10月13日(土) 晴れ
きょうは午前9時半に起きた。「ぶらり途中下車の旅」を観ていると、オヤジが裏の工場へ消える。先週ウチが納品した商品に、一部不具合が見つかった。蝶番の穴径が∅4.2mm±∅0.1mmでなければならいところ、最も小さい穴で∅4.04mmしかなかったのだ。もちろん不良で、当然相手側は修正を要求してきた。
実務的には∅4.0mmでも支障はないのだがそこはそれ、ダメなものはダメなのである。またこういう時に限ってウチに在庫がごってりあり、その数8,000近く。仕事はヒマだが、こんな修正作業(穴径を大きくする)を平日にやるわけにはいかないようで、オヤジは休日返上で作業にかかった。
しかし、ふつうこういう作業はオレがやらなければならないのだ。オレは働き盛りなんだから。しかしそこまでしないのが、オレの怠惰なところ。本当に情けない。しかしオレも一応、別の仕事はした。
しかし思うのだが、わずか0.06mmの誤差で返品になる。それを修正する。自分たちは、何て小さなことをしているんだと思う。人間までが小さくなりそうだ。
午後、便所から出た際に、スマホを落としてしまった。「SIMカードを挿入してください」と表示が出て、まったくネットに繋がらなくなってしまった。
オレはauに電話をするが、どうも要領を得ない。
そこで駅前のauまで行ったら、店の人が直してくれた。落とした衝撃で、SIMカードがズレてしまったらしい。スマホは中井広恵女流六段の待ち受け画面になっており、ちょっと恥ずかしかったが、誇らしくもあった。
店員さんは彼女を、オレの嫁さんと思ったことだろう。オレも否定するつもりはないから、それでいい。
それにしてもこのスマホ、オレの想像以上に、生活に入り込んでいる。マズイなと思う。
その足で山手線に乗り、御徒町まで出る。「多慶屋」というディスカウントショップに入る。店頭にあるこわれせんべいを2袋取り、店内に入る。
亀田製菓の「柿の種・梅しそ風味」6袋セットが、128円で売られていた。通常は値引き後190円で売られているから、相当なディスカウントだ。
賞味期限が11月17日に迫っているのが、その理由らしい。食品業界では、賞味期限が迫ってくると、容赦なく廃棄してしまう不文律があるそうだが、こうやって安売りすればいいのだ。
その梅しそを3袋手に取り、ほかに乾燥ブルーベリーなどを買う。〆て1,394円。また太るモトを買ってしまった。
上野方面に戻り、TSUTAYAに入る。「ナナとカオル」最新第9集が出ていたので、手に取る。オレの子供時代の夢はマンガ家で、いまでもその実力はあると思っている。最近のマンガ家は、テクニックはあるが、個性がない。いまの将棋界と同じだ。
別の棚に陳列されていた「週刊漫画アクション」は、吉木りさの巻頭グラビアに、等身大ポスターが付いている。元演歌歌手の吉木りさは魅力的な女性だが、グラビアはほとんど観賞したことがない。しかしいいカラダをしており、ちょっと興味をかきたてられる。
隣の「ヤングチャンピオン」も、吉木りさだ。こちらはクリアファイルが付録に付いている。どちらも買う気はなかったのだが、吉木りさと目が合ってしまい、買わないで後悔するよりはと、2冊とも買うことにした。
向こう側の棚には、ウルトラマンのムック本がある。その名も「大人のウルトラ怪獣大図鑑」で、少考後、これも買うことにした。
本は嵩張るから最近は買わないようにしているのだが、タガが外れると、一気買いしてしまう。
そしてその向こうの棚には、「将棋世界」11月号があった。まだ買ってないので、これも手に取る。むかしは「将棋世界」のない日常は考えられなかったが、なければないで、ふつうに生活が送れるものだ。
今月号は青野照市九段の「将棋時評」が楽しみだ。
〆て3,047円。まずポイントの残り、189円分を使う。図書カードの残りが1,920円。屈辱ながら、残り938円は、現金で払うことになった。
TSUTAYAを出た後、向かいの金券ショップで、1,000円分の図書カードを2枚買う。1,960円。これを先に買っていれば、本屋で40円浮かすことができたのだが…。これを手順前後という。
少し歩いて、ヨドバシカメラ上野店に入る。インク売り場に行く。ウチにあるプリンタはCanon製で、「黒」は他メーカーの補充用インクを使っていたのだが、最近印刷の出が悪くなり、先日ついに、白紙で出るようになってしまった。
これは他社メーカーのインクを使っていたせいなのか、プリンタそのものが故障したのか、定かでない。
店員さんにそれを質したが分かるはずもなく、イチはバチかで、純正品のインクを買うしかなかった。1,150円。しかし高いよなあ。プリンタはメーカーが競合しているから安いが、インクはバカ高い。プリンタにインクはツキモノで、必需品だ。メーカーもそれが分かっているから、インクには伸び伸びと価格を付ける。足元を見られているようで、おもしろくない。
