かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

百鬼夜行展

2022年08月29日 | Culture・Arts


今日は、水木しげるの妖怪 百鬼夜行展に行ってきた。
時間指定券を持参していたにも関わらず、行列。
密を避けるためだが、平日の午前中にも関わらずの大人気でまずびっくり。



まずは、この空間。
六本木ヒルズならではの素晴らしい空間。
ここには、妖怪が5匹?隠れていて、専用アプリで、覗くと、動画が現れる仕組み。
昔、バルセロナで初めて見たが、その時は、専用カメラが必要だった。
今は、スマホにアプリをインストールすることにより、手軽に見れる。
結構、探すのに苦労したが、人が集まっているところに行くと、大体見つかる。
写真にも収めたのだが、その場で、保存しなければいけなかったようで、会場を離れたら、残念ながら見れなくなっていた。
この大看板にかざすと、がしゃどくろが現れる仕組み。



このスペースのみ、写真撮影可能で、ブロンズの妖怪たちが、展示されている。
境港の妖怪たちと同じサイズ。



このぬりかべは、例外的に、写真撮影可能だった。
展示は、いたって真面目、本格的もので、今まで見た水木しげる展の中でも最高レベル。
ちょうど生誕100年に当たるそうで、気合が入っていた。
水木しげるさんの人生、妖怪に関する古書、水木しげるが生み出した妖怪たちのパネル、巨大オブジェ等、すばらしい展示が続く。
妖怪についての話は、古来からあったが、それを、水木しげるさんが、なじみやすくビジュアルにしたことで、一気に定着した。
ゲゲゲの鬼太郎などの、アニメに登場したことも大きい。

境港には何度か訪れたし、当時は、知らなかったのだが、武蔵境に住んでいた時に、隣町の調布で水木さんのブレイク(悪魔くん、ゲゲゲの鬼太郎)が始まっていた。
テレビでの悪魔くん、漫画雑誌でのゲゲゲの鬼太郎は、まさに画期的だった。
その時の作り手側の興奮は、ゲゲゲの女房でも、再現された。
もうすぐ閉幕だから、興味のある方は、お急ぎのほどを。



このスペースからの眺めも最高で、外国人にも大人気。
こちらは、東京湾方向。
3年前まで通っていたオフィスビルもよく見える。



こちらは、スカイツリー方向で、今のオフィスも、この方角にある。
直接は見えないが、すぐそこだ。



新宿副都心方向。
出来た時は日本初の高層ビル群だったが、今は、それほど高くも感じなくなった。
あのビル群ができてから、もう50年近く経つが、しばらく使い続けるのだろうか。
浜松町の貿易センタービルは、建て替えになったが。
コメント
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