一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

8人のジョナ研

2011-11-28 00:03:57 | ジョナ研
18日(金)は、前週に続いて「ジョナ研」があった。9月から月2回の開催となったので、それを厳格に守って、2週連続の開催である。
きょうの参加予定は7人。前週は2人だったが、1週違うと、こうも参加人数が違う。
午後6時半ごろ駒込ジョナサンに入ると、Hon氏が先着していた。早くもビールを飲み、ヤル気満々である。
やがてW氏、Kun氏が到着。しばらく経ってR氏も入店した。R氏は参加予定ではなかったが、たまたま大塚近くまで来る用事があり、ついでに寄ったらしい。R氏、先月も似たような理由で来店したが、ジョナ研の神様に導かれているのかもしれない。
続いてKaz氏、Y氏、Fuj氏が来店し、8人となった。これはレギュラーメンバーが揃ったというべきだろう。
ただし今回はジョナ研のマドンナ・Ayakoさんが休みだった。これはけっこうキツくて、ジョナ研の覇気が落ちた。いまやAyakoさんは、このジョナ研に欠かせない存在になっているのだ。
ここで席の配置を記す。

R Hon Fuj Kaz

Kun 一公 W Y

Kaz氏とFuj氏は4人テーブルだったので、これから食事をするには皿が多くなってキツかろうと、Fuj氏と私が席を替わる。と、Kaz氏が
「大沢さんに隣に来られるとドキドキしちゃうなあ」
と言った。な、何を言ってるんだKaz氏。ヤローに言われても、全然うれしくない。このセリフは、Ayakoさんか室谷由紀ちゃんに言われたい。あ、もちろん中井広恵女流六段でもいい。ところでAyakoさんと飲みに行ったら、カウンターで並びの席なのか。それともテーブル席で向かい合わせなのか。店はどこがいいのだろう。彼女は沖縄の出身だから、沖縄料理の店がいいか。やっぱし棋友もお供にしたほうがいいのか。でも邪魔じゃないか…。話題は何がいいのだろう。AKBネタがいいのか。将棋のことは話していいのか。マズイよな、将棋はマズイ。やっぱり沖縄の話だ。Ayakoさんは離島に行ったことがありますか。ボクは八重山が好きで…。
などと、果てしなく妄想をしてしまう。しかしこうやってイメージすることは、大事である。

ジョナ研もこれだけ人数がいれば、話題には事欠かない。何しろふたりだけだって、3時間半もつのだ。今回も合宿や社団戦の話、来年の企画のことなど、いろいろ盛り上がった。
その途中途中で、私にスマホを買わせた張本人のW氏が、ケータイを片手に仕事をしていた。ふだん私たちは将棋バカの一面しか見せていないから、こうした姿は逆に新鮮だ。
私も20代から30代にかけては、スーツ姿でバリバリ働いていたものだが、いまはすっかり堕落し、見る影もない。
W氏の抱えている案件が、野次馬的にはなかなかに面白いのだが、面白すぎてブログには書けない。けっこうこのブログでは、面白ネタをボツにしている。それらを詳らかに書いたら、このブログが消滅してしまう。
きょうはKun氏が指し将棋熱にかかっていて、ひとつだけ用意されてあった布将棋盤と駒で、R氏と指し始めた。
以前も書いたが、こうして将棋を指すのを大目に見てくれる駒込ジョナサンは、神様みたいなファミレスである。
Kun-R戦が終わると、今度はR氏とKaz氏が入れ替わって、再び対局。
それ以外の者は、再び将棋談議に花を咲かす。ファミレスの中でこの一角だけが、いい雰囲気を醸し出している。めいめいが、癒しのオーラを出しているのだろう。これはジョナ研に参加しなければ味わえないものである。
そんな中Kun-Kaz戦は、妙な緊張感を出している。両者の目が真剣で、どこかの大会みたいだ。それもまたよしである。ジョナ研は、雑談でも実戦でも、なんでもありなのだ。
中井さんは来週名人リーグだよね、勝つといいね、負けても大丈夫だよね、という話になる。中井女流六段は女流棋界を代表する大豪でありながら、それを鼻にかけることもなく、いつも気さくに私たちと接してくれる。もはや私たちの間では、中井人気は連日ストップ高である。いささかもマイナス要素がない。
Kun-Kaz戦が終わり、先に退店したHon氏に続いて、Kun氏も退店した。空いたKun氏の席にFuj氏が座って、今度はKaz-Fuj戦が開始された。これも好取組だ。
私たちは、対局している彼らを「バカだねぇ」と言いつつ、温かい目で見る。
そのKaz-Fuj戦も一手を争う名局だったが、残念ながら12時が近くなり、結局これは指し掛けとなった。
次回はAyakoさんに会いたいものだ。
コメント
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