かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Alice Curiouser And Curiouser

2022年08月19日 | Culture・Arts
今日は、原宿&六本木。



原宿は、ピアザビル。
明治神宮駅近くで、ロケーションは、最高。
”ジョージマーチンになりたくて”に出て来たビルで、流石入り口付近は古さを感じさせるが、中は、内装が綺麗になっていた。



それから六本木へ。
夏だが、湿度が低く、比較的過ごしやすい。



目当ては、特別展アリス へんてこりんな世界。
アリスができた背景から、中身の考察、その後のカルチャー(劇、映画、アニメ、絵画、ファッション等)に与えた影響等、総合的な展示になっていて、ひじょうに興味深かった。
時期は、明治維新の頃。
写真などが、使われだした時期で、アリスの制作にも大きな影響を与えた。
写真撮影は、一部を除いて、3つ以上の被写体を含めればOKというルール。



興味深い展示が並ぶ。
手前の本の挿絵は、ジョンの本の挿絵にそっくり。
ジョンが小学校時代から描いていた絵が、アリスの絵本に大きな影響を受けていたことがわかる。



展示も、ビジュアルに訴えかける工夫がされており、会場をアリスの世界を探る感覚で、巡ることになる。



絵と映像と、混然一体となった展示。
アリスが、その後いろいろな形で解釈され、どう表現されていったかがわかる。
イギリスの(サブ?)カルチャーの源流に、アリスがいたことがわかる。



この猫の顔も、気の中から浮き出てくるように、次々と変わっていく。



下の白いチェスが、ヨーコさんの作品。
SGT.のアルバムジャケットをデザインしたピーターブレイクの作品も影響を受けたものとして、展示されている。



ここは、動画撮影可だったのだが、白黒の世界から、サイケの世界へ、色、デザインが次々と変わっていく。
アリスの世界を具現化した展示。



部隊で使われたコスチューム。
かなり工夫の跡が。



ファッションにも大きな影響を及ぼした。
古いのか新しいのか。
ということで、不思議の国のアリスの世界を満喫した。

お土産コーナーに海洋堂さんのフィギュアがあって、魅力的だったのだが、全部で、24種もある。
気に入ったのを数体買いたかったのだが、選んで買えないシステム。
8個セットで買えば、必ずゲットできるのだが、流石にそこまではと思って、1体だけゲットしたが、本当に欲しいものではなかった。
選ばせると、偏りが出てしまうので、こういう売り方になるのだろうが、マニアでない人は、かえって手を出しにくくなると思うのだが。



美術館を出ると、東京が一望できる。
いつ来てもすばらしい眺めだ。



テレ朝の催しか、ドラえもんの大群。



夜は、横浜で、沖縄料理。
ちむどんどん効果か、大盛況だった。
充実の1日。
コメント
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