私事だが、この1ヶ月、我が身にふりかかっていたミッションを、6日にすべて終えた。
この中には何冊か書物を買う必要があったのだが、自宅からネットで注文しようとしたら、うち1冊が配送不可で、私はその書物を入手するため、まあそれは「kotoba2021年春号」(税込1,470円・集英社)なのだが、再び神保町に行くハメになった。
ちなみにこの「kotoba2021年春号」には、作家・夢枕獏氏と観戦記者・湯川恵子さんの対談が載っていたりする。これは読みごたえ十分なのだが、4頁と少ないのが惜しい。
そして出色は山形県在住の女流作家・柚月裕子さんのインタビューで、このふたつの記事、正確には前者の対談と柚月裕子さんの写真だけで、購入する価値は十分にある。
俗に天は二物を与えずというが、柚月裕子さんは類まれなる文才と、品のある美貌を有する。柚月裕子さんは2018年の第30回将棋ペンクラブ大賞で「盤上の向日葵」にて文芸部門優秀賞を獲った。そして秋の授賞式にも出席してくださったのだが、その美貌はおじさん率の高い中にあって掃き溜めに鶴のごとき神々しい存在となり、当日は裕子女史とツーショットを所望する会員が絶えなかったのを憶えている。
将棋界だと室谷由紀女流三段に柚月裕子さんのような女性を目指してほしいのだが、その域に達するにはあと10年はかかりそうである。もっともそのときの私はさらに底を掘っているに違いなく、想像するのも恐ろしい。
何はともあれ、現在は一仕事を終えた気分で、ホッとしている。
この中には何冊か書物を買う必要があったのだが、自宅からネットで注文しようとしたら、うち1冊が配送不可で、私はその書物を入手するため、まあそれは「kotoba2021年春号」(税込1,470円・集英社)なのだが、再び神保町に行くハメになった。
ちなみにこの「kotoba2021年春号」には、作家・夢枕獏氏と観戦記者・湯川恵子さんの対談が載っていたりする。これは読みごたえ十分なのだが、4頁と少ないのが惜しい。
そして出色は山形県在住の女流作家・柚月裕子さんのインタビューで、このふたつの記事、正確には前者の対談と柚月裕子さんの写真だけで、購入する価値は十分にある。
俗に天は二物を与えずというが、柚月裕子さんは類まれなる文才と、品のある美貌を有する。柚月裕子さんは2018年の第30回将棋ペンクラブ大賞で「盤上の向日葵」にて文芸部門優秀賞を獲った。そして秋の授賞式にも出席してくださったのだが、その美貌はおじさん率の高い中にあって掃き溜めに鶴のごとき神々しい存在となり、当日は裕子女史とツーショットを所望する会員が絶えなかったのを憶えている。
将棋界だと室谷由紀女流三段に柚月裕子さんのような女性を目指してほしいのだが、その域に達するにはあと10年はかかりそうである。もっともそのときの私はさらに底を掘っているに違いなく、想像するのも恐ろしい。
何はともあれ、現在は一仕事を終えた気分で、ホッとしている。