今朝、先日NHKで放送された中森明菜の二つのライブを見た。
素晴らしい。
歌姫というと軽すぎるような感じもするが、歌を本当に自分の物にして、歌いあげる。
2017年のディナーショーの時は、電話をかけまくったが、取れなかった。
以降、ご病気ということで、芸能活動は休止しているが、吉田美奈子的な活躍も可能では。
ゆっくりとした復活を期待したい。
今日は、リベンジ休暇2日目。
台風も去ったので、美術館をはしご。
まずは、東京都美術館で開催中のボストン美術館展。
実際に一度行っているが、展示されているものはごく一部なので、こういう展示の方が、目玉をまとめて見れる。
多彩な展示で、世界のお宝満載なので、挙げたらきりがないのだが、やはり目当ては、平治物語絵巻と、吉備大臣入唐絵巻。
平治物語絵巻は、鎌倉時代のものだが、この結果、平家の世の中が定着し、源氏の復讐が始まる。
そこから先は、鎌倉殿の世界。
吉備大臣入唐絵巻は、実は、前回のボストン美術館展でも見ているのだが、平安時代末期の作品。
平治物語で、右往左往させられる後白河天皇の時代、このような絵巻が、多く作られたのだという。
ボストン美術館所蔵の部分の他に、日本に一部残っている。
日本の絵画にも関わらず、ボストン美術館収蔵になって以降初来日の作品も。
2020年開催予定だったが、2年延期の上、ようやく開催できた。
当然見る価値大。
次に行ったのは、西洋美術館。
実は、こちらは、見たことがある作品が多いのでパスしようと思っていたのだが、常設展の中の小企画で、ル・コルビュジェの作品が展示されているということで、ついでに?企画展も見た。
西洋美術館リニューアルオープン企画というだけあって、気合の入った展示だった。
西洋美術館所有のもののみではなく、エッセンにあるフォルクヴァング美術館の所蔵品が多数展示されている。
その中の、ゴッホとセザンヌが目玉だったように思う。
幅広いジャンルの作品が、バランスよく展示されており、自然と人のダイアローグというテーマにふさわしい。
若い客も多く、このようなオーソドックスな展覧会もいいなと思った次第。
リニューアルなった西洋美術館。
すっきりして、ル・コルビュジェの設計時の精神が復活した仕様になったように思う。
ル・コルビュジェの展示は、西洋美術館の建設関連の展示と、彼の作品(絵、タペストリー、像)群。
特に、作品については、見たことがなかったので、興味深かった。
かなり抽象画に近く、ピカソ、クレーを思い起こさせる。
展示品の多くは、大成建設の寄託によるものだった。
こちらは、小規模な展示なので、興味のある方はという感じ。
最後は、東京ステーションギャラリーの、東北へのまなざし展。
東北出身かつ、毎日前を通過しているので、絶対行こうと思っていた。
予想以上のしっかりした展示で大感激。
まずは、ブルーノ・タウトが残した、東北旅行記、写真類。
私が、住んでいた八木山の1933年の写真。
今や、地下鉄が通っている橋が、弱弱しいつり橋だった。
2番目と、3番目が、一番のびっくり。
柳宗悦の東北美学と、郷土玩具の王国のコーナー。
柳宗悦と、東北玩具の関係がようやくわかった。
特に郷土玩具についての展示は、極めて本格的なものだ、たぶんこけしを多く展示している土湯の西田記念館の貢献が大きかったものと推察する。
4番目のコーナーは、「雪調」ユートピアというコーナーだが、興味は若干下がるのでさらっと。
東北ならではの、雪対策、寒さ対策を施した家や、衣類の記録。
それほど、東北は、関東以西とは違った社会が温存されていたことがわかる。
予想以上の成果で大満足。
出たら丸の内お今昔の模型が展示されていた。
こちらは、昔。
40数年前、入社面接に来た建物が再現されていた。
そして、今の勤務先のビルも。
