緋寒桜を結局又描いた

　第四作目を製作中で、第五作まで描くつもりにしている。読者諸氏は期待するどころか呆れているであろうがこれには訳がある。描くことに集中するとタバコを吸わなくて済む。
　集中する時間が長ければ長いほど吸わないわけだ。まあひと段落したところで吸ってしまうのはしようがないが本数は減る。愛煙家の方々ならもうお判りのように１０月から値上がりする。税金で無策を補おうとする態度は許せるものではない。大麻を吸うような中学生までにも国は金をやろうという。その金で大麻を買えと言い、社会で育てようと言うのだから国は馬鹿である。だから禁煙をしないといかん・・・。風が吹けば桶屋が儲かる的な考えだな。

石楠花

　例の彼と川沿いを走っていた。小腹も減ってきたところ渡りに舟のようにしてちょっとしたレストランがあった。駐車場が狭く車を入れるのに一苦労した彼ではあったが腹が納まることを考えればそのようなことは彼には差不多であった。
　その駐車場内で見つけた石楠花である。
　レストランまでの小道は花で飾られていた。彼が言う「先生、焼きカレーが１５００円ですよ」　踵を返して早々に退散し、他をあたったのである。
　

呰見大塚古墳現地説明会

　写真を見るだけでは面白くない。と、母が「これだけやったらどこか外国みたいやね」
恐らくインカかマチュピチュかを思い出したのかもしれん。
　

秋月街道を歩く 完

　春の秋月街道を堪能して採銅所駅から香春駅まで約二時間かけて歩いてきた道のりを列車はわずか５分で行く。

　採銅所駅に着いたからと言って降りるわけではない。

　２０１０年度「秋月街道を歩く」　完　　

遠賀川流域古墳公開（王塚古墳）

　川島古墳に訪れるのは今回が初めてではないので（６年前の４月１９日）一通り巡った後で受付を行った。正午も過ぎたか、受付に居られるボランティアの方々は休憩と食事を摂っている。その傍らで少し一服させてもらった。と、目の前にお茶があるではないか。喉も渇いてきたし、少々腹も減ってきた。辺りを見渡しても自販機どころかなにもない。
　「申し訳ありませんがお茶をいただけますか」茶腹も一刻である。
　「あーいいですよ。お茶かコーヒーどちらがいいですか」有難いことだ。「コーヒーをいただけますか」「どうぞ」と、年配の男性がいれてくれた。
　ところが一人の年配の女性がその一部始終を傍らで見ていたのである。