80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

唐竹割は本当に必要?

2012-09-17 02:15:30 | 運転会
こんばんは。

連休中はギミックと格闘するなんて言っておきながら違うことばかりやっています。銀座線には違いないのですが。。


床下機器セット。エコーの空き袋に1両分ずつ詰めてみました。自己満足以外の何物でもありません(^^;
ちなみに編成はこの順番です。左が渋谷、右が浅草。右から2両目は付随車の1300形なのでパーツが少なくなっています。



1700形以外の車体も組んでいかなくてはなりませんので、両開き扉の1800形の窓抜きをまず済ませました。



前にも書いたように、残念ながらこの型紙は屋根の展開寸法が不足しています。5両を組む前に実際のところ何ミリ不足しているのか、正確なところを確かめてみることにしました。

まず断面の型紙を切り抜き、先ほどの1800形の端から断ち落とした紙帯をぐるっと巻いてみます。
するとどうでしょう、足りないどころか、ぴったりと両スソが揃ってしまったではありませんか!!
この紙帯は現物の1800形の端部をカットしただけなので長さは正確です。
なんだかキツネにつままれたみたい・・・



念のため車体幅を測ってみると、本来32mmにならなければいけないのが31.6~7mmしかありません。
触った感触がなんか薄手だなあと思っていたら、車体をケガいた紙はスノーマット紙ではなく、ちょっと薄手(t0.4mmくらい)のアイボリー紙だったようです。つまり紙の厚さを余分に見込んで小さめの断面で展開寸法を取ってしまった末の悲劇でした。両肩のRも少し小さすぎたようです。



原因がわかったので幅を心持ち広めにし、両肩のRもしっかり丸みをつけたもので巻きなおしてみると、ご覧のとおり約1mm不足することがわかりました。



幅を測ると今度はちょうど32mmあります。変な話ですが足りないことが確認できて安心しました(^^;



先ほど切り出した1800形をはじめ、以後作る車両はすべて屋根の中心を開いて1mm幅のスペーサーを挟んでやることにします。


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コメント
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