一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

残念な話

2011-08-02 01:33:20 | 将棋雑記
6月の社団戦で、石橋幸緒LPSA代表理事から、
「あるスポンサーから、大沢さんのブログに女流棋士の品位を貶める表現があるので、控えてください、との要望がありました」
という意味のことを言われた。
そのときは、
「どこのスポンサーだか知らないが、ヒトのブログにいちいちケチをつけないでもらいたい」
と無視したのだが、後日中井広恵LPSAエグゼクティブアドバイザーからも同様の忠告をされ、事は重大なんだと思い知らされた。
そこで先日の社団戦で石橋代表理事に再確認をしたところ、
「スポンサー名は絶対に明かせませんが、そのスポンサーが言うには、実名のハンドルネームで将棋のブログを書いている人が、女流棋士の品位を貶める表現をたびたびするので、それを控えるようにとLPSAにお願いしてきたんです」
とのことだった。
このスポンサーがどこか、6月の時点では確信が持てなかった。しかしこのときの話で、9割方、このスポンサーが分かった。
このスポンサーが私の推測どおりなら、私はこのスポンサーの主催する棋戦に、懸賞金スポンサーとして、いままでに32万4,000円を供出している。
いやそれだけではない。この棋戦の挑戦者決定戦の模様を「将棋ペン倶楽部」にも書いたし、別の期の挑戦者決定戦では、「ブログレポーター」にもなった。
それくらい私はこの棋戦を応援していたが、先方には、そんなもん関係なかったようだ。
私が不可解なのは、このスポンサーが、なぜ私に直接メールをくれないのかということである。私のメールアドレスは、本戦の懸賞金スポンサーになったときや、ブログレポーターになった際にメールでやりとりをしているから、私のブログと同一人物と認識できたはずだ。
LPSAに連絡をした、というのも分からない。なぜLPSAなのか。ふだんLPSAの女流棋士のことをネタにしているからだろうが、では女流棋士会はどうなのか。女流棋士会所属の女流棋士にも、私はけっこうな表現をしているぞ。女流棋士会にも、同様の要望を出したのだろうか。
このスポンサーが「本名でブログを書いてる人」という表現をしたのも気に食わない。糾弾された際に、「相手の名前は指定してません」と逃げ道を開けたつもりなのだろうか。▲9六歩と指したつもりなのだろうか。まったく、分からないことだらけである。
ついでだから書いてしまうが、このスポンサーは、ある公開対局の抽選会で、ある男性棋士が女流棋士に川柳をプレゼントしようとしたところ、
「女流棋士が主役なんだから(川柳なんてやめろ)」
と中止させたことがある。たぶんこのスポンサーは、テメエが芸能事務所で、女流棋士が自社のアイドルだと勘違いしているのであろう。
ここまで読んだ該当スポンサーの担当者に告ぐが、私に言いたいことがあるなら、私に直接メールを寄越しなさい。
その文面を読んで、もっともだと共感する部分があったら、私は即日このブログを止めましょう。
同様に、このブログに不満がある女流棋士がいたら、遠慮なく私に申し出てください。こんなブログ止めてくれ、というのなら、同様に止めて差し上げましょう。こんな便所のラクガキみたいなブログ、私は何の未練もないのだ。
とりあえず、かのスポンサーが主催する棋戦は、以後このブログでは、やむを得ない場合を除き、一切取り上げない。また、懸賞金スポンサーにも今後は一切ならない。
毎年7月に行われる公開対局にも行かない。よってそのレポートも必然的に、当ブログには載せない。
ヒトのブログの内容に干渉することは、越権行為である。それを行使するからには、それだけの覚悟をしているものと、私は理解する。そこをよく踏まえて、スポンサーは私にメールを寄越しなさい。
コメント (29)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする