一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第6回 私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキングトップ10

2012-02-11 01:43:39 | 女流棋士ファンランキング
ブログは北海道冬まつりの旅行記に入ったが、きょうはもうひとつの恒例である、「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」最新版を発表する。
前回は昨年8月14日に第5回を発表し、8月27日に緊急改訂版、9月5日に改訂第2版を追加発表した。きょうは改訂第2版を再掲し、第6回を発表する。

<第5回 私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング・改訂第2版>
第1位 室谷由紀女流初段(女流棋士会)
第2位 中井広恵女流六段(LPSA)
第3位 中倉宏美女流二段(LPSA)
第4位 山口恵梨子女流初段(女流棋士会)
第5位 松尾香織女流初段(LPSA)
第6位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第7位 井道千尋女流初段(女流棋士会)
第8位 鈴木環那女流初段(女流棋士会)
第9位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
第10位 藤田 綾女流初段(女流棋士会)

<第6回 私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング>
第1位 ↑中井広恵女流六段(LPSA)
第2位 ↓室谷由紀女流初段(女流棋士会)
第3位 →中倉宏美女流二段(LPSA)
第4位 →山口恵梨子女流初段(女流棋士会)
第5位 →松尾香織女流初段(LPSA)
第6位 →岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第7位 ↑熊倉紫野女流初段(女流棋士会)
第8位 ↑藤田 綾女流初段(女流棋士会)
第9位 ↓鈴木環那女流初段(女流棋士会)
第10位 ↑矢内理絵子女流四段(女流棋士会)
 
第6回の映えある第1位は中井女流六段。人妻初の第1位となった(第5回の島井女流初段を除く)。中井女流六段には昨年秋からとてもお世話になり、言葉では表せないほど感謝している。それにしては憎まれ口を叩いて中井女流六段をキレさせたりしているが、これは好きな女の子にいじわるをしてしまう男の子の心理と同じで、そうやって関心を引いているのである。これからもよろしくお願いいたします。
2位は必然的に室谷女流初段となった。ただし、1位との差はかなり開いている。室谷女流初段は、倉敷藤花戦での挑戦者決定戦進出は見事。イベントや聞き手でも引っ張りだこで、いまや堂々のトップスターといえる。これからも努力を怠らず、どんどん強くなってほしい。芸能界デビューの近道は、将棋に勝つことなのだから。
3位は宏美女流二段。戦法のリニューアルが各所で話題になっている。いまは必ずしも勝利に結びついていないが、いずれ結果が伴う時が来る。今回順位が上がらなかったのは、ツートップが強力すぎたからだ。
4位は山口女流初段。女流王座戦で見せた黒縁メガネには、激しく萌えた。山口女流初段は、序盤に難がある。それを克服して戦法の幅も広げれば、すぐにタイトルを取れる。
5位は松尾女流初段。今年は休場だが、順位に変動はない。元気に帰ってきてくれることを祈るのみである。
6位は岩根女流二段。ネット中継などで岩根女流二段の写真を見ると、幸せいっぱいの感じがする。女流棋士でいちばん幸せなのは、彼女ではないかと思う。
7位は思い切って、熊倉女流初段を挙げてみた。年頭の東北旅行で、茨城県の古河を電車で通ったが、そこが熊倉女流初段のふる里であることを知り、強烈に彼女のことが思い出された。正直に書けば、熊倉女流初段は、もう将棋界には戻らないと思う。でも、あのセンスのいい将棋と、癒し系の笑顔は素晴らしい。私はあなたの帰りを待っています。
8位は藤田女流初段。日曜のけだるい午前、NHK杯トーナメントで、彼女の声を聞くと癒される。プロ棋士の実戦を間近で見ているわりには公式戦の成績がパッとしないが、そこは平成の元祖天才少女、これからである。
9位は鈴木女流初段。鈴木女流初段はファンを大事にし、事実ファンも多いのだが、私は素顔の鈴木女流初段を知らないので、実はなんとも言えないのだ。
10位は矢内女流四段を上げてみた。昔、いまは無き西日暮里将棋道場(王将の上)で、むずかしい顔で将棋を指していた矢内奨励会員を拝見したことがある。しかし素顔の彼女は笑い上戸のようで、NHK杯でケラケラ笑う姿は印象的である。一度思うぞんぶんお話して、矢内女流四段をゲラゲラ笑わせてみたい。
以上、今回は全体的に、「癒し系」の女流棋士がトップ10入りした。精神的にくたびれているときは、やさしい笑顔がいいネ。
さて次回のファンランキングの発表は8月、夏の沖縄からである。しかしそのころまで、このブログが存続しているのだろうか。
コメント (2)
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