昨年12/4のU2コンサートのDVDをいただいたので、早速見てみた。
ついこの前なのに、ずいぶん世の中変わってしまった。
実際見たコンサートの記録だから、と思ったが、なかなか面白かった。
音は、実際聴いたのとそう変わらない。
画像は、DVDによりかなり異なるのだが、このDVDは、評価が難しい。
たぶん4~5人の撮った映像を元に、曲毎日に違った画像を使っているのだが、甲乙つけがたいのは、2ショット収めてある。
ただ、どっちもどっちなので、どちらかにまとめて欲しかったところ。
スクリーンが馬鹿でかかったのと、サテライトステージでの演奏が多かったことから、撮影者、編集者泣かせだったろう。
特にスクリーンと演奏者を同時に映そうとすると、演奏者は、豆粒になってしまう。
観客の盛り上がりが、いいのだが、スクリーンの映像も芸術性が高く、見落とせない。
クローズアップで、BONOが水をしょっちゅう補給する様子や、メイクを落とす様子が見れた。
コンサートの時は、わからなかった。
ULTRA VIOLETで、映像の方を比較的映してくれていいるのは、よかった。
女性の人権家の写真が次々流されたのだが、よくわからない人もいた。
そもそもU2は、この人々を全部知っていたのだろうか。
改めて聞くと、U2は、やはりライブバンドなのかなということと、その音楽性は、メッセージが最重要なのかなということ。
スタジオでは、この迫力は、味わえないし、音楽という観点からだけ聞いても、U2のよさは、わからない。
最後に、何故かプロショットの1曲が収められている。
流石、プロショット。いろんな角度と距離からの映像を編集し、音も良い。
こんなきれいな映像が作られているということは、将来DVD化を考えているのか。
コンサートに行った人は、記念に1枚?