かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

古代九州探訪の旅その12 奴国の丘歴史公園

2012年08月20日 | Other Western Japan
暑い日が続く。今日から出勤だった向きも多いかと思うが、もう少し辛抱が必要だ。



志賀島で見つかった金印は、奴国の王向けの金印とも読める。そして、その奴国のあったのではないかと思われる場所にある史蹟が、この奴国の丘歴史公園だ。
遺跡としては、須玖岡本遺跡と呼ばれている。



この歴史資料館にあるのは、当時の生活を再現するジオラマと、多くの発掘物だ。
こんな風に、青銅器を作っていたのだろうか。
発掘物の量と、レベルの高さに驚かされる。



ここでも、多くの甕が発掘されている。



のどかな丘に、ドームが二つ見える。



王墓の上石も展示されている。
これは、移動されて展示されているようだ。



ドームの中には、甕棺の発掘された様子が、そのまま展示されている。



発掘されているのは、ごくわずかなのだろう。
子どものものと思われるものも、多い。



当時の住居跡も見つかっており、弥生人がこの辺を、生活の場としていたのは、確かだ。
今は、住宅地に囲まれた、小さな公園だが。

それにしても、金印の見つかった志賀島からは、距離があり過ぎ。
コメント
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