しかし今回のインクを装着して印刷ができなかったら、プリンタの買い替えになるだろう。そうなったら、今回の購入は無駄になる。
2階のパソコン売り場に行く。現在使っているノートパソコンは購入時から調子が悪く、いまはメールの閲覧がセーフモードでないとできない。さらに、メール文書を印刷できない、予期しないシャットダウンがしょっちゅうある、サイト画面が固まる、画像の「名前変更」ができない、データを捨てることができない、ゴミ箱を空にすることができない、ワードの調子が悪い、パソコンの動きが全体的に重い、などなどなど、満身創痍だ。
よって新たな購入を考えているのだが、購入後の初期設定が面倒で、なかなかフン切れないのだ。
ところでパソコン売り場に、パソコンが少ない気がする。今月26日に、「Windows8」が搭載された新製品が発売されるらしく、それで品薄になっているらしい。
ネット事業にはauがチカラを入れていて、au推奨のプロバイダーに変更すると、パソコン本体や接続料が安くなる特典もあるようだ。
そうなると現在オレが使っているメールアドレスも廃棄することなりややこしいが、どうなるだろう。ま、現在のアドレスでやり取りしている友人はいないから、変更したって支障はないのだが。
きょうはインクだけ買うつもりが、けっこうな買物になってしまった。
上野公園を横切る。上野公園はここ数年改修工事を行っており、この前は公園内に、シャレた喫茶店が2つ開店した。しかしオレには縁のない話である。
都市緑化フェアなるものをやっている。旅行者からすれば立派な観光地なのだが、上野公園はいつでも来られるから有難味がない。
そのまま谷中霊園を通って、自宅に向かう。O氏に出くわしたので、挨拶をする。片岡鶴太郎のご尊父で、ウチのオヤジと仲がいい。文化人・片岡鶴太郎は、オレの中学のOBでもある。
O氏は以前、オレに見合い話を持ってきてくれたのだが、こちらが写真を送ったら、先方から断ってきた。ケッ、上等なんだよ。
ビデオを観る。5月14日に放送された、「プロフェッショナル 仕事の流儀」。今回の主人公は「心臓外科医・天野篤」だ。いままで名医と呼ばれるドキュメンタリーはいくつか見てきたが、天野氏はすごい。現代のブラックジャックが、ここにいた。
9時からは伊東四朗と羽田美智子主演の「おかしな刑事」を観る。まずまず、おもしろかった。
月曜日には見積もりを出さねばならないが、例のインクは、まだ装着していない。
きょうは午前9時半に起きた。「ぶらり途中下車の旅」を観ていると、オヤジが裏の工場へ消える。先週ウチが納品した商品に、一部不具合が見つかった。蝶番の穴径が∅4.2mm±∅0.1mmでなければならいところ、最も小さい穴で∅4.04mmしかなかったのだ。もちろん不良で、当然相手側は修正を要求してきた。
実務的には∅4.0mmでも支障はないのだがそこはそれ、ダメなものはダメなのである。またこういう時に限ってウチに在庫がごってりあり、その数8,000近く。仕事はヒマだが、こんな修正作業(穴径を大きくする)を平日にやるわけにはいかないようで、オヤジは休日返上で作業にかかった。
しかし、ふつうこういう作業はオレがやらなければならないのだ。オレは働き盛りなんだから。しかしそこまでしないのが、オレの怠惰なところ。本当に情けない。しかしオレも一応、別の仕事はした。
しかし思うのだが、わずか0.06mmの誤差で返品になる。それを修正する。自分たちは、何て小さなことをしているんだと思う。人間までが小さくなりそうだ。
午後、便所から出た際に、スマホを落としてしまった。「SIMカードを挿入してください」と表示が出て、まったくネットに繋がらなくなってしまった。
オレはauに電話をするが、どうも要領を得ない。
そこで駅前のauまで行ったら、店の人が直してくれた。落とした衝撃で、SIMカードがズレてしまったらしい。スマホは中井広恵女流六段の待ち受け画面になっており、ちょっと恥ずかしかったが、誇らしくもあった。
店員さんは彼女を、オレの嫁さんと思ったことだろう。オレも否定するつもりはないから、それでいい。
それにしてもこのスマホ、オレの想像以上に、生活に入り込んでいる。マズイなと思う。
その足で山手線に乗り、御徒町まで出る。「多慶屋」というディスカウントショップに入る。店頭にあるこわれせんべいを2袋取り、店内に入る。
亀田製菓の「柿の種・梅しそ風味」6袋セットが、128円で売られていた。通常は値引き後190円で売られているから、相当なディスカウントだ。
賞味期限が11月17日に迫っているのが、その理由らしい。食品業界では、賞味期限が迫ってくると、容赦なく廃棄してしまう不文律があるそうだが、こうやって安売りすればいいのだ。
その梅しそを3袋手に取り、ほかに乾燥ブルーベリーなどを買う。〆て1,394円。また太るモトを買ってしまった。
