9日に行われた第3期清麗戦第4局は、里見香奈清麗の勝ち。里見清麗は2連敗後の2連勝とし、シリーズの行方は17日の最終局に持ち越された。
挑戦者の加藤桃子女流三段は、奪取するなら3連勝しかないと思ったが、とにかくここに来ての連敗は厳しい。もう最終局は無心でぶつかっていくしかない。
ということで、女流棋戦のタイトル戦五番勝負で「○○●●」となったケースを調べてみた。
なお男性棋戦のケースは、2019年11月7日に「2連敗3連勝」のタイトルでアップしているので、参考にされたい。
1992年 第18期女流名人位戦 林葉直子女流名人 ●●○○● 中井広恵女流王位
1994年 第20期女流名人位戦 中井広恵女流名人 ○○●●千○ 斎田晴子女流二段
1999年 第21期女流王将戦 清水市代女流王将 ○○●●● 石橋幸緒女流二段
2001年 第12期女流王位戦 清水市代女流王位 ●●○○○ 中井広恵倉敷藤花
2008年 第19期女流王位戦 石橋幸緒女流王位 ○○●●○ 清水市代女流王将
2011年 第22期女流王位戦 甲斐智美女流王位 ○○●●○ 清水市代女流六段
2017年 第43期女流名人戦 里見香奈女流名人 ●●○○○ 上田初美女流三段
2017年 第7期女流王座戦 里見香奈女流王座 ●●○○○ 加藤桃子女王
2020年 第2期清麗戦 里見香奈清麗 ○○●●○ 上田初美女流四段
2021年 第3期清麗戦 里見香奈清麗 ●●○○? 加藤桃子女流三段
2020年の清麗戦まで、9回ある。ふつうは追い上げている側が有利としたものだが、第5局も制して3連勝した例は4回。ということは、第1局と第2局を勝った側が最終局も制した例は5回で、意外にもこちらのほうが多い。
また、タイトル保持者が勝ったのは7回。「○○●●○」にしろ「●●○○○」にしろ、やはりタイトル保持者は強いのだ。
挑戦者の加藤桃子女流三段は、奪取するなら3連勝しかないと思ったが、とにかくここに来ての連敗は厳しい。もう最終局は無心でぶつかっていくしかない。
ということで、女流棋戦のタイトル戦五番勝負で「○○●●」となったケースを調べてみた。
なお男性棋戦のケースは、2019年11月7日に「2連敗3連勝」のタイトルでアップしているので、参考にされたい。
1992年 第18期女流名人位戦 林葉直子女流名人 ●●○○● 中井広恵女流王位
1994年 第20期女流名人位戦 中井広恵女流名人 ○○●●千○ 斎田晴子女流二段
1999年 第21期女流王将戦 清水市代女流王将 ○○●●● 石橋幸緒女流二段
2001年 第12期女流王位戦 清水市代女流王位 ●●○○○ 中井広恵倉敷藤花
2008年 第19期女流王位戦 石橋幸緒女流王位 ○○●●○ 清水市代女流王将
2011年 第22期女流王位戦 甲斐智美女流王位 ○○●●○ 清水市代女流六段
2017年 第43期女流名人戦 里見香奈女流名人 ●●○○○ 上田初美女流三段
2017年 第7期女流王座戦 里見香奈女流王座 ●●○○○ 加藤桃子女王
2020年 第2期清麗戦 里見香奈清麗 ○○●●○ 上田初美女流四段
2021年 第3期清麗戦 里見香奈清麗 ●●○○? 加藤桃子女流三段
2020年の清麗戦まで、9回ある。ふつうは追い上げている側が有利としたものだが、第5局も制して3連勝した例は4回。ということは、第1局と第2局を勝った側が最終局も制した例は5回で、意外にもこちらのほうが多い。
また、タイトル保持者が勝ったのは7回。「○○●●○」にしろ「●●○○○」にしろ、やはりタイトル保持者は強いのだ。