かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

JEFF BECK AND JOHNNY DEPP / 18

2022年08月02日 | Music
今日も、危険な暑さが続いている。
故あって、昔のアルバムをひっくり返したのだが、忘れていた素敵な思い出が詰まっていた。
かさばって困るんだけど、だから捨てられいんだよね。
昔聴いたCDとか、DVDも同じ。

そういえば、突如KISSの来日公演が発表された。
前回、これが最後と連呼していたのに。
値段も最高席が40万円。
少なくとも、友人を誘って行ける値段ではない。
どうしたものか。
1人で送別に行って来るか?



本CDは、話題性だけを頼りにゲット。
何度かコンサートにお邪魔しているJEFF BECKと、一度だけ、Joh Perryなどとの共演を見たJOHNNY DEPPとの共作という話題性。
解説を見ていたら、まさにその共演を見た2016年のクラシック・ロック・アワードとの楽屋で、本作の種が蒔かれたのだという。
世の中何が起こるかわからないものだ。
そのイベントでは、JEFF BECKはとりで、DEPPとの直接の共演はなかったと記憶するのだが。



さて中身だが、オリジナルが2曲で、後は、カバー曲。
ただ、カバーされた曲の元歌を知らない曲も多く、実質初めて聞く曲が多い。
かなりのヘビーロックから、バラード的な曲まで、選曲がバラエティに富みすぎ。
当然、看板のギターの出番も、ばらばら。
これも意図されたもののようだが。

JEFF BECKのギターの音色は、特徴があるので、光っている。
DEPPは、ストーンズのキースっぽいイメージを持っていたのだが、JEFF BECKのギターよりも、歪ませているようだ。
二人とも、ギター以外の楽器でも多く参加しており、細かく聴けばもっと面白いだろう。
DEPPは、ボーカルでも参加しており、こちらも折り紙付き。

この写真を見ると、リズムセクションは、JEFF BECKのツアーメンバーが固めているようだ。
DEPPがベースまで弾いてしまっている曲も多いが。
コロナ禍の中作られたアルバムで、大西洋をまたいで、音をどんどん重ねていったそうだ。

ラストは、ジョンのIsolation。
こちらは、2020年4月にすでに発表されていたものだが、このアルバムを象徴する曲と言える。
見事な共演だ。

ということで、2人のファン向けの1枚。
JEFF BECK自身による楽曲解説付。
コメント
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