かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

天園ハイキングコース

2022年08月18日 | Kamakura ( Japan )
森英恵さんが亡くなられた。
新入社員として入社した会社の女子社員の制服が彼女のデザインだった。
名前通り、華やかな人生だったと思う。
ご冥福をお祈りする。



今日は、午前中雨だったが、午後から上がる予報だったので、前から行きたかった天園ハイキングコースへ。
その前に、これも、前から行きたいと思っていた燕カフェへ。
段葛をはさんで、小町通りの反対側にある。
こんな感じで、最初は、大丈夫か?と思った。



古民家と言っても、たぶん昭和の建物。
よく使用に耐えるレベルに維持できているものだ。
薬膳で使う薬草類がショーケースに保管されている。



店内もこんな感じで、元の家を生かしつつ、独特の雰囲気を醸しだす。
メインダイニングでは着席ベースのテーブルが2つと、ちゃぶ台ベースのテーブルが2つ。



メニューは、基本的には、カレーかおでん。
カレーをいただいたが美味。
おかずも美味しく大満足。



八幡様の源平池は、ハスで覆いつくされていた。
大河ドラマ館は、引き続き大人気のようだ。



巨福坂は、鎌倉時代から続く切通し。
この覆いは、いつ作られたのかな?
昔は、なかった。



天園ハイキングコースは、建長寺からスタートするので、500円要。



立派な三門。
江戸時代の再建だが、重文。
この辺がオリジナルでないところが、世界遺産審査の時、マイナスになったと聞くが、十分立派ではないか。



国宝の鐘。
これは、鎌倉時代からのオリジナルだ。



その先の左側が、ハイキングコースのスタート地点になる。



最初からいきなり急階段だが、半僧坊本殿に至る。
高尾山のイメージに近いが、天狗がいっぱい。
建長寺の奥の院的な存在のようだ。



そして、なんとまた富士山が拝めた。
ちょっと前まで雨が、結構降っていたのに。



そして、建長寺と由比ガ浜。
こんな形で見たのは、初めてで、感動。



さらに進むと、勝上嶽(けん)展望台が、あり、三方に囲まれた鎌倉の街がよく見える。
頼朝が鎌倉を武士の最初の都に選んだ。
軍事的な理由が大きかっただろう。



大平山(おおひらやま)は、鎌倉市最高地点(159m)という。
みなとみらいまでよく見える。



ハイキング入門編なのだが、アップダウンが続き、雨の後で、滑るので、結構歩きにくかった。



開けたと思ったら、大工事中。
どこかの宗教施設のようだ。
水輪が見えたので、仏教系だろう。
この辺りが、天園。
東郷平八郎が、天国の園の様だということで、天園と呼ばれるようになった。



すばらしい空。
クローズだったが、お茶屋がある。
ちょうど一服したくなる場所で、自動販売機があったので、オロナミンCを久しぶりに飲んだ。



ここに東郷平八郎の別荘があっというが。
日源荘(にちげんそう)と呼ばれていたという。



やぐらも多くあり、このお墓には、花も供えられていた。



蝶もいっぱい。
手軽なすばらしいハイキングコースだった。
特に今年は、鎌倉殿だし。



無事完歩し、クリソ?
コメント
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