今日はもう3月。
でも今年は「もう3月」という気がしません。
1月下旬には、根雪のない庭でフクジュソウが咲き始め、
気が付けば、クロッカスやスノードロップやキクバオウレンも花を咲かせています。
どの花もこんなに早い時期の開花は初めてのこと!
まずは、毎年春を告げてくれる花たちです・・・
フクジュソウは早々に登場させてますから、ここでは除外します。
今日の午後に開花した、薄紫色のクロッカス♪
花が小さくて、真っ白な首を伸ばして咲くこの愛らしいクロッカス、
品種名はわからないけれど、大好きなお花です。
この薄紫色のクロッカスはまだ咲き始めたばかりなので、
そのうちに少しは賑やかになってくるでしょう・・・
こちらはリビング土手で咲いている、普通の黄色いクロッカス♪
1本だけで寂しく咲いている、スノードロップ♪
屋敷林の下で咲く、キクバオウレン♪
同じくキクバオウレン、手前が両性花で奥が雄花♪
この場所では、雄しべだけの「雄花」、雌しべと雄しべが両方付いてる「両性花」、
そして雌しべだけの「雌花」も咲きます。
ここからは、地植えクリスマスローズの今日の様子・・・
地植えで早々と咲いた株も少しずつ花茎を伸ばして、
ようやくクリスマスローズらしい姿になってきました。
その後開花株も増えてきて、今年は春告花が咲く前に、
地植えのクリスマスローズから春を告げられている我が家です。
前記事に登場した時の株と、今日の株の様子を比べてみましょう。
ビフォー(2月21日) → アフター(3月1日)♪
他の株も花茎が上がってきて、花を咲かせ始めてる♪
今庭で咲いているクリスマスローズたちの花を撮影・・・
早々に咲いていた花たち♪
その後咲いてきた花たち♪
もうじき開きそうな花♪
こちらは今年初めて花を咲かせた、まだ小さな株♪
この初花(↑)は、今まで庭では見たことがない花です!
花の中心にスポット(ソバカス)があって、花びらの縁はピンクのピコティ。
ピコティ(縁取り)が糸ピコと呼べる程糸のように細くはないけれど、
きっと糸ピコ株と他の株との「受粉で生み出された産物」なのでしょうね。
(地植えのクリスマスローズは、昆虫による受粉も多いので…)
実った種を採取して育てた株は、こういったサプライズ花を咲かせてくれるから面白い!
日当たり良好の場所では、こうして少しずつ開花してきましたが、
家の北側や出窓下のクリスマスローズミニガーデンや、
中庭に植えてある株は、まだ硬い花芽で花色さえも確認できない状態です。
本格的な春がくれば、それらの株も少しずつ開花してくるでしょう。
今年は初花を咲かせてくれるであろう小さな株も多いので、ちょっと楽しみ〜♪