いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

この蕎麦屋さん、人気の秘密は・・・

2008年12月06日 | 美味しいお店
以前から気になっていたお蕎麦屋さんに行ってきました。
毎日引っ越し作業などに追われているので、休息も必要かと・・・
この蕎麦屋さんは、先日の松林の中の蕎麦屋さんの少し近く、別荘地の一角にあります。


人気の蕎麦屋さんということは以前から知っていました。今秋の休日にお店の前を通ったときにも、駐車場からはみ出した車が道路にたくさん並んでいたので、「これは、グルメ雑誌に登場するようなお店だわぁー」っと思っていました。
こういったお店は、ちょっと敬遠する我が家なのですが・・・
ものは試し…と、あまり期待をしないで出掛けてみました。


まず、車から降りて目に飛び込んできたのが1枚の看板です。
この看板を見て、この蕎麦屋さんの人気の秘密がちょっとわかったような気がしました。






見て!この看板を・・・

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方言まじりのこんな素敵な看板がある蕎麦屋さん、絶対美味しいに決まってますよね。お店に入る前から、心を奪われてしまいました。






看板の回りにはたくさんの草花が植えられて・・・

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草花には、ネームプレートも付いています・・・

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そして玄関に向かって進んで行くと、また看板があります。






ここでも看板が、やさしく語りかけています・・・

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玄関前では、白樺の木の看板が「こんにちわ」と、迎えてくれました。






ハイ、こんにちは! お邪魔します・・・

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椅子に座ってふと窓の外に目をやると、木には鳥の巣箱が取り付けられてあり、えさ台も置かれています。






窓の外にも、やさしさが溢れています・・・

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置かれているメニューを見て、またまた心が温かくなりました。






素敵なメニューでしょう・・・

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さて何を注文しましょうか。…って、考えている間にもうすでに決まっていました。
やはり、『大ざる』と『天ざる』ですよね。なぜか我が家は、いっつもこのコンビなのです。


まずは、ここ安曇野ではお決まりの漬け物『野沢菜漬け』です。なんだか素朴で懐かしい味の野沢菜でした。美味しかったです!






素朴な味の野沢菜、そして器も素敵・・・

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次に出されたのは天ざる。
お蕎麦も天ぷらも、盛りつけがとってもオシャレですねぇ~。






これが天ざる、美味しそう・・・

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大きくて豪華な天ぷらです・・・

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天ぷらが、大きくてすっごく美味しい。


そして、大ざるがやってきました。
まぁ、なんというボリュームでしょう。てんこ盛りで、確かにこれは大ざるですね。(並も量はかなり多かったですけど…)






こちらが大ざるです・・・

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空の器も、ちょっとオシャレな感じ・・・

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では恒例の、うちの旦那さまによるお蕎麦の感想です。


「これは、うまいっ!」 と、まずひとこと。


「今年食べた蕎麦の中で一番うまいかもしれないなぁ。
 冷たくてみずみずしくて、茹で上がりそのものといった感じがいいねぇ。
 蕎麦をすすって数回噛む。その時、鼻に抜ける蕎麦の香りがとてもいい。
 蕎麦の切り方も細かったり太かったりと、これがまたいいねぇ。
 量が多いのも気に入った!」


…と、このお店のお蕎麦については、いつになく絶賛しておりました。
そして最後にひとこと、


「味は抜群だし接客もいいし、この店はミシュランにのせても恥ずかしくないなぁ…」


とまで言ってました。それって、ちょっと言い過ぎじゃないの???
でも、これはうちの旦那さまの感想ですので、そこのところはご了承願います(^_^)


お蕎麦の好みは人それぞれ。機会がありましたら、是非ご自分の目と舌でご確認くださいね。






店内には、こんなに素敵なコーナーも・・・・

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このお蕎麦屋さんの人気の秘密は、お店の人達の優しさとお蕎麦の味、そしてこのお店を取り巻く自然の美しさ。全てが人気の秘密だったのですね・・・


裏には自家栽培の蕎麦畑や「ふれあいの小径」と名づけられた素敵なお庭があり、長時間待つときなんかはのんびり散策できるようです。
お花の咲く季節に訪れたら、きっと素敵でしょうね・・・


