ブログ更新をサボっているうちに、いつの間にか早春の蝶が姿を消して、
初夏の蝶が舞う季節となってまいりました。
今年は越冬蝶のブログ登場も、3月19日の『ヒオドシチョウ』だけ・・・
(どんだけサボっていたのでしょう…)
「今頃になって越冬蝶の話題ですか?」…などと言う声も聞こえてきそうですが、
でもね、それほど季節外れってこともないんですよ。
…というのも、一昨日越冬蝶に出会いましたから・・・
それでは、今年の春に自宅周辺で出会った越冬蝶たち(ヒオドシチョウは除く)です。
枯れ草の上に、クジャクチョウ・・・(3月27日)
フキノトウで吸蜜中の、キタテハ・・・(4月16日)
この翅裏だけど、まさかのキタテハさん?・・・(5月11日)
木の枝に止まったのは、テングチョウ・・・(5月11日)
越冬明けの庭訪問はお初の、アカタテハ・・・(一昨日、5月15日)
越冬蝶との出会いがもの凄く少なかった、今年の春でした・・・
(毎年3月になると頻繁にお庭訪問するクジャクチョウさえも、今年は数回見かけただけ…)
蝶の越冬の仕方は、
『卵』、『幼虫』、『蛹』、『成虫』と、それぞれ種によって違います。
(生息地域によって違うことも、極稀にあるようですが…)
…なので、春に出会った蝶が必ずしも春に誕生した蝶とは限らない・・・
春浅い時期に見かけるのは、大抵が成虫で越冬していた『越冬蝶』 だと思います。
(翅の色が褪せたり、翅が傷ついていたりしてる蝶が多いです…)
やがて、春らしいぽかぽか陽気になってくると、
蛹で越冬していた蝶が羽化して『新生蝶』が飛び回ります。
(こちらは当然のことながら、ピッカピカの新鮮な蝶がほとんどです…)
この春に羽化した新生蝶の登場は、また後日ということで・・・
今年の春に自宅周辺で出会った、越冬蝶たちでした。