので、少し食べちゃってから写真…って気付きました。）
左手のチーズが温かくて、上のジェラートと一緒にあわてて食べて超クリーミー。
ママはチーズがそれほど得意じゃないのに、ガンガンいってた。
チョコレートのムースもかなり甘さ控えめで、ふわっふわ。
かなりの高得点でした。






『幸せの青パパイア　エキゾティック仕上げ　フランボワーズのジュレを添えて』




そして・・・






『青パパイヤ』



こちらは「フランボワーズの濃厚ジュレと青パパイヤのムース」みたいなタイトルのスウィーツ。
と、その青パパイヤ。
なぜいきなり青パパイヤがあるかといえば、そのムースを作った東京のパティシエがやってきて、
（皆さんに声をかけて感想を聞いているようだった）


　「このパパイヤを使って苦労したんですよ～」


みたいな事を言うの、気のいい感じのパティシエで。
パパイヤってあんまり食べたことないし、基本青パパイヤって出会ったこともないと思うけど、ムース以外にも白ワインで煮たのと、キャラメル風のソースで似たパパイヤが添えてあって、コンポート嫌いなわたしが絶賛だからね。
（ミルフィーユが好きなのにアップルパイが嫌いなのはフルーツが煮てあるから）
加熱したフルーツは好きじゃないのにすごくおいしかったんだよね。


　「おいしかったですぅ～」


ってお世辞じゃなく言ったら喜んでた。


正直1時間待ちは大変だったんだけどね。途中話も途切れるし、眠くもなってくるし。
でも今回は行ってよかったと思います。


そして…余談ですが。
またも同時開催だった『京のれん市』にも寄ってみる。
ママが昨日そこからのテレビ中継を見たとかでお勧めの『だし巻き卵』を買って、お約束の『ワラビもち』を買って、パパの大好物の『サバ寿司』を買う。


これからワラビもちをいただきたいと思います。
今日はいい一日だった。久々にそう思える日だった。
ビバ！デパート。
何でもそろうって素敵だわ。


*****　以上、（娘の文章でした）　*****


スイーツは本当に美味しくて、幸せな気分になりました。1時間以上も並んで食べたから、よけいに美味しかったんでしょうね。
わざわざ青パパイヤを持って苦労話をしに再び二人の席に来てくれたパティシエさん。お店があるから3時には東京へ戻らなければ…っておっしゃっていましたが、期間中毎日新幹線で行ったり来たりしているのでしょうか・・・
京のれん市で買ってきた『だし巻き卵』、『ワラビもち』、そして旦那さま絶賛の『サバ寿司』も美味しかったです。
久しぶりに楽しい一日でした。


今日は娘の文章を使わせてもらい、手抜きブログで大変失礼いたしましたっ！
いつもとはひと味違った今日のブログ、お楽しみいただけましたでしょうか・・・

宝石の輝き、『北京天壇』の花

涼しくなって、過ごしやすい季節になりましたね。


以前にもブログで紹介したのですが、我が家の庭には『北京天壇』という朝顔が毎年こぼれ種から咲きます。この花は朝顔の原種だそうで、珍しい品種のようです。
小さなブルーの花が草むらや他の花たちの葉っぱの陰に隠れるようにひっそりと咲いて、その様子がなんとも可愛らしい。早朝の、ほんの短い時間だけしか咲かないこの花を見つけると、ちょっと幸せな気分になります。


今朝は、ハッとするような『北京天壇』がふたつ咲いていました。


ひとつは・・・咲いている姿があまりにも美しくて、うっとり見とれてしまいました。






小さなブルーの花に、白くて細長い花筒が素敵・・・












ふたつ目は・・・宝石を散りばめたように花がキラキラ輝いて、その花の美しさに思わず目を見張ってしまいました。






宝石のようにキラキラ輝く花・・・












こんなにキラキラ光る花を咲かせる『北京天壇』は、初めて見ました。
朝日がくれた『光の贈り物』なのでしょうか・・・
宝石箱をひっくり返したようで、本当に綺麗ですねぇ～


