昨日は立春、
あちこちから梅の花便りなどが聞こえてきます。
でも、我が家周辺はまだ冬の真っ只中・・・
♫春は名のみの 風の寒さや…
それでも季節は、確実に春へと少しずつ進んでいるようです。
リビングの土手で、小さな花を開き始めているオオイヌノフグリを見つけた
「春はすぐそこまできてるよ~」と、ささやきかけてるみたいですね。
♫どこかで春が 生まれてる~
つい最近まで正面に見える遠くの山から昇っていた太陽の位置も、
少しずつ移動して、今では左に見える手前の山から昇ってきます。
真っ白な田んぼの土手を赤く染めながら昇る、昨日の日の出(↑)も美しかった!
リビングの土手など、日当たりの良い場所の雪はだいぶ解けてきました。
季節を勘違いしてか、うっかり昨年から花を咲かせてしまったクリスマスローズたちは、
数日前まで雪に押し潰されていたけれど、雪解けと共に起き上がってきて、
元気な姿を見せてます。花びらは傷んでいても元気に咲いてる
霜柱が立つ中で花芽を膨らませているクリスマスローズは、
春になって暖かな陽射しをいっぱい浴びてから、花を咲かせます。
随分雪が解けたとは言っても、
北側のクリスマスローズガーデンに植えられている株は、
まだたくさんの雪に覆われて、その姿は全く見えない
(ここは雪かきをしないから、通路もわからない程の雪…)
この場所(↑)は10時頃まではこうして陽が当たっているけれど、
その後は日陰になってしまいます。
こんな雪の中でも、花芽を出したクリスマスローズたちは平気です。
春遅くになって、雪が全部解けてから花を咲かせてくれます。
我が家の場合、地植えクリスマスローズの開花時期は、
このように、植えられている場所によって随分違ってきます。
早い花は3月頃からで、遅い花は5月になってから…と、
長い期間クリスマスローズが楽しめるから、お得感いっぱい
向こうに見える田んぼに目を向ければ、そこはまだ一面の銀世界です。
上の写真、左下に新しい動物の足跡が見えるでしょう。
一直線の足跡・・・これはキツネの足跡です。
キツネさんは、夜な夜な食料を探しに里に出てきて、
そして、朝になると林の中へと戻って行くのですね。
(↑これは1月31日の朝撮影した、その証拠写真です…)
日当たりの良い玄関前の雪は、すっかり消えました。
(雪かきの時に積み上げた雪は、まだいっぱい残っているけれど…)
気掛かりだったのは、
玄関前のクリスマスローズの葉で越冬しているキタキチョウです。
前回の大雪(1月17日)の時は、雪除けの上からすっぽり雪に埋もれてしまい、
その後、雪が解けるまでは安否確認ができませんでした。
(右の尖ったのが蝶の雪除けで、この中にキタキチョウがいる…)
周辺の雪が解けて雪除け布が姿を現した今、
布の下部を少し持ち上げて、ようやく安否確認ができるようになりました。
一昨日覗いた時には、強風でキタキチョウの翅がフラフラ揺れていたけれど、
昨日の様子では、どうやらキタキチョウさんは無事に越冬中のようです
クリスマスローズの葉で越冬してるのは1頭だけですが、
キタキチョウの姿を、あっちからもこっちからも撮ってみました。
暦の上では立春も過ぎたけれど、
昨日の最低気温は-8.7℃で、今朝も-7.4℃という冷え込みが続いています。
今は細かい雪が降ってきて地面も白くなってきました。
この後一旦雨に変わるという予報だけど、どうなることでしょうね。
明日はまた終日雪マークが並んでいる我が地域、春はまだまだ遠い・・・
本当の春が待たれます♪
♫春よこい 早く来い…