一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

8月24日のLPSA芝浦サロン(前編)・2万円の使い道

2011-09-11 00:05:42 | LPSA芝浦サロン
駒音掲示板で勇者レモン氏が書かれていたが、10日の奨励会で、藤森哲也三段が四段昇段を果たしたとのこと。これで「親子四段」になりましたネ! おめでとうございます!

8月24日(水)は、久しぶりにLPSA芝浦サロンに行った。きょうの担当は中倉宏美女流二段。前回お邪魔したのは7月29日(金)・島井咲緒里女流初段の回だったから、約1ヶ月振りだ。しかしその間、LPSAと私とをつなぐ環境は、劇的に変わってしまった。
ただでさえ芝浦サロンから足が遠のいていたのに、これではサロンへ通う意味がますますなくなる。今後私はどうするのか。このまま「大野教室」にシフトしてしまうのか。まったく予想がつかない。
午後5時すぎに芝浦サロンに入ると、石橋幸緒女流四段と宏美女流二段がいた。きょう石橋女流四段がいたのは、「大人のための将棋塾」があったから。石橋女流四段は、このメイン講師を務めているのだ。
「大人-」は第1、第3水曜日開講の、初・中級者向け将棋教室。午後6時30分から8時30分までで、6回受講(チケット制)で15,000円である。
その石橋女流四段が手合い係も務めていた。「手合い係」。芝浦サロンでは、死語になりつつある。金曜サロンのときならまだしも、現在は、女流棋士と会員との対局をつけることだけが仕事のすべてに見えるからだ。
ところで石橋女流四段は倉敷藤花戦本戦でベスト4に進出し、「勝手にマッカラン勝負」でマッカランを獲得した。しかし本人はまだまだ勝ち進んで、より年代物のマッカランをゲットするつもりらしい。
もしタイトルを獲ってしまったら、どんなマッカランを要求されるか分からない。私はここでケリをつけることにした。
私は1万円を「GSP基金」に納め、これを石橋女流四段への賞品とした。石橋女流四段も異論はなく、納得してくれたようである。
余談ながら、石橋女流四段は先日の倉敷藤花戦で清水市代女流六段に屈し、ベスト4で姿を消した。反対の山の決勝進出者は、室谷由紀女流初段。さすがにファンランキングの1位を張るだけのことはある。以前も書いたが、もし室谷女流初段が挑戦者になったら、私は倉敷へ観戦に行くことを約束する。
これで「第2回・勝手にマッカラン勝負」は終了した。出費1万円なら、「被害」は小さかったというべきだろう。次回の開催は未定だが、もしやるとすれば、エントリー方式になると思う。
「LPSAファンクラブ・Minerva」の更新(5,000円)もしておく。この更新に、いまやどれほどの意味があるのだろう。船戸陽子女流二段も島井女流初段も結婚してしまった。いまさら彼女らと交流を図ってもしょうがない。「駒桜」に入会したほうがよほど建設的ではないか。だが、そこまで非情になりきれないのが、私の甘いところだ。
さらに、10月16日(日)に開かれる「LPSAファンクラブイベント」へも1口(5,000円)協賛しておく。
これも余計な気もするが、まあいい。これに協賛すると、同日に行われる「ファンクラブカップ(LPSA総選挙)」の投票券が、1枚つく。私は「Minerva会員」「同・更新」分の2枚をまだ投票していないので、これで計3枚になった。
沖縄旅行に行く前は、島井女流初段と大庭美樹女流初段に投票するつもりだった。しかし島井女流初段の結婚で事情が変わった。すべてをクリアにして、改めて投票のし直しである。
都合きょうは、2万円の出費。何だか無駄遣いした気もするが、どうなのだろう。
宏美女流二段に沖縄土産を渡す。那覇空港で買った「パイナップルワイン」だ。いままでは船戸女流二段へのお土産がすべてで、ほかの女流棋士には義理土産、つまりおまけだった。これから宏美女流二段をターゲットにするなら、ちょっとは気持ちを入れなければならない。
ちなみに石橋女流四段はファンランキング圏外なので、お土産は、なしである。
22日に中間発表された、「LPSA総選挙」の話になる。宏美女流二段は12票で5位。ファンクラブカップは上位4名が出場するので、宏美女流二段は当落線上にある。
折よく私の手もとには、3枚の票がある。
宏美女流二段がねっとりした眼で、私を見た。
(つづく)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする