今週、「将棋ペン倶楽部」通信58号が送られてきた。
実は今回、私の気持ちは複雑だった。ある棋士について投稿したいネタがあったのだが、その棋士のはっきりした情報が少なく、「であろう」「に違いない」が多用されるため、キーボードを叩けなかった。
といってブログに発表する踏ん切りもつかず、今日まで来てしまったのである。
しかしこうして完成号を見ると、ダメもとで投稿しておけばよかったかな、とも思うのだ。
じゃあ次号に投稿すればいいではないか、となるが、そうなるとまた冒頭に戻り、無限ループに陥ってしまうのである。
まあ、投稿しないんだろうな。
今号は全60頁。薄い冊子号に相当し、読みごたえがある。
今号の目玉は、荒幡光廣氏の「第33回将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート」である。今回はオンライン配信となったが、幹事の荒幡氏はスタッフとして収録に参加していた。
本稿はその裏話が語られているが、映画のメイキングがともすると本編より面白いケースがあるように、こうした裏話は面白いものなのだ。むろんその前提として、荒幡氏の卓越した文章力があることを忘れてはならない。
N氏は「第10回シモキタ名人戦リポート」。今年のシモキタ名人戦は10月24日(日)に行われたようだ。全然知らなかった。
もっとも私は当日所用があり、仮にそれがなかったとしても、社団戦第2日に出場していた。
結局、今年のシモキタ名人戦には縁がなかった。このリポートを読んで参加した気分に浸ろう。
Kさんは「ある日の診察室にて」。もう、タイトルだけで本文の面白さを保証できる。本文はわずか2頁だが、佳品である。
「将棋ペン倶楽部」は、一般将棋ファンが長文の提言、意見を載せることができる媒体である。これは「将棋世界」ではできないものだ。
いまはSNSで自由に発信ができるが、おのが文章が紙の上で活字になる高揚感は各別のものがある。
あなたも会員になって、この高揚感を、ぜひ。
実は今回、私の気持ちは複雑だった。ある棋士について投稿したいネタがあったのだが、その棋士のはっきりした情報が少なく、「であろう」「に違いない」が多用されるため、キーボードを叩けなかった。
といってブログに発表する踏ん切りもつかず、今日まで来てしまったのである。
しかしこうして完成号を見ると、ダメもとで投稿しておけばよかったかな、とも思うのだ。
じゃあ次号に投稿すればいいではないか、となるが、そうなるとまた冒頭に戻り、無限ループに陥ってしまうのである。
まあ、投稿しないんだろうな。
今号は全60頁。薄い冊子号に相当し、読みごたえがある。
今号の目玉は、荒幡光廣氏の「第33回将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート」である。今回はオンライン配信となったが、幹事の荒幡氏はスタッフとして収録に参加していた。
本稿はその裏話が語られているが、映画のメイキングがともすると本編より面白いケースがあるように、こうした裏話は面白いものなのだ。むろんその前提として、荒幡氏の卓越した文章力があることを忘れてはならない。
N氏は「第10回シモキタ名人戦リポート」。今年のシモキタ名人戦は10月24日(日)に行われたようだ。全然知らなかった。
もっとも私は当日所用があり、仮にそれがなかったとしても、社団戦第2日に出場していた。
結局、今年のシモキタ名人戦には縁がなかった。このリポートを読んで参加した気分に浸ろう。
Kさんは「ある日の診察室にて」。もう、タイトルだけで本文の面白さを保証できる。本文はわずか2頁だが、佳品である。
「将棋ペン倶楽部」は、一般将棋ファンが長文の提言、意見を載せることができる媒体である。これは「将棋世界」ではできないものだ。
いまはSNSで自由に発信ができるが、おのが文章が紙の上で活字になる高揚感は各別のものがある。
あなたも会員になって、この高揚感を、ぜひ。