よろしかったら、拡大して見てくださいね。（キラキラ光る花がとっても素敵です）


毎年こぼれ種から咲かせているこの北京天壇や西洋朝顔のミルキーウェイも、今年はきちんと種の採取をしなければなりません。悲しいことですが、我が家のこの庭も来春にはきれいに整地をされてしまう予定なのです・・・

ヘブンリーブルーのこぼれ種からもう発芽

今日も秋晴れの良い天気でした。


昨日のブログでもご紹介しましたが、種を蒔いて育てたヘブンリーブルーはまだまだ花盛り。一方、この春こぼれ種から咲いたヘブンリーブルーは、花もそろそろ終盤を迎えて今は種採取の真っ最中です。
種の採取をしながらふと足元を見ると、なんともう今年のこぼれ種から発芽しているではありませんか。なんという気の早いこと。まだ春ではないですよ！


今年はお盆過ぎに雨が多かったからでしょうか。これから寒い冬がく来るというのに、どうしましょう・・・
今頃発芽しても、どうしてあげることもできませんねぇ。掘りあげて鉢植えにするには数が多すぎるし、かといって寒さ対策をして守ってあげることもできず・・・
このまま見守るしか、しかたがないのでしょうね。


暖かい地方ではこのようなことはさほど珍しいことでもないのでしょうが、涼しいこの地方ではあまり見たことがない光景なのです。






もう発芽してしまった、気の早いヘブンリーブルー






とても順調に育ってはいるのですが・・・






あちこちにたくさん発芽してます・・・




写真の中で3、4本見える赤っぽい茎は、もう花も少なくなって今盛んに種の採取をしているヘブンリーブルーの茎です。
この数本のヘブンリーブルーには、早い時期から美しい花を十分に楽しませてもらいました。『ヘブンリーブルーの綱渡り』というタイトルで、以前このブログにもそのユニークな花の咲き方をご紹介したこともありましたね。


「お役目、ご苦労様でした！　ありがとう！」　って感じです。


さてさて、この発芽したヘブンリーブルーたちの運命やいかに・・・

夕暮れまで咲く、西洋朝顔たち

今日も暑かったですが、秋晴れの良い天気でしたね。
抜けるような青空に向かって、西洋朝顔たちも気持ちよさそうに咲いています。
今の時期に咲く西洋朝顔が、美しくて一番好きです。


西洋朝顔の中でも『ソライロアサガオ』たちは朝日を浴びて花開き、そしてこの涼しい時期にはそのまま夕暮れどきまで咲き続けることもあるのです。
昨日も一日中とても美しく咲いて、そして夕方遅くまで長い時間花が咲いていました。


昨日の花たちの様子を、ちょっとご紹介しましょう。


毎日たくさんの花を咲かせてくれたヘブンリーブルーですが、昨日も澄み切った秋空に負けないくらい美しい空色で、まだまだ頑張って咲き続けていました。






空色も美しく、まだまだ元気な『ヘブンリーブルー』



こんなに花盛りでも下の方から徐々に結実しているので、昨日もたくさんの種を採取できました。


雲ひとつない青空にブルースターの淡い水色と星形のブルーの線がとても映えて、こちらも美しく咲いていました。






秋空に星を散りばめたように咲く『ブルースター』



空の青と花の水色のコントラストも素敵ですね。


毎年庭の一角をウエディングベルでピンク色に染めているのですが、今年はモグラ事件や移植時のわたくしの勘違いなど、諸事情によりましてブルースターとの競演となってしまいました。
淡い水色とそしてピンク色のコラボレーションも、これはこれでなかなかいいものですね。この花たちは、これからが最盛期。毎日どんな競演を見せてくれるのか楽しみです。






青空に、『ウエディングベル』と『ブルースター』の競演・・・



よく見ると、なぜかミルキーウェイの花もひとつ、ふたつ・・・あらあら、いつの間に紛れ込んでしまったのでしょうか。ミルキーウェイは種を蒔いてないので、たまたまこの場所にこぼれ種から発芽して、一緒に咲いてくれているのでしょうね。


