こんにちは。
ここ1週間くらいタイトルにあるような「消灯ギミック」について考えていて、おおむね方針は固まったのですが、あとは手(目?)が追いつくかどうかが問題です(^^;
ご存知の方も多いと思いますが、01系以前の銀座線では給電区界や渡り線などで第三軌条が途切れると室内灯が消え、代わって非常灯がポッと点灯していました。
これを模型で再現する場合、実物同様にデッドセクションを切ればライトは消えますが、現状の動力機構では惰行で通過できるのはごく短い区間になってしまいます。
DCCを使えばこのへんの操作は難なくコントロールできるのでしょうが、あいにく当鉄道では導入予定はなし・・・
非接触で外部からコントロールするには、ラジコンとか赤外線リモコンが考えられますが結構値が張ります。
送信機にテレビリモコンを使ってON、OFF動作だけさせる電子工作キットがあったのですが、1セット2000円以上するため6両分となると辛いものがあります。自作できたとしてもその半値が限度でしょう。。
結局、シンプルイズベスト!
実際とは逆に消灯させたい区間に第三軌条のような仕掛けを置き、台車に設けたスイッチを当ててコントロールする方法を考えてみることにしました。
まず市販のマイクロスイッチをチェックするとオムロン製のかなり小さいものが見つかりました。値段は販売ルートによってだいぶ差があるようで1個250~500円程度ですが、これなら6両でも負担にはなりません。
ただ、いくら小さいといっても台車に取り付けたときの大きさはこのくらい。アームも含めるとだいたい8mm角の大きさです。色を塗ってしまえばカムフラージュできなくもないですが、微妙な大きさですね。
ならば自作はどうか。t0.1の燐青銅板三枚でt0.5プラ板をサンドイッチ。
中間の板が検出用で、ふだんは下の板に接触していて室内灯を点灯させます。第三軌条に乗り上げるとこれが離れて室内灯が消え、上の板にくっついて非常灯が点灯する仕組みです。幅は2mm、長さは一番長い検出用で7mmです。
試作品なので瞬着でパッと組んだだけですが、この長さと幅ではいくら燐青銅の薄板といえどもほとんどしならないことがわかりました。一応ON、OFFは可能ですがかなりの力が必要で、このままだと脱線は必至です。
対策としては、
1)ボルスターと干渉する台車中央を避けて取り付けることとし、検出用の板の有効長をもっと長くする
2)現状のまま根元をヒンジ構造にして自由に動けるようにする(復元バネなどの機構が必要か?)
などが考えられます。
最初、2)の方法かなあと漠然と考えていたのですが、あまり実物と同じ集電靴の位置にこだわりすぎても難しいだけなので、1)の方法で置き場所を台車の端部にしたり、極端な話、台車じゃなく車体取付けということも視野に入れていろいろ研究してみたいと思います。
さて、屋根高さに問題があった車体の方は潔く脳天唐竹割で真っ二つにして、オデコの成形とあわせてもっか修復中です。
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ここ1週間くらいタイトルにあるような「消灯ギミック」について考えていて、おおむね方針は固まったのですが、あとは手(目?)が追いつくかどうかが問題です(^^;
ご存知の方も多いと思いますが、01系以前の銀座線では給電区界や渡り線などで第三軌条が途切れると室内灯が消え、代わって非常灯がポッと点灯していました。
これを模型で再現する場合、実物同様にデッドセクションを切ればライトは消えますが、現状の動力機構では惰行で通過できるのはごく短い区間になってしまいます。
DCCを使えばこのへんの操作は難なくコントロールできるのでしょうが、あいにく当鉄道では導入予定はなし・・・
非接触で外部からコントロールするには、ラジコンとか赤外線リモコンが考えられますが結構値が張ります。
送信機にテレビリモコンを使ってON、OFF動作だけさせる電子工作キットがあったのですが、1セット2000円以上するため6両分となると辛いものがあります。自作できたとしてもその半値が限度でしょう。。
結局、シンプルイズベスト!
実際とは逆に消灯させたい区間に第三軌条のような仕掛けを置き、台車に設けたスイッチを当ててコントロールする方法を考えてみることにしました。
まず市販のマイクロスイッチをチェックするとオムロン製のかなり小さいものが見つかりました。値段は販売ルートによってだいぶ差があるようで1個250~500円程度ですが、これなら6両でも負担にはなりません。
ただ、いくら小さいといっても台車に取り付けたときの大きさはこのくらい。アームも含めるとだいたい8mm角の大きさです。色を塗ってしまえばカムフラージュできなくもないですが、微妙な大きさですね。
ならば自作はどうか。t0.1の燐青銅板三枚でt0.5プラ板をサンドイッチ。
中間の板が検出用で、ふだんは下の板に接触していて室内灯を点灯させます。第三軌条に乗り上げるとこれが離れて室内灯が消え、上の板にくっついて非常灯が点灯する仕組みです。幅は2mm、長さは一番長い検出用で7mmです。
試作品なので瞬着でパッと組んだだけですが、この長さと幅ではいくら燐青銅の薄板といえどもほとんどしならないことがわかりました。一応ON、OFFは可能ですがかなりの力が必要で、このままだと脱線は必至です。
対策としては、
1)ボルスターと干渉する台車中央を避けて取り付けることとし、検出用の板の有効長をもっと長くする
2)現状のまま根元をヒンジ構造にして自由に動けるようにする(復元バネなどの機構が必要か?)
などが考えられます。
最初、2)の方法かなあと漠然と考えていたのですが、あまり実物と同じ集電靴の位置にこだわりすぎても難しいだけなので、1)の方法で置き場所を台車の端部にしたり、極端な話、台車じゃなく車体取付けということも視野に入れていろいろ研究してみたいと思います。
さて、屋根高さに問題があった車体の方は潔く脳天唐竹割で真っ二つにして、オデコの成形とあわせてもっか修復中です。
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