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今年の正月は、ばたばたしていて、初詣に行けなかったので、今日、行ってきた。
その前に腹ごしらえと思ったら、地ビールがあったので、予定外にテイスティング。
強めの、オーソドックスな味だった。
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料理の方は、しらす丼。今の時期、釜揚げだけど、流石、地元で、おいしかった。塩味、しょうゆ味、卵ぶっかけ味の3種類の味が、一つの丼で楽しめる。
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小町通りも、結構人が出ている。私みたいな人も、結構多いみたい。それにしても、店がよく変わるなぁ。
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いつもの材木屋さんの干支の絵。毎年この絵を見るのが楽しみだ。ここは、変わらないでいて欲しい。
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流石に、三が日ほどの人ではないが、それでも、舞殿の前まで、列は伸びていた。
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階段の規制は、まだ続いており、規制解除になると、一斉に階段を上り、参拝する。それぞれ、願い事は、異なるだろうが、何を願ったかは、秘密。
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ついでにちょっと長谷まで足を伸ばして、久し振りに鎌倉文学館に行ってみた。
この洋館は、いつ見てもすばらしい。佐藤栄作首相の別荘だったこともあり、三島由紀夫の小説”春の雪”にも取り上げられている。昭和11年の建造という。元は、加賀前田家の家だった。今も、手前に前田の表札の家がある。中のステンドグラスもきれいだ。
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特別展は、”ミステリー作家 末ニ”。鎌倉に所縁のミステリー作家、末ニをテーマにした特別展だ。剛力さんが、主演する古本屋の話を書いた三上さんも、北鎌倉の高校に行っていたそうで、この小説の舞台も、江ノ電沿いらしい。
全くこの展覧会を見るまで知らなかったのだけど。
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最後は、最近時々行くコケーシカ。場所がわかりにくいのに、どんどん人気が出ているようで、今日も狭い店内満員状態。こけしが数本入った福袋が結構売れていた。
コケシ人気が復活しているようで、うれしいが、一時期のブームに終わることなく、長く愛され続けて欲しい。
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こけし時代6号が出ていて(コケーシカのH/Pは、更新が止まっているようで、さっぱり新情報が入らない)、今回の特集は、秋田県の木地山こけし。
ご覧のように、作り付けで、ひょろっとした感じのこけしが多い。
ぱらぱらめくってみたが、木地山のこけし工人は、少ないので、一人一人、結構丁寧に説明されているようだ。
また読んだら、報告したいと思ってる。
ということで、比較的穏やかな、鎌倉での一日を過ごすことができた。