上野方面に戻り、TSUTAYAに入る。「ナナとカオル」最新第9集が出ていたので、手に取る。オレの子供時代の夢はマンガ家で、いまでもその実力はあると思っている。最近のマンガ家は、テクニックはあるが、個性がない。いまの将棋界と同じだ。
別の棚に陳列されていた「週刊漫画アクション」は、吉木りさの巻頭グラビアに、等身大ポスターが付いている。元演歌歌手の吉木りさは魅力的な女性だが、グラビアはほとんど観賞したことがない。しかしいいカラダをしており、ちょっと興味をかきたてられる。
隣の「ヤングチャンピオン」も、吉木りさだ。こちらはクリアファイルが付録に付いている。どちらも買う気はなかったのだが、吉木りさと目が合ってしまい、買わないで後悔するよりはと、2冊とも買うことにした。
向こう側の棚には、ウルトラマンのムック本がある。その名も「大人のウルトラ怪獣大図鑑」で、少考後、これも買うことにした。
本は嵩張るから最近は買わないようにしているのだが、タガが外れると、一気買いしてしまう。
そしてその向こうの棚には、「将棋世界」11月号があった。まだ買ってないので、これも手に取る。むかしは「将棋世界」のない日常は考えられなかったが、なければないで、ふつうに生活が送れるものだ。
今月号は青野照市九段の「将棋時評」が楽しみだ。
〆て3,047円。まずポイントの残り、189円分を使う。図書カードの残りが1,920円。屈辱ながら、残り938円は、現金で払うことになった。
TSUTAYAを出た後、向かいの金券ショップで、1,000円分の図書カードを2枚買う。1,960円。これを先に買っていれば、本屋で40円浮かすことができたのだが…。これを手順前後という。
少し歩いて、ヨドバシカメラ上野店に入る。インク売り場に行く。ウチにあるプリンタはCanon製で、「黒」は他メーカーの補充用インクを使っていたのだが、最近印刷の出が悪くなり、先日ついに、白紙で出るようになってしまった。
これは他社メーカーのインクを使っていたせいなのか、プリンタそのものが故障したのか、定かでない。
店員さんにそれを質したが分かるはずもなく、イチはバチかで、純正品のインクを買うしかなかった。1,150円。しかし高いよなあ。プリンタはメーカーが競合しているから安いが、インクはバカ高い。プリンタにインクはツキモノで、必需品だ。メーカーもそれが分かっているから、インクには伸び伸びと価格を付ける。足元を見られているようで、おもしろくない。
しかし今回のインクを装着して印刷ができなかったら、プリンタの買い替えになるだろう。そうなったら、今回の購入は無駄になる。
2階のパソコン売り場に行く。現在使っているノートパソコンは購入時から調子が悪く、いまはメールの閲覧がセーフモードでないとできない。さらに、メール文書を印刷できない、予期しないシャットダウンがしょっちゅうある、サイト画面が固まる、画像の「名前変更」ができない、データを捨てることができない、ゴミ箱を空にすることができない、ワードの調子が悪い、パソコンの動きが全体的に重い、などなどなど、満身創痍だ。
よって新たな購入を考えているのだが、購入後の初期設定が面倒で、なかなかフン切れないのだ。
ところでパソコン売り場に、パソコンが少ない気がする。今月26日に、「Windows8」が搭載された新製品が発売されるらしく、それで品薄になっているらしい。
ネット事業にはauがチカラを入れていて、au推奨のプロバイダーに変更すると、パソコン本体や接続料が安くなる特典もあるようだ。
そうなると現在オレが使っているメールアドレスも廃棄することなりややこしいが、どうなるだろう。ま、現在のアドレスでやり取りしている友人はいないから、変更したって支障はないのだが。
きょうはインクだけ買うつもりが、けっこうな買物になってしまった。
上野公園を横切る。上野公園はここ数年改修工事を行っており、この前は公園内に、シャレた喫茶店が2つ開店した。しかしオレには縁のない話である。
都市緑化フェアなるものをやっている。旅行者からすれば立派な観光地なのだが、上野公園はいつでも来られるから有難味がない。
そのまま谷中霊園を通って、自宅に向かう。O氏に出くわしたので、挨拶をする。片岡鶴太郎のご尊父で、ウチのオヤジと仲がいい。文化人・片岡鶴太郎は、オレの中学のOBでもある。
O氏は以前、オレに見合い話を持ってきてくれたのだが、こちらが写真を送ったら、先方から断ってきた。ケッ、上等なんだよ。
ビデオを観る。5月14日に放送された、「プロフェッショナル 仕事の流儀」。今回の主人公は「心臓外科医・天野篤」だ。いままで名医と呼ばれるドキュメンタリーはいくつか見てきたが、天野氏はすごい。現代のブラックジャックが、ここにいた。
9時からは伊東四朗と羽田美智子主演の「おかしな刑事」を観る。まずまず、おもしろかった。
月曜日には見積もりを出さねばならないが、例のインクは、まだ装着していない。