(色違いというよりも、種類が違う花というのもありますが…)
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赤系とピンク系、色々咲いてる『タチアオイ(立葵)』・・・
今のこの時期、青空に一番似合う花ですね。別名『ホリホック』と呼ばれています。
ん? ホリホック? このブログでは、みなさんお馴染みの名前ですよねぇ~
このタチアオイは、元々娘の家の庭に咲いていたもの。
うちの旦那さんが好きな花なので我が家の庭や土手にも移植し、両家の庭のあちこちで只今咲き誇っています。
赤系からピンク系まで、一重の花や半八重咲きの花など、色も咲き方も様々ですね。
タチアオイは、今回ブログに初登場。
こんなにも種類が多かったのか…と、改めて驚きましたぁ
(あれっ? もしかして同じ色の花が重複してるかも…)
幼き頃の花遊び
タチアオイの赤い花びらを1枚むしり取り、付け根のほうを二つに裂いて、
鼻の頭にくっつけて遊びます。
(花びらを裂くと、ちょっと粘着力があるんですよね…)
鼻に付けるとニワトリのトサカみたいになるものだから、「トテコッコ-」と言ってましたぁ~
(コケコッコーじゃあなくて、トテコッコ-って言ってたと思うんだけど、なぜだろう?…)
この花は、
「梅雨の時期に下から順番に花が開き、梅雨が明ける頃には延びた茎の先端まで咲きそろう」
と言われています。
タチアオイは、季節をはかる物差しのひとつなんですって・・・
(7月5日の撮影)
梅雨が明けるのは、まだまだ先のようですねぇ
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色々の花が咲いた、『ハナビシソウ(花菱草)』・・・
ハナビシソウは、一面オレンジ一色になるように咲かせるのが好きなのですが、
いつの間にやら色んな花が咲いてきてしまいました。
おやおや、ここでは混合で咲いてますねぇ
(6月4日の撮影)
こうして見ると、混色もきれいなものです
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紫色とピンク、二色で咲いてる『ルピナス(別名、ノボリフジ)』・・・
あれっ? 昨年は白花も咲いたのに、今年は二色だけなの?
中庭に咲いていたのだけれど、他の花を脅かしながら勢いよく大株になってしまうので、
一昨年花後に別の場所へ移動させました。
ここなら、思う存分大きく育ってくれても大丈夫!
…というわたしの想いが、伝わったのか伝わらなかったのか・・・どんどん大きく育っています。
(6月3日の撮影)
来年は、白花が咲いてくれるといいんだけど…
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淡いピンクと濃いピンク、鉢植えで咲く二色の『アッツザクラ(あっつ桜)』・・・
アッツザクラは、この辺りでは地植えでの冬越しが難しいので鉢植えで育てています。
(6月2日の撮影)
(6月4日の撮影)
昨年は濃いピンクの花が少々少なめだったけど、今年はふたつともたくさん花を咲かせてくれて、
ひと安心です
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濃いピンクと淡いピンク、濃淡で咲いてる『アルメリア』・・・
アルメリアは、今年ブログに初登場。
昨年咲いたことには咲いたのだけど、一斉に花開くこともなくついつい写真におさめることなく終わってしまいました。
今年はなんとかいい感じに咲いてくれたので、ようやくアップできましたぁ~
(なのに、ちょっとピンボケ写真になっちゃった…)
(5月31日の撮影)
このアルメリアは、昨年一年草のつもりで買ってきて、この場所に彩りを添えようと植えました。
ところが、裏のおばちゃんちの庭に直径1mほどの大株になったアルメリアを見て、ビックリ!
アルメリアって、宿根草だったのですねぇ~ なんだか得した気分♪
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白と赤紫と紫色、三色で咲いてる『ムラサキツユクサ(紫露草)』・・・
ムラサキツユクサは、紫色が一般的ですね。だって、紫露草ですもん・・・
赤紫と白は、ちょっと珍しいのかなぁ~
(6月24日の撮影)
前の家では、これらの花たちが自然交配して、微妙な色の違いの花を数種類咲かせていました。
こちらではそれぞれの色を、別の場所に植えてあります。
いつまでも、この三色をそのまま保ってくれればいいけれど
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青い花と白い花、二色で咲く『ニゲラ』・・・
ニゲラだなんて、怪獣のような名前だけど、ラテン語のniger(黒い)に因んだ名前ですって。
種の色が黒いことから、『クロタネソウ(黒種草)』とも呼ばれるのですね。
変わった咲き方をするこの花、でも好きな花のひとつです。特に白花が好き!
