昨日のカジュラーホー村は、ローミングが、効かなかった。
本稿も、いつ送信できるかわからないが。
インターネットと無縁の世界が、まだまだ残されている。
今日は、朝カジュラーホーに行った。
また、ジャンシーに戻って、夕方、ボパールに行かなくてはならないので、2時間ぐらいだったが、それは見事なもので、とても見切れない。
あのミトナ像が、千体近く深く彫り込まれており、エロチックなものが有名だが、その他に、コミカルなもの、王の威厳を示すもの、ヒンドゥー教の神様達と、多彩な題材が、寺院の壁一面に彫り込まれている。
一つ一つの芸術性が高く、一体一体鑑賞していたら、何日あっても足りないだろう。
当然、カップルと、観光客が多いが、家族連れも多く、子供にどう説明しているのか、興味深いところではある。
まさか、性教育に使っているとは思わないが。
もしそんなことをしたら、世の中かなり乱れるだろう(笑)。
印度人の真髄を見た?
昨日来た道を戻って(小休憩のみで、4時間強でジャンシーに着いた)、ジャンシーから、ボパールまでは、4時間半。
ジャンシーでは、山の上に、ジャンシー城が見えるが、それは、立派な城だそうだ。最後の王は、女王で、最後まで、イギリス軍に抵抗したという。
植民地主義、恐るべし。
ボパールまでは、寝台車両だったので、横になれて楽だったが、2階で、冷房が、ガンガン効くので、ブランケットかぶって、風邪をひかないようにするのが、精一杯。
明日は、いよいよ、今回の最大の目的地であるサーンチー。
電車の中で、明日の予習が、たっぷりできた。
昨夜、なでしこの中継は、ちょっとやってたんだけど、前半だけで終わってしまい、あとは、バレーボールの負けた試合とか、ボルトの連覇などの中継ばかりで、結局、結果はわからなかった。
得点は入れられてたけど、いいゲームをしていた。
ということで、ほとんど寝ないまま、今日は、2日目。
またまた移動日。
朝6時発のボパール行きの特急で、ジャンシーに行き、そこから、車でカジュラーホーに来た。
飛行機の方が、全然早いようた気がするのだけど、お金をケチっているのか、列車の旅を味わえるようにとの配慮か。
実は、全く同じ列車に、10年以上前、初めてアグラに行った時、乗ったことがある。
ダイヤが、変わってないというのも驚きだが、列車の雰囲気も変わっていない。
流石、印度。
スピードは、たぶん時速100km以上出ててスリリングなのだが(特に、牛にぶつからないかと)、列車の中も外も、どこかのんびりしている。
流石に、デリー近郊の雰囲気だけは、変わったが。
今年は雨が少ないと聞いていたが、特に旱魃のようには見えず、田畑は青々としている。
田植えの光景も、そこここで見た。日本の感覚からすると、ちょっと遅い気もするが。二期作か?
朝食は、列車内でサーブされる。
最初スナック&チャイが出て、その後のメインディッシュ?は、cutletという名の食べ物だったが、やたらに辛いコロッケという感じで、どこがcutletなのかは、ついに、わからなかった。
だんだん、印度に馴染んで来た気がする。
ジャンシーまで、ちょっと遅れて、5時間の旅。そこから、カジュラーホーまで、車で、180km。寄り道したり、ランチをとったりで、6時間以上かかった。
カジュラーホーには、立派な空港ができていて、飛行機の方が絶対楽。
寄り道したのは、オルチャという街にある宮殿。
ジャンシーから近いところにある。
流石の"歩き方"にも行き方しか載っていないが、立派な宮殿だった。漆喰が剥げていなかったら(一部残っている)それは宮殿と呼ぶにふさわしい豪華なものだったろう。
ムガール帝国の最高の王であるアクバルの息子で、タージマハルを作ったジャハーンの親である、ジャハーンギルを、1日訪問するのをお迎えするため、オルチャのブンデール王が、作ったのだという。
その1日のために!
どういう王様なのか?
部屋だけでも、200以上!ある。
アグラ城のミニチュア版という感じ。
王様自身は、ヒンドゥー教だったそうで、イスラムとの折衷的なデザインも、興味深かった。
欧米人は沢山いたけど、日本人は、私だけ。
ジャンシーに行く機会があったら、是非お立ち寄りになることを、お勧めする。
そこから、スコールなどもあって、予定より時間を要した。
牛、やぎ、人、トラック、車、バイクが、何ごともないように、自然に、当たり前に、一体となった世界に慣れたら、あなたも、印度人?

得点は入れられてたけど、いいゲームをしていた。
ということで、ほとんど寝ないまま、今日は、2日目。
またまた移動日。
朝6時発のボパール行きの特急で、ジャンシーに行き、そこから、車でカジュラーホーに来た。
飛行機の方が、全然早いようた気がするのだけど、お金をケチっているのか、列車の旅を味わえるようにとの配慮か。
実は、全く同じ列車に、10年以上前、初めてアグラに行った時、乗ったことがある。
ダイヤが、変わってないというのも驚きだが、列車の雰囲気も変わっていない。
流石、印度。
スピードは、たぶん時速100km以上出ててスリリングなのだが(特に、牛にぶつからないかと)、列車の中も外も、どこかのんびりしている。
流石に、デリー近郊の雰囲気だけは、変わったが。
今年は雨が少ないと聞いていたが、特に旱魃のようには見えず、田畑は青々としている。
田植えの光景も、そこここで見た。日本の感覚からすると、ちょっと遅い気もするが。二期作か?
朝食は、列車内でサーブされる。
最初スナック&チャイが出て、その後のメインディッシュ?は、cutletという名の食べ物だったが、やたらに辛いコロッケという感じで、どこがcutletなのかは、ついに、わからなかった。
だんだん、印度に馴染んで来た気がする。
ジャンシーまで、ちょっと遅れて、5時間の旅。そこから、カジュラーホーまで、車で、180km。寄り道したり、ランチをとったりで、6時間以上かかった。
カジュラーホーには、立派な空港ができていて、飛行機の方が絶対楽。
寄り道したのは、オルチャという街にある宮殿。
ジャンシーから近いところにある。
流石の"歩き方"にも行き方しか載っていないが、立派な宮殿だった。漆喰が剥げていなかったら(一部残っている)それは宮殿と呼ぶにふさわしい豪華なものだったろう。
ムガール帝国の最高の王であるアクバルの息子で、タージマハルを作ったジャハーンの親である、ジャハーンギルを、1日訪問するのをお迎えするため、オルチャのブンデール王が、作ったのだという。
その1日のために!
どういう王様なのか?
部屋だけでも、200以上!ある。
アグラ城のミニチュア版という感じ。
王様自身は、ヒンドゥー教だったそうで、イスラムとの折衷的なデザインも、興味深かった。
欧米人は沢山いたけど、日本人は、私だけ。
ジャンシーに行く機会があったら、是非お立ち寄りになることを、お勧めする。
そこから、スコールなどもあって、予定より時間を要した。
牛、やぎ、人、トラック、車、バイクが、何ごともないように、自然に、当たり前に、一体となった世界に慣れたら、あなたも、印度人?