台風明けで、暑さも大したことなく、大満足の1日。
素晴らしい。
歌姫というと軽すぎるような感じもするが、歌を本当に自分の物にして、歌いあげる。
2017年のディナーショーの時は、電話をかけまくったが、取れなかった。
以降、ご病気ということで、芸能活動は休止しているが、吉田美奈子的な活躍も可能では。
ゆっくりとした復活を期待したい。
今日は、リベンジ休暇2日目。
台風も去ったので、美術館をはしご。
まずは、東京都美術館で開催中のボストン美術館展。
実際に一度行っているが、展示されているものはごく一部なので、こういう展示の方が、目玉をまとめて見れる。
多彩な展示で、世界のお宝満載なので、挙げたらきりがないのだが、やはり目当ては、平治物語絵巻と、吉備大臣入唐絵巻。
平治物語絵巻は、鎌倉時代のものだが、この結果、平家の世の中が定着し、源氏の復讐が始まる。
そこから先は、鎌倉殿の世界。
吉備大臣入唐絵巻は、実は、前回のボストン美術館展でも見ているのだが、平安時代末期の作品。
平治物語で、右往左往させられる後白河天皇の時代、このような絵巻が、多く作られたのだという。
ボストン美術館所蔵の部分の他に、日本に一部残っている。
日本の絵画にも関わらず、ボストン美術館収蔵になって以降初来日の作品も。
2020年開催予定だったが、2年延期の上、ようやく開催できた。
当然見る価値大。
次に行ったのは、西洋美術館。
実は、こちらは、見たことがある作品が多いのでパスしようと思っていたのだが、常設展の中の小企画で、ル・コルビュジェの作品が展示されているということで、ついでに?企画展も見た。
西洋美術館リニューアルオープン企画というだけあって、気合の入った展示だった。
西洋美術館所有のもののみではなく、エッセンにあるフォルクヴァング美術館の所蔵品が多数展示されている。
その中の、ゴッホとセザンヌが目玉だったように思う。
幅広いジャンルの作品が、バランスよく展示されており、自然と人のダイアローグというテーマにふさわしい。
若い客も多く、このようなオーソドックスな展覧会もいいなと思った次第。
リニューアルなった西洋美術館。
すっきりして、ル・コルビュジェの設計時の精神が復活した仕様になったように思う。
ル・コルビュジェの展示は、西洋美術館の建設関連の展示と、彼の作品(絵、タペストリー、像)群。
特に、作品については、見たことがなかったので、興味深かった。
かなり抽象画に近く、ピカソ、クレーを思い起こさせる。
展示品の多くは、大成建設の寄託によるものだった。
こちらは、小規模な展示なので、興味のある方はという感じ。
最後は、東京ステーションギャラリーの、東北へのまなざし展。
東北出身かつ、毎日前を通過しているので、絶対行こうと思っていた。
予想以上のしっかりした展示で大感激。
まずは、ブルーノ・タウトが残した、東北旅行記、写真類。
私が、住んでいた八木山の1933年の写真。
今や、地下鉄が通っている橋が、弱弱しいつり橋だった。
2番目と、3番目が、一番のびっくり。
柳宗悦の東北美学と、郷土玩具の王国のコーナー。
柳宗悦と、東北玩具の関係がようやくわかった。
特に郷土玩具についての展示は、極めて本格的なものだ、たぶんこけしを多く展示している土湯の西田記念館の貢献が大きかったものと推察する。
4番目のコーナーは、「雪調」ユートピアというコーナーだが、興味は若干下がるのでさらっと。
東北ならではの、雪対策、寒さ対策を施した家や、衣類の記録。
それほど、東北は、関東以西とは違った社会が温存されていたことがわかる。
予想以上の成果で大満足。
出たら丸の内お今昔の模型が展示されていた。
こちらは、昔。
40数年前、入社面接に来た建物が再現されていた。
そして、今の勤務先のビルも。
台風明けで、暑さも大したことなく、大満足の1日。