早起きでしぼむ時間も早いミルキーウェイですが、涼しいこの時期になると開花時間が少し長くなってきます。






昨日はまだ咲いていた『ミルキーウェイ』・・・（10時07分撮影）




以上が、昨日の西洋朝顔たちの午前中の開花状況です。


西洋朝顔の中でも、丸葉朝顔のミルキーウェイを除く『ソライロアサガオ』たちは一日中咲き続けて、昨日はなんと夕暮れどきまで花を咲かせていました。


そしてここからは、昨日の夕暮れどきの花の様子です。






空に月が昇っても、まだ咲いている花たち・・・（18時00分撮影）



辺りが薄暗くなってきたのに、花はまだしぼんでいません。すごいですねぇ～






車がヘッドライトで照らしても、まだまだ咲いている花たち・・・（18時10分撮影）



花たちに、「長い時間咲いてくれて、お疲れ様でした」と言ってあげたいくらいだわぁ。


涼しくなったからといって、毎日こんな時間まで咲き続けるわけではありません。昨日は朝、昼、夕方の気温が、花たちにとってちょうど良い状態だったのでしょうね。


今日は日中が昨日より暑かったからでしょうか、この時間にはもうだいぶ花がしぼんでいました。
さて、明日はどうでしょう・・・

ミヤマカラスアゲハがやってきて・・・

行く夏を惜しむかのように咲いているフロックスに、1匹のカラスアゲハが飛んできました。


最初は『カラスアゲハ』だと思っていたのですが、それにしても今まで見たことのあるカラスアゲハはこんなに大きくなかったような気がして色々調べてみると、どうやらこれは『ミヤマカラスアゲハ』のようですね。
ミヤマカラスアゲハは日本で一番美しい蝶と言われているんですって。


キアゲハは庭のフェンネルとフロックスのところにいつも遊びにきていますが、カラスアゲハに出会ったのは数年ぶりです。でもこれが本当にミヤマカラスアゲハだとしたら、初めてお目にかかったことになります。大きくて、美しいですねぇ～


あわててカメラを持ち出して近づいたのですが・・・う～ん、シャッターチャンスが難しい！！！


自由気ままに花から花へと飛び回ったり、人影があってもおかまいなしに吸蜜していたり…と、まるで自分ちのように気兼ねなく楽しんでいるキアゲハとは大違いです。
このミヤマカラスアゲハはというと、まるでよその家に忍び込んでいるかのように落ち着かず、ちょっと近づくとすぐに舞い上がってしまいます。用心深いというかなんというか・・・・なかなか花に留まってくれません。ようやく留まったかと思っても、すぐまた舞ってしまう。
高く舞い上がったのでどこかにいってしまうのかと思って目で追っていると、大きく旋回してまたフロックスにやってきました。よほどフロックスが気に入ったのでしょうか。それとも、背丈が高くてこの時期に咲いている花が他にあまりないからでしょうかね。


そんなミヤマカラスアゲハの様子を眺めているのは、実に楽しいものです。
大きな羽を羽ばたいて、優雅に舞う姿は本当に美しい。よくみると黒い羽の中に白とブルーのラインが入っていて、オレンジ色の模様もなんと美しいことか・・・
この蝶の色が黒いからといって『カラスアゲハ』とは、なんて失礼な名前なんでしょう。つい、そんな風に思ってしまいました。


しばらくカメラを構えていると、ようやくシャッターチャンスが訪れました。






「よ～し、今だ！　斜め下から構えて・・・」



ん？…ピントがずれてるじゃん！
白とブルーのラインや美しいオレンジ色の模様がはっきり写ってないですねぇ～　残念！


ちょっと角度を変えて…と思っているうちに、数秒後にはもう羽ばたいてました。






「えっ、もう舞っちゃうの？　ちょっと待ってよぉ・・・」



やっぱりぶれちゃいましたねぇ～
でも、一生懸命に羽ばたいてる感じがして、これはこれでいいのかも。


やっぱりミヤマカラスアゲハの撮影は難しいです。
うまく撮れませんでしたが、まぁ雰囲気だけでも…ってことで・・・


思いがけずにミヤマカラスアゲハがやってきて、ちょっと嬉しい夏の終わりです。
でも、これって本当にミヤマカラスアゲハでいいのかしら・・・