かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

JIMI PLAYS BERKELEY

2012年08月06日 | Music


ジミーヘンドリックスの、1970年5月の、Barkleyでの、ライブが、再発された。
再発と言っても、追加の映像も入り、大幅にリニューアルされているらしい。
いるらしいというのは、解説にそう書いてあるからで、オリジナルを見ていない私は、比較のしようがない。

そういう意味では、この音も、映像も初めて見た。最初は、いろいろごちゃごちゃインタビュー画像が流れて不安を感じさせたが、コンサートが始まったら、ぶっとんだ。
元々映画化する予定ではなかったそうで、画像の方は、必ずしも凄いという感じではないが、その演奏の迫力と、音源の素晴らしさは、ケチのつけようがない。5.1chにもなっているし。
名演奏と呼ばれる訳がよくわかる。

最晩年のパフォーマンスになるのだが、絶頂期といって過言ではない。

いきなりJonny B Good から始まって、星条旗、紫のけむりなど、ヒットソングが、大迫力で繰り広げられる。
それにしても、ジミヘンの歯は、どんな歯をしていたのだろか?指で弾いているのと区別がつかない。

当時アンコールは、珍しかったが、アンコールで、ヴードゥーチャイルド(スライトリターン)で、盛り上がりも最高潮に達する。

5.1chの、オーディオオンリーバージョンもついており、そちらには、映像ではカットされた曲もはいっており、映像なしでも、迫力満点。
関係者インタビューでは、当時の音響設備がとてもシンプルであったことと、その分演奏の良しあしがストレートに観客に伝わったことが、明かされる。

ジミヘンって何者?っていう人は、ここから入ってみる手もある?
今のロックギタリスト達が、可愛く見える?
ワイルドだろう?
今から、40年以上前のこのパフォーマンス。音楽は、その後、進歩したのか?
コメント
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