かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

GET BACK

2012年08月05日 | The Beatles

今日も、ゴルフだった。流石に、天気が良すぎて、大幅スコアダウン。やっぱり、ほどほどの天気じゃないとね。
今日も、スコールあるかな?



PMの、GET BACKのBDが出た。ビデオ、DVDと、GETしてきたが、HVTV時代の今、BDもGETした次第。音は、そう変わっていないように思ったので、HV向けの画像のコンテンツにこだわる人向けということだろう。

1989年のシカゴでの公演が、私の唯一のダイレクトのPM体験だが、その映像が、このような形で、今も見れるこにを感謝しなくては、ならない。
記憶に留めたい体験を、このような形で追体験できることは、そう多くはない。
監督が、あのビートルズの映画を撮ったリチャードレスター。
だからこそのシーンも各所にみられる。

当時は、とにかく夢中でよくわからなかったが、今から思うと、PMにとって、本当に重要なツアーだったと思う。
ビートルズ解散後、ウイングスのPMとして活動していたが、また解散。その後、JHLが殺されてしまい、低迷が続いていたが、コステロと組んだアルバムを出して、このツアーを挙行。
大成功を収めたのだった。

それまで、ビートルズ時代の曲を演奏することに消極的だったPMだが、このツアーからは、その呪縛を断ち切り、ビートルズ時代の曲を、解散後の曲と、同じレベルで、演奏するようになった。
特に、ビートルズの青盤(後期)の時代のライブでは、まさにビートルズ降臨という感じだった。映像を見ても、その雰囲気はわかるし、私自身も、凄い体験をしているという感覚だった。とにかく、ビートルズとしては、ライブはなかったのだから(レットイットビーでの屋上コンサートは別格)。
そして、あのアンコールの、アビーロードの、B面メドレー。あんびりーばぼー。

贔屓目かもしれないが、このツアーは、PM単独のツアーとしては、最高だったと思っている。ビートルズの曲を、自然体に演奏するようになったし、自身の世界でも、新たな境地を開いた。本当の意味で、ビートルズの呪縛から解かれたPMがスタートしたツアーと思える。
ロンドンオリンピックで、姿を表したPMも、この延長戦上という気がする。
リンダもまだ元気で、楽しそうだ。

当時PMは、まだ40代だった。それでも、結構とがっている。1989年の天安門事件の映像を、コンサートで使っていたことを、改めて思いだした。
PMは、クレムリンでは、公演したけど、中国では、やったっけ?
それより、先に、まず日本に来てね!

ロンドン五輪で、久しぶりに、PMのコンサートの映像を見たくなった人は、まずGET BACK
を!ロックショーの方が、ロックンロールだけど、力が入り過ぎ?

コメント
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