かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ジョン・レノンを語れ!

2020年03月30日 | The Beatles
志村けんさんが、亡くなられた。
よりによってという感じ。
ご冥福をお祈りする。



本誌は、PEN(月2回発行)の2/1号。
今年は、Let It Be 50 周年で盛り上がっているが、ジョンが暗殺されてから40周年でもある。
本当の40周年は、ちょっと先になるが、先取りして、この企画になったようだ。

最初は、2018年から1年間リバプールで開催されたダブルファンタジー展の話。
日本にもジョンレノンミュージアムがかつてあったが、ビートルズ関連の展示も多かった。
本展は、ジョンとヨーコの活動に絞った展覧会だったようだ。

次に、今から50年前の1970年のトピックに移るが、いかに動きの激しい年であったかがわかる。
Let It Beが公開されたと思ったら、ビートルズが解散して、ソロ活動が始まり、それぞれのアルバムを作成する中、ジョンは、平和活動にものめり込んでいく。

ジョンのアルバム紹介では、ジョンは、解散後、オリジナル作品のアルバムは、6作しか作らなかったことを思い起こさせた。残りは、実験的な作品や、ライブ、ベスト盤、カバーアルバムなどのみ。イマジンなど名曲を残したものの、音楽的な成果は、少なかったかもしれない。75年以降、主夫になり、亡くなる年まで、制作活動は、行わなかった。
その間、制作を続ければ、もっと作品を残せたのだろうか。

40年の生涯を見開き2ページにまとめた表を見て、その濃度の高いジョンの生涯を思う。
リバプールの街の紹介は、ほとんど行ったところばかり。
一部行き逃したところは、次回のチャンスに是非と思っている。

人物相関図、使用楽器紹介、絵画作品、軽井沢の生活、映像作品紹介、語録集、ファッション紹介、著名人のインタビューと、読んで楽しい特集が続く。

知らない写真などもあり、想定外の?充実した1冊だった。
コメント
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