フリークラス脱出を目指す川上猛七段は10月31日(金)、新生叡王戦の初日に八代弥七段と対戦したが、敗れた。
では戦績を確認しておく。
■2019年度(2020年1月31日から)
1月31日 第70期王将戦一次予選1回戦 ○及川拓馬六段
2月17日 第70回NHK杯トーナメント戦予選1回戦 ○中田宏樹八段
2月17日 第70回NHK杯トーナメント戦予選2回戦 ○井出隼平四段
2月17日 第70回NHK杯トーナメント戦予選決勝 ○杉本和陽四段
3月10日 第33期竜王戦ランキング戦5組昇級者決定戦1回戦 ○瀬川晶司六段
3月25日 第70期王将戦一次予選2回戦 ●中座真七段
3月30日 第33期竜王戦ランキング戦5組昇級者決定戦2回戦 ●窪田義行七段
(5勝2敗)
■2020年度
6月1日 第92期棋聖戦一次予選1回戦 ○渡辺正和五段
6月1日 第92期棋聖戦一次予選2回戦 ○高橋道雄九段
6月or7月 第70回NHK杯トーナメント本戦1回戦 ●増田康宏六段
7月17日 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選1回戦 ○上野裕和六段
7月17日 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選2回戦 ○長岡裕也五段
7月30日 第92期棋聖戦一次予選3回戦 ●北島忠雄七段
8月29日 第62期王位戦予選1回戦 ●八代弥七段
9月2日 第29期銀河戦予選1回戦 ○松本佳介六段
9月2日 第29期銀河戦予選決勝 ●佐々木勇気七段
9月11日 第69期王座戦一次予選1回戦 ○石川陽生七段
9月18日 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選3回戦 ○中村太地七段
9月18日 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選決勝 ●飯島栄治七段
10月2日 第69期王座戦一次予選2回戦 ●八代弥七段
10月31日 第6期叡王戦七段戦1回戦 ●八代弥七段
(7勝7敗)
八代七段とは前局に続いての対戦となったが、往復ビンタを食らった。
この将棋、ABEMAで中継がされていたので観戦した。終盤で川上七段が抜け出し優勢になったが、王手に放った▲2三金が悪手。評価値が75%から27%に急落してしまった。以下王手王手で迫ったものの詰まず、投了。八代七段には8月の王位戦でも負けており、もはや天敵となった。
これで2020年度は7勝7敗。2019年度は8月29日から12勝7敗だったが、頭の12局は7勝5敗なので、もうカットする。つまり2019年度5勝2敗となり、ここまで12勝9敗。よって、「いい所取り30局以上で勝率.650以上」は、あと「8勝1敗」となる。だが現実的に無理だ。
となれば「年度18勝12敗」にシフトを移すことになるが、来年3月までにあと「11勝5敗」も厳しい。残る棋戦は
第34期竜王戦
第71期王将戦
第47期棋王戦
第71回NHK杯
である。しかし4棋戦で11勝だと、どの棋戦でもあと1つ負けたらほぼ終わりだ。
ということは、まだ「8勝1敗」を狙ったほうがいい。あるいは今期の昇級はもう諦め、すべてをリセットして頑張ったほうがいいのかもしれない。
では戦績を確認しておく。
■2019年度(2020年1月31日から)
1月31日 第70期王将戦一次予選1回戦 ○及川拓馬六段
2月17日 第70回NHK杯トーナメント戦予選1回戦 ○中田宏樹八段
2月17日 第70回NHK杯トーナメント戦予選2回戦 ○井出隼平四段
2月17日 第70回NHK杯トーナメント戦予選決勝 ○杉本和陽四段
3月10日 第33期竜王戦ランキング戦5組昇級者決定戦1回戦 ○瀬川晶司六段
3月25日 第70期王将戦一次予選2回戦 ●中座真七段
3月30日 第33期竜王戦ランキング戦5組昇級者決定戦2回戦 ●窪田義行七段
(5勝2敗)
■2020年度
6月1日 第92期棋聖戦一次予選1回戦 ○渡辺正和五段
6月1日 第92期棋聖戦一次予選2回戦 ○高橋道雄九段
6月or7月 第70回NHK杯トーナメント本戦1回戦 ●増田康宏六段
7月17日 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選1回戦 ○上野裕和六段
7月17日 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選2回戦 ○長岡裕也五段
7月30日 第92期棋聖戦一次予選3回戦 ●北島忠雄七段
8月29日 第62期王位戦予選1回戦 ●八代弥七段
9月2日 第29期銀河戦予選1回戦 ○松本佳介六段
9月2日 第29期銀河戦予選決勝 ●佐々木勇気七段
9月11日 第69期王座戦一次予選1回戦 ○石川陽生七段
9月18日 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選3回戦 ○中村太地七段
9月18日 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選決勝 ●飯島栄治七段
10月2日 第69期王座戦一次予選2回戦 ●八代弥七段
10月31日 第6期叡王戦七段戦1回戦 ●八代弥七段
(7勝7敗)
八代七段とは前局に続いての対戦となったが、往復ビンタを食らった。
この将棋、ABEMAで中継がされていたので観戦した。終盤で川上七段が抜け出し優勢になったが、王手に放った▲2三金が悪手。評価値が75%から27%に急落してしまった。以下王手王手で迫ったものの詰まず、投了。八代七段には8月の王位戦でも負けており、もはや天敵となった。
これで2020年度は7勝7敗。2019年度は8月29日から12勝7敗だったが、頭の12局は7勝5敗なので、もうカットする。つまり2019年度5勝2敗となり、ここまで12勝9敗。よって、「いい所取り30局以上で勝率.650以上」は、あと「8勝1敗」となる。だが現実的に無理だ。
となれば「年度18勝12敗」にシフトを移すことになるが、来年3月までにあと「11勝5敗」も厳しい。残る棋戦は
第34期竜王戦
第71期王将戦
第47期棋王戦
第71回NHK杯
である。しかし4棋戦で11勝だと、どの棋戦でもあと1つ負けたらほぼ終わりだ。
ということは、まだ「8勝1敗」を狙ったほうがいい。あるいは今期の昇級はもう諦め、すべてをリセットして頑張ったほうがいいのかもしれない。