このお蕎麦屋さんは、一度行ってみたい店から時々行きたい店になりました。


 今日の、お・ま・け  


お蕎麦を食べたら、次は温泉です。


お蕎麦屋さんから車で数分のところにある、日帰り入浴の温泉に立ち寄りました。
『温泉健康館』という、この名前で想像できるでしょうが、松林の中にある内湯のみの素朴な入浴施設です。
ここは近隣住民の和みの場として人気が高く、ご年配の方々が多いですね。






赤松林の中にある、素朴な日帰り温泉施設・・・

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脱衣所をぐる~っと見回すと、なんともレトロな雰囲気がまたいいんです。






どことなく懐かしさが込み上げてきませんか・・・

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お風呂場は換気設備もなるのかないのか、いつも湯気でモウモウです。






湯気で全然見えませ~ん・・・

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二人ほど先客がいたので、撮影はここまで。
このレトロな雰囲気の温泉、浴室の様子は想像してみてくださいね。


湯気がモウモウだけれど、この温泉私は好きです!
広い湯船にちょっと熱めの天然温泉がこんこんと注がれて、ゆったりとくつろげるところが結構気に入って、時々訪れている温泉です。
たまには、こんな素朴な温泉もいいですよね・・・

コメント (4)
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薪ストーブの『火入れ式』

2008年12月03日 | 日々の暮らし
昨夜は、旦那さま待望の薪ストーブの『火入れ式』でした。


ストーブ屋さんの社長さんが指導と火入れ式に遠路はるばる来てくださって、まず火入れ式の神聖な儀式から始まりました。
お神酒、お米、お塩を四隅に撒いて、火災が起こらないようにと火の神様への安全祈願です。
参列者は、社長さん、娘の家族、そして我々夫婦。


それが済んだら、次は『点火』です。


そして『慣らし運転』に入ります。
「低めの温度(200℃位)で燃やす→冷ます→低めの温度…→冷ます」という『慣らし運転』を2、3回やってから本格的な薪ストーブの使用開始となります。


では点火と一回目の慣らし運転の様子を、ストーブの紹介と共にご覧いただきましょう。


旦那さま自慢の薪ストーブは、アメリカ生まれの『アンコール・エヴァーバーン』。
そして、火入れ式用の木は、我が家の庭で育てたリンゴの木を使いました。






『アンコール・エヴァーバーン』が設置されました・・・

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設計者のお薦めで、薪置き場も作りました・・・

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説明書と温度計です(温度管理が重要!)・・・

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道具類と手袋も揃いました・・・

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まず、社長さんの構造説明です・・・

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そして、いよいよ旦那さまによる点火です・・・

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リンゴの木が燃え上がってきました・・・

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赤い炎が暖かそう・・・

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太い楢の木を入れました・・・

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もう1本入れて、このまま200℃まで温度を上げます・・・

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200℃まで温度が上がったので、火入れ式としての一回目の慣らし運転はこれで終了。
ここでエアーを絞って、自然に火が消えるのを待ちます。






炎がだんだん小さくなってきました・・・

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火入れ式が、これで無事終了しました。


日を改めてもう2回程慣らし運転をしてから、いよいよ本格的に薪ストーブの使用開始です。
この薪ストーブは色々なお料理も楽しめるので、旦那さまにとってはこれもまた嬉しいのでしょうね・・・
私は、どんなお料理を食べさせてもらえるのか…、それが楽しみです。
まぁ、暮れにはこの上で黒豆くらいは自分で煮ましょうか・・・





コメント (6)
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薪のお引っ越し

2008年12月01日 | 日々の暮らし
先日土曜日、無事に薪のお引っ越しが終了しました。
すぐにUPしたかったのですが、バタバタしているうちに今日になってしまいました。


※おことわり
薪ストーブに関する事柄は我が家では全て旦那さまの担当ですので、本日のブログの主人公は旦那さまということで・・・
 薪を割った人は旦那さま、薪小屋を作った人も旦那さま …で、私は応援団長でしたぁ(^_^) 


去年の秋から斧を振り上げながら間伐材を割って、庭に積み上げられた薪は約13トン。つい先日まで本人が5トンだと思っていた薪、実は13トンもあったらしいのです。
どうしたらこんな大きな誤算になるのでしょうね。ちょっと不思議。
本人も首をかしげていましたけど・・・


どうやら、一番最初に自分の車で運んだ原木の重さを大きく勘違い(実際は800kg→300kgと…)したことが原因みたいですね。その時の原木の量を基準に、その後庭に持ち込んだ量を頭の中で概算してたようですから・・・


こんなに大量の薪を用意するなんて、どんな豪邸かしら…と、みなさんお思いでしょうが・・・
期待を裏切ってごめんなさい! 新居は、小さな平屋の『熟年の家』なのですよ。
でも我が家の旦那さまは十分過ぎるくらいの薪を用意して、ご自慢の薪ストーブを思う存分楽しみたいらしいのです。それにしても、薪が多すぎ!!!!!


今までより雪の多い新天地なので冬の寒さを覚悟していたのですが、もしかしてお部屋の中は常夏のような快適な暮らしができちゃったりするのかしら。そうなったら外との温度差に耐えられるかしら?こんどはそっちが心配だわ。


我が家の引っ越しに先駆けて、この大量の『薪の引っ越し』が最優先の一大イベントです。


まず、新天地に2棟の薪小屋を作ることから始まりました。
娘の婿殿と一緒に二日間で1棟、そしてお兄さんと一緒に二日間でもう1棟。
玄関横に四日がかりで仕上がった2棟の薪小屋は、薪を高さ1.8mに積み上げることができ、2棟合わせて直線で30mの長さになります。






前日までにようやく仕上がった、2棟の薪小屋・・・

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いよいよ薪のお引っ越しです。


当日は兄弟、従兄弟、会社の後輩の方々、近所のおじさんなど、新天地での待機組も含めて総勢15名。(女性陣はおやつと食事担当です。)


2トントラック1台、軽トラック4台、そしてライトバン1台の計6台に薪を積み込みます。二手に分かれてバケツリレーの要領で運ぶのですが・・・やはり人数が多いって、ホント助かりますね。
庭の数カ所に積まれた13トンもの薪の山が、次々と小さくなっていきます。


6台の車に薪を積み終わったところで、十時のおやつを食べながら出発する車の順番や道順の説明など、ミーティングが始まりました。
新転地まで午前中に一回、そして午後もう一回と、2往復することになったようです。






只今、ミーティング中です・・・

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積み終わった車は、静かに待機しています・・・

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いよいよ薪を積んだ6台とその後ろから2台、計8台の車が並んで新天地に向けて出発です。
スピードを控えめに、でも回りの車に迷惑をかけないように…と、約1時間かけてようやく新天地に着きました。


到着するなり従兄弟がひとこと、「遠かったぁ~」。ホントに、遠い所まで申し訳ないです!
我が家まで来るのに高速道路を1時間も走らせて来てくれた上に、今度は薪を運んでまた1時間ですものね。そりゃあ遠いって思うのも無理ありません。実際に遠いんですもの。
他のみなさんも、遠くから駆け付けた方も多くて感謝、感謝です。






やっと新天地に着きました・・・

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一息ついたら、荷台の薪を薪小屋に積み込みます・・・

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一棟目、積み込み完了です・・・

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次は、二棟目に積み込みます・・・

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新居にも、火入れ式用の薪が並びました・・・

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大勢の方々のおかげで、13トンもの薪の引っ越しが一日かけて無事終了しました。


大きなトラックを出してくださったご近所さん、高速を軽トラで飛ばして駆け付けてくれた兄弟や従兄弟とその子供達、前夜遅くまで一緒に飲み会をしていた会社時代のお仲間さんたち、そして何やかやとお世話になった娘の家族・・・


 「みなさん、お手伝い本当にありがとうございました!
  今度はゆっくり新居に遊びにきてくださいね。
  薪ストーブを焚いて、暖か~いお部屋でお待ちしています。」

コメント (6)
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