今年はこぼれ種から、庭や畑にいっぱい咲いて賑やかでした。
(6月15日の撮影)
蕾のときはトゲトゲベールに包まれていて、ベールが開きながら花が咲きます。
そして、花後の果実はま~るい果実♪
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紅紫色のシランと白に淡いピンクの入ったクチベニシラン、二種類の『シラン(紫蘭)』・・・
紅紫色のシランは繁殖力旺盛で、どんな環境でも良く育ちます。
一方の、白に淡いピンクの入ったクチベニシランは、少々気難しい・・・
(6月4日の撮影)
(6月23日の撮影)
昨年は炎天下の畑で咲かせたクチベニシランですが、あまり元気がなかったので、
花後に半日陰となる場所へ移動させました。
今年はまだ背も低く頼りなげですけど、たくさんの花を付けて咲いてくれました。
やっぱり半日陰がお気に入りだったのでしょうね。
一昨年3本頂いたこのクチベニシラン、今年は11本の花茎を伸ばし小さな株もまわりにいくつか見られます。
リップに紅を挿したような美しい花を咲かすクチベニシランなのに、
今年は雨が多かったからでしょうか、花が傷んでその美しさが半減してしまいました
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赤紫色と白い花、二色の『スイセンノウ(酔仙翁)』です・・・
赤い花を酔っぱらった赤い顔に見立てて、酔仙翁と呼ぶそうです。
全体が白い細かい毛に覆われているので、別名『フランネルソウ』とも呼ばれます。
白花だけで咲いていると少々淋しげだけど、二色が混ざって咲くと白花が引き立ちますねぇ~
(7月1日の撮影)
今年は、白花がたくさん咲いて嬉しい
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ここからは、今年仲間が増えて二色になった花たちです・・・
赤紫と白、二色で咲いてる『アグロステンマ』・・・
葉が麦に似ているところから、別名ではムギセンノウ(麦仙翁)とかムギナデシコ(麦撫子)とか呼ばれます。
すらりと伸びて咲くその姿も、好きです。
でも、先日の大雨と強風で倒れてしまいましたぁ~
(6月11日の撮影)
昨年、白花の種を頂いたので秋に蒔いたところ、今年2本だけ発芽して花を咲かせました。
まさか、アグロステンマをこのコーナーに登場させることができたなんて・・・
二色で咲く姿を見ることができて、とっても嬉しい!
(6月14日の撮影)
たった2本しかない白花だけど、今年は種の採取ができるといいんだけどなぁ~
赤紫色の花は、放っておいてもこぼれ種から来年もたくさん咲くでしょう
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ピンクと赤、二色で咲いてる『ツボサンゴ』・・・
小さな花がとっても可愛らしい、ツボサンゴです。
一昨年に知人から赤色を頂き、そして昨年は友人からピンクを頂いたので、
今年は二色並んで咲きました。
(6月9日の撮影)
二年目の赤い花よりも、後から仲間入りしたピンクの方が勢いよく育っています。
ここの環境が、お気に召したのでしょうか
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赤っぽい色と黄色っぽい色、二種類の『ユキノシタ』・・・
昨年友人から、珍しいユキノシタを頂きました。
今年になって花が咲いてみると、花が黄色っぽくて葉と茎の色が緑色。
初めてみるユキノシタです。
《赤っぽい色で咲く、普通のユキノシタ》
《黄色っぽい色で咲く、珍しいユキノシタ》
(6月21日の撮影)
上段が赤っぽい色をした普通のユキノシタ。
並べてみると、違いがよくわかりますねぇ~
ユキノシタに色違いの花があるなんて、初めて知りました。
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今日は色違いで咲いている花たちを、ど~んと一気に紹介してしまいました。
それぞれの花の旬の時期にアップして、じっくりとお楽しみいただきたかったのですが・・・
まぁ、いつものことですから…お許しを! (花の最盛期は、撮影日を参考にしてね…)