ドイツのご報告が終わったので、この1月の、中国の話も。
考えてみれば、あと2週間遅ければ、この旅行、行けなかったろう。
目的地は、雲南省の昆明。
東南アジアに接し、高度が高いことから、万年春というすばらしい環境にある。
高度は、約2,000m。
上海乗り換えだが、羽田ー上海間より、上海ー昆明間の方が、時間がかかる。
春節の1週間前で、春節の飾りで溢れていた。
泊まったのは、ゴルフ場に併設されているSpring City Hotel。
昆明空港から46kmあるが、高速道路が整備されている。
一番の目的は、Spring Cityでのゴルフ。
アジア1にも選ばれたこともあるゴルフ場だが、シンガポール資本により1990年代に建設された。
私が、シンガポール駐在時に首相だったゴーチョクトンがオープニングの時に来ていた。
ティは、兵馬俑の像。なかなかグッドデザイン。
朝は、肌寒く、霧も出ていたので、どうなることかと思ったが、昼が近づくにつれ、温度は、20度を超え、快晴になった。
鳥の鳴き声(さえずり)もすごくて、楽園のようだ。
雲南省を西に行くと、シャングリラもある。
午前中に回ったのは、Lake Course。
Yangzonghai湖沿いに、コースが広がる。
すばらしい光景。
鳥が、ティーマークに。
ダイナミックさと、正確性が要求される。
代表する景色。
9番ホールは、湖に沿ったパー5。
上(グリーン側)から、見下ろすとこんな感じ。
スルーなので、食事は、とらないが、短い休憩が取れる。
湖を見下ろす別荘地。
寒桜が、桃の花のように咲き誇っている。
湖の向こう岸には、工場群も見える。
兵馬俑もナイスショット!
垢抜けたイメージのホテル外観。
午後のマウンテンコースは、レイクコースよりも山側にあり、途中から、湖が見えなくなる。
ジャックニクラウス設計で、USゴルフダイジェスト1999年6月号で、中国、香港ナンバー1コースに選ばれた。
湖の代わりに、池がそこかしこに現れる。
そんなにいやらしくは、ないが、要注意。
奥の山々も美しい。
綺麗な花々。
日本の桜とはずいぶん違う。
2ラウンド余裕で、回って、ホテルで夕日。
食事は、やや田舎っぽく洗練はされていない。
当地は、避暑地であり、1月に訪れる客は多くない。
それでも、ゴルフのグループ客が多く見られた。
ホテルから、ゴルフ場が見下ろせる。
夕日に映えて美しい。
ゴルフは、この1日だけだったが、満喫できた。
明日は